アムネジア

著者 :
  • KADOKAWA
3.23
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本棚登録 : 70
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736411

感想・レビュー・書評

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  • 正直よくわからなかった

  • これは難しい。万人受けはしないという理由が判りました。闇金融を暴く、みたいな物凄く現実的なキーワードから始まったにも関わらず、先に進めば進むほど不可解な世界に触れることになり、考えれば考えるほど判らなくなってしまった。謎解きの姿勢で挑んでも結果的にはすっきりしないんじゃないのかな…ただ、主人公が触れる未知の世界の描写がなんだかとても幻想的で美しく、そこが印象的でした。個人的には深く考えすぎずその辺りを楽しめば十分なのではないかと思います。

  • 不可解

著者プロフィール

1954年大阪府生まれ。本名、横山茂雄。京都大学卒、博士(文学)。英文学者、作家、奈良女子大学教授。横山名義の著書に『聖別された肉体—オカルト人種論とナチズム』(書肆風の薔薇)、『異形のテクスト—英国 ロマンティック・ノヴェルの系譜』(国書刊行会)、 訳書にマーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙』、ヒレア・ベロック『子供のための教訓詩集』(共に国書刊行会)、 編著に『遠野物語の周辺』(国書刊行会)、『危ない食卓— 十九世紀イギリス文学にみる食と毒』(新人物往来社)など。『日影丈吉全集』(国書刊行会)の編集、全巻解説も手がける。稲生名義の著書に『アクアリウムの夜』(書肆風の薔薇、のちに角川スニーカー文庫)、『アムネジア』(角川書店)がある。近刊に『映画の生体解剖』(高橋洋と共著、洋泉社)。

「2013年 『定本 何かが空を飛んでいる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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