夜市

著者 :
  • 角川書店
3.89
  • (417)
  • (430)
  • (464)
  • (30)
  • (13)
本棚登録 : 2217
レビュー : 499
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736510

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 評価が高いので、かなり期待して読みました。するすると読めて、へぇ、ふうんという感想しか浮かばない。絶賛している人達が読んだのは本当にこの本なんだろうか。
    悪くはない、悪くはないのだけれど、「合わなかった本」カテゴリに入れます。表紙から勝手にバリバリ和風の話なんだろうと思っていたら、そうでもなかった。ゴリラが出てきた時点で、私が想像していたものとは違うとはっきりわかった。
    これよりももっと幻想的で理不尽な世界に入り込む話は、いままでに沢山読んだ。ファンタジーの読み過ぎ。
    言葉遣いが幼い気がする。翻訳小説や古い小説の読み過ぎ。
    もっと前に、手当たり次第に本を読んでいた頃にこの本を見つけていたら面白く読めただろう。本を選り好みするうえに、評判の良い本を見つけると「自分の理想の小説」を勝手に期待する。私はつまらない読書家になってしまいました。

  • よかったよかった
    すごくよかった
    風の古道が好きです
    夜市がホラー大賞をとったときの林真理子さんの言葉を引用
    「幻想的な美しさをかもし出す無駄のない文章、叙情的ではあるが、余分なセンチメンタリズムに陥らない知的な文章である。それにも増して構成が見事だ。思いもかけないオチをつけることにより、エンターテインメントの作品としても成功している。」

  • 2014/年17冊目。7/13了読。
    常川光太郎氏の長編初読。デビュー作だったのね。
    怪談絵本ゆうれいのまちが、余りに素敵だったのに、すっかり失念していて今日図書館で、ふと目に止まって、ほんとに偶然手に取ったのがデビュー作とは出来過ぎの感。
    いやはや良かった。
    この雰囲気すごく好き。
    夜市、学校蝙蝠の下りからしてもうツボで。
    風の古道もいいなぁ…

    まさにこの雰囲気。
    揺蕩っていたいような、とろけそうで怖いような。
    しばらく常川氏の本にどっぷり浸りたいなぁ…
    (昨日、伏を読み始めたばっかなのに…しかも借り物、君たちに明日はないシリーズもあるのに…!)

  • 2014.07.09

  • 第12回日本ホラー小説大賞。妖怪たちがさまざまな品物を売る「夜市」。幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買った主人公。罪悪感を抱きながら野球部のヒーローと成長するが、今夜ついに、弟を買い戻すために夜市を訪れる-。
    この設定だけで釘付けになりました。幻想的で端正な文体。これまでのホラー小説大賞で、一番のお気に入りです☆

  • 附属図書館にて。

  • 切ないホラーです。
    個人的には風の古道の話が好きです。

  • 「あぁ、恒川光太郎だな」と思わせる文章。
    恒川さんの本は過去に1冊『草祭』を読んでいるが、それを彷彿とさせる。
    いや、この『夜市』がデビューなのだから逆か。

    夜市も古道も、薄暗いけれど陰鬱ではない道の絵が浮かぶ。
    時の狭間を旅することができる(時の破れ目を除くことができる、と言い換えてもよい)不思議な物語だ。

  • 不思議な気持ちになる。『風の古道』が特におもしろい。レンの境遇とホシカワとの旅が心にくる。

  • ホラーだけどファンタジーみたい。話の後味悪いのに読後感は悪くない。

全499件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作で直木賞候補に。14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』『南の子供が夜いくところ』『竜が最後に帰る場所』『金色の獣、彼方へ』『南の子供が夜いくところ 』『スタープレイヤー』『ヘヴンメイカー』などがある。

「2019年 『白昼夢の森の少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夜市のその他の作品

夜市 (角川ホラー文庫) Kindle版 夜市 (角川ホラー文庫) 恒川光太郎
夜市 (角川ホラー文庫) 文庫 夜市 (角川ホラー文庫) 恒川光太郎
夜市 Audible版 夜市 恒川光太郎

恒川光太郎の作品

ツイートする