夜市

著者 :
  • 角川書店
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  • / ISBN・EAN: 9784048736510

感想・レビュー・書評

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  • よく話題に上り何かと目に触れる機会が多く、美しい装丁が相伴い常に気になっていた作品ではあったが、如何せんホラーとの事で...なかなか踏み切れずにいた。

    と、言うことで「角川ホラー文庫」の黒い書物と文字だけで何故か身体が拒絶してしまうので単行本を手に取ることに。ごめんなさい嘘です偶然です。

    ページを開けば途端に世界観に惹き込まれ、まるで自分の年齢が登場人物の年齢まで下がりこの不思議な現象を追体験しているかの様だった。
    読了後は、この「和」テイストのホラーに心が温まる。なんとも不思議な物語だ。

    ーーー道は交差し、分岐し続ける。
    1つを選べば他の風景を見ることは叶わない。
    私は永遠の迷子のごとく独り歩いている。
    私だけではない。誰もが際限のない迷路のただなかにいるのだ。ーーー

    アスファルトで固められた私たち人間が「道」と判断する無機質な底。そして彼等が踏み入れ歩み進んだ美しく恐ろしい風の古道。
    あちら側から見えるこちら側は一体どう写っているのか... 私は暗闇の中を彷徨う事となった彼の友人の姿ですら、心の底から妬ましい。
    風の古道...仮に私が足を踏み入れる事が出来るなら、どんな景色を見せてくれるのだろう。
    古道の所有物、これはもしかしたら我等人間界にも当て嵌るのかもしれない。
    「この世界とは」永遠のテーマだなぁ。

    残酷で美しい、俗悪を感じない優美なホラーに心を掴まれました。

    夜市 風の古道

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      NORAさん
      にゃ〜
      NORAさん
      にゃ〜
      2021/05/19
    • アーニャさん
      NORAさん、こんばんは!
      こちらでNORAさんの感想と、猫丸さんとのやり取りを見て、急に読みたくなり、本棚から引っ張り出して来ました。とて...
      NORAさん、こんばんは!
      こちらでNORAさんの感想と、猫丸さんとのやり取りを見て、急に読みたくなり、本棚から引っ張り出して来ました。とても幻想的で不思議な世界観を堪能致しました。ありがとうございました!
      2021/09/12
    • NORAxxさん
      アーニャさん、嬉しいお言葉...♪*゚
      ホラーというジャンルが良い意味でしっくりこない本No.1ですよね(笑)
      楽しんでいただけて良かったで...
      アーニャさん、嬉しいお言葉...♪*゚
      ホラーというジャンルが良い意味でしっくりこない本No.1ですよね(笑)
      楽しんでいただけて良かったです!!ありがとうございます。
      2021/09/12
  • 昔、夜祭りの屋台で楽しんだ
    金魚すくいを思い出すような…
    懐かしく郷愁を誘うような雰囲気がする
    幻想的な…金魚の表紙に…

    毎日がもう、暑すぎて…
    ホラー小説でも挑戦しようかなと思い手に取る。

    しかし本書はホラーというより
    ダークファンタジーといった趣で
    ホラー要素は少な目で読みやすくて、やっぱり
    ホッとした(笑)

    「夜市」と「風の古道」の二篇。

    どちらもこの世ならぬ異世界に迷い込んでしまった
    人達の物語。
    ふたつの作品とも、子供時代にいちど、異世界に足を踏み入れた登場人物が、ふたたび異世界に行くという内容。
    どちらも異世界でのそれぞれの掟というか、絶対のルールといったものが決められていて、そんな中で果たして元の世界に帰ってこれるのだろうか…?という
    ゾワゾワする気持ちを抱えながら読み進めていった。
    そして思いもしない、ラストに驚かされた。

    「夜市」では、
    子供ならではの好奇心と欲、残酷さを
    感じさせられて切なくなった。
    そして不思議な力と引き換えに、
    罪悪感に苦しみ続ける人間心理が描かれていて
    たまらなく、やるせない。

    「風の古道」では
    迷い込んでしまった者達の運命がどうなるのかと
    向こう側で出会った住人達との事が気になる展開で 
    切なさと共に不思議な余韻がしばらく続いた。

    「道は交差し、分岐し続ける。
     ひとつを選べば他の風景を見ることは叶わない。
     私は永遠の迷子のごとく独り歩いている。
     私だけではない。
     誰もが際限のない迷路の
     ただなかにいるのだー」

    ひょっとして。
    神隠しのように
    突然いなくなってしまう子供って
    こういうところに迷い込んでるのかも……
    なんて 〜

    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      mihiroさ〜ん、こんにちは(^^)
      おお、凄〰️い♪
      恒様って呼んじゃって〜!!
      めっちゃファンなんじゃないですか〰️!!♡♡

      日本、...
      mihiroさ〜ん、こんにちは(^^)
      おお、凄〰️い♪
      恒様って呼んじゃって〜!!
      めっちゃファンなんじゃないですか〰️!!♡♡

      日本、ホラー小説大賞作品で
      物語構成が凄いなと思うし、文章がいいんですよね…☆彡


      私今回、読書時間がしっかりとれなくて、ぶつ切れで読んだものだから凄く、残念なんで〜。
      しかも周りが賑やか過ぎて、集中できなかったし〜。

      mihiroさんの好きな恒様の世界観に、私も普通に浸れるように、しばらくしたらまた読み直そ〜( ⌯'֊'⌯) ও⸒⸒
      2023/08/30
    • つくねさん
      チーニャさん、こんばんはっw

      この本どこかで見覚えあると思って次男の部屋のホラー本棚
      こそっと覗いてみたらありましたっw
      ダークフ...
      チーニャさん、こんばんはっw

      この本どこかで見覚えあると思って次男の部屋のホラー本棚
      こそっと覗いてみたらありましたっw
      ダークファンタジー系なら私にも読めるかもしれないので
      納涼かねてチャレンジしてみようかなっw
      mihiroさんは大ファンなんですねっw
      2023/09/01
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      しじみさん、ふたたびこんばんは♪
      次男さんはホラー本棚(笑)って
      あるんですね〜凄〜い!!
      それでこの本あったんですね、読んでみてくださ〜い...
      しじみさん、ふたたびこんばんは♪
      次男さんはホラー本棚(笑)って
      あるんですね〜凄〜い!!
      それでこの本あったんですね、読んでみてくださ〜いね、是非〜 ☆彡
      2023/09/01
  • 怖かった度★★(最高は★5)

    ひまわりめろんさんが苦手ホラー克服のために本友さん推薦本を読みまくる『魁ホラー塾』第七弾はみんみんさん推薦の『夜市』です

    日本ホラー小説大賞受賞作ということで期待大でした

    うん、不思議系ですね
    不思議系ホラー
    そんなジャンルあるか知らんけど
    いいねーなんかこうフワッとする感じ
    話の筋としては凄い好きな奴だったんだけど、文体が好みじゃなかった
    それいる?って言葉が多かった気がするんよね自分的に

    あとそこまで怖くなかったかなー
    いろいろ読んでホラーでもなんとなく自分の得意不得意が見えてきた気がする
    なにもかもダメってわけじゃなさそうだな、当たり前だけど

    ということで次は『残穢』『黒い家』とみんなが口を揃える超弩級ホラーに行ってどうなるか見てみよう
    何気に怖かった度★5はまだ付けてないんよね
    あれ?そんなに苦手じゃなかったかも?で普通に読むようになるのか
    うわー、やっぱ無理やー!今後もなるべく読まないようにしようとなるのか
    『魁ホラー塾』はラスト2回!(急に決めた)

    • ひまわりめろんさん
      わいなんか6時に草刈りだわ!
      わいなんか6時に草刈りだわ!
      2023/08/04
    • みんみんさん
      はたらけど
      はたらけど猶わが生活楽にならざり
      ぢっと手を見る
                  by 石川メロン
      はたらけど
      はたらけど猶わが生活楽にならざり
      ぢっと手を見る
                  by 石川メロン
      2023/08/04
    • ひまわりめろんさん
      染みるわ〜(´;ω;`)
      染みるわ〜(´;ω;`)
      2023/08/04
  • チーニャさんのレビューを拝見して、ホラーとゆうよりダークファンタジーとゆうことで安心したのですが、このタイトル何処かで見覚えがあると思い息子のホラー本棚を覗いたらありました。とゆうことでちと拝借して、パラパラめくってみると先生へって書いた2つ折りのメモ書きが挟まれていたんです。可愛らしい丸文字で明らかに女子からの手紙。これは世にゆうラブレターに違いないと思い。罪悪感を感じつつも好奇心の方が勝り開いて読んでみましたら、どうもこの本を生徒に貸したようでそのお礼と感想がかかれており息子にも春がきたと思った私は少し期待外れでしたww。
    まあ、ちゃんと教師しているようで親には見せない一面を覗くことができてちと嬉しかったです。
    さて、この本は「夜市」と「風の古道」の短編2つが掲載されているのですが、どちらも異界に紛れ込み情景がとても怪しげでいて懐かしく異界から帰れなくなってしまう展開。
    こうゆうのって緊張するしどちらかとゆうと苦手なんです。
    読了後も悪い夢でも見てたような感触で内容もはっきり思いだせないのですがモヤモヤ感だけが残ってます。
    生と死の間でもがいていて歩いているのに前に進まないそんな感覚だけが残ってるんです。
    「夜市」のほうはちょうど御嶽山に登った時に賽の河原あたりでガスが立ち込めで視界不良の中を歩いていると急に標識や石積みがあらわれてきたときの感覚と重なりました。
    私は「夜市」より「風の古道」のほうがよかったかな。
    里山とか登ってると神社を境にして雰囲気が変わるんですよね。古い石杭にも山界とか刻んであってこの先は人界と異なる領域なんだって身構えてしまいます。白装束の修験者とすれ違ったときの場違いな感覚、ちょうど大峯奥駈道歩いてるようなイメージでみてました。

    • つくねさん
      チーニャさんが読まれたので自分も大丈夫そうだと思って
      チャレンジしたのですが読書力がまだまだお子ちゃまなので
      モヤモヤしてそういった情緒...
      チーニャさんが読まれたので自分も大丈夫そうだと思って
      チャレンジしたのですが読書力がまだまだお子ちゃまなので
      モヤモヤしてそういった情緒を愉しむ余裕とかナッシングでしたorz

      すぐに「傑作はまだ」読んで気持ち切り替えれたので
      サンクスです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
      2023/09/08
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      気持ち切り替えれて良かったです〜⸜(*ˊᗜˋ*)⸝♡ᐝ
      息子さんはホラー本棚あるくらいでお好きなのでしょう〜。
      読書力とか…でもなくて、料理...
      気持ち切り替えれて良かったです〜⸜(*ˊᗜˋ*)⸝♡ᐝ
      息子さんはホラー本棚あるくらいでお好きなのでしょう〜。
      読書力とか…でもなくて、料理の好みとおんなじで単純に人それぞれなんですからね〜 ♡♡
       v(*'-^*)-☆  ok!! 
      .:* Good Night.:*。:*〜
      2023/09/08
    • つくねさん
      チーニャさん、ありがとうございます(^_^)a
      ホラー本棚にはそれはそれは呪われそうなタイトルが並んでますので近寄るのも嫌なんですが・・・...
      チーニャさん、ありがとうございます(^_^)a
      ホラー本棚にはそれはそれは呪われそうなタイトルが並んでますので近寄るのも嫌なんですが・・・
      卒論で欧米と日本のホラーの違いとか特徴について研究してたようなので何考えてるんやら気味が悪いんですよね。( ;∀;)
      私はホラーとかミステリーは苦手でハートフルが好物なんですね(*'▽'*)

      2023/09/09
  • ホラー2作品目読了、少し前に読んだ「黒い家」の緊迫感のある、場面事に時間の流れが速くなったり遅くなったするのとは違ってゆったりとした時間にじわりじわりと怖さの来る作品でした。表紙の金魚が優雅に漂って泳ぐ感じと合っていると思いました。

    夏の終わりにピッタリな作品で、面白かったです。血なまぐさい表現は少ないのでホラー苦手でも楽しんで読めると思います。

  • はじめての作家さんでしたが、ホラーとはまた違う不思議な世界観でドンドン引き込まれて一気読みでした。
    おもしろかったです。ファンタジーホラーって言うんですね。他の作品も読んでみたいと思いました。

  • 初・恒川光太郎さん作品。ホラーと書いてあったのでビクビクしながら読み始めましたが、怖い感じはあまり無かったです。とにかく面白かった。
    描写がとてもわかり易く読みながらも頭の中で映像が流れている感じ。その映像がとても綺麗、美しい。ファンタジーの世界なのに何故か懐かしく思える不思議な感覚でした。ホラーが苦手だと言う方にも、読んで欲しいお話です。
    もっと早くに出会っていたかったと思う反面、これからまだまだ恒川さん作品と出会えるかと思うと楽しみで仕方がないです。

  • 図書館。
    ホラーというよりファンタジー要素が強めで、でもあまりファンタジーを読まない私でも楽しめた。「夜市」「風の古道」どちらも風景が容易に思い浮かんで、私の中にある原風景のどれがそのイメージを見せているのかわからないのがまた、良い。

  • 初めての作家さん。
    ホラー大賞受賞作ですが、ファンタジー色のあるお話でした。
    描かれる夜の市の怪しさや風の古道の未舗装の道には、何か懐かしさを感じてしまいます。子どもの頃のちょっと怖い思いも思い出させてくれるからなのかもしれません。

  • コレって確か
    デビュー作にして
    直木賞候補にもなってたんですよね。

    ドロリとした
    アングラな空気と
    ダークな感触、

    和情緒溢れる
    映像喚起力の高い文章。


    読み終わってまず感じたのは
    とにかく文章が
    巧みだなぁ〜って印象。


    会話はちと弱いけど
    ストーリーテリングの上手さには
    新人とは思えない
    ポテンシャルを感じたし、

    歯切れのいい
    流れるような文章は読んでいて本当に心地いい。



    中身は短編がニ編。

    どんなものでも
    手に入るという
    不思議な市場「夜市」。


    ふとしたきっかけで
    人が迷い込んでしまう
    異世界。


    何かを買わないと
    そこから出ることは出来ないという設定が
    素晴らしいですね♪



    学校蝙蝠や永久放浪者、一つ目ゴリラなど
    異形の者の
    ネーミングセンスも抜群で
    グイグイ引き込まれていきます。


    中盤、物語は一気に加速反転し、
    強烈に切ないラストの余韻に
    誰もが茫然となるハズ。



    そしてもう一編は
    霊や妖怪たちが通る道である「古道」に
    迷い込んでしまった少年たちを描いた
    「風の古道(こどう)」。


    主人公の子供が体験する
    異界での10日間。


    異界版「スタンドバイミー」と言えば
    雰囲気は伝わるかな。


    古道を放浪する者は
    認められると種をもらい、
    種を持つ者は
    肉体が死んだとしても
    道の樹となり
    生まれ変わることができる。


    ここの設定が
    ロマンを感じさせるし、

    子供たちの案内役となる
    レンという青年が
    悲しみを湛えながらも
    なんとも魅力的なのです。


    そして古道と下界を行き来することができ、
    レンの父親代わり兼
    相棒のホシカワが
    また泣かせてくれる!(>_<)




    子供だから見える
    異界と現実世界との境目。

    小さな森を抜ければ
    広い広い草原やお花畑だったり
    自分も10代までは
    霊感の強い子供だったので、

    この世のものではない不思議な体験っていうのが多々ありました。


    どちらの作品にも通じるのは
    子供の頃に誰もが見た景色を
    瞬時に思い出させてくれる
    強烈なノスタルジーです。


    ホラーというより
    幻想的なダークファンタジーといった空気観なので、
    コワいと敬遠していた人も
    大丈夫ですよ(笑)


    眠れない夜の子守歌みたいに
    優しくて切ない、
    自信持ってオススメしたい小説です♪

    • MOTOさん
      『異形の者』
      のネーミングセンス、ほんと面白いですね!
      (永久放浪者、ちょっと切ない??)

      人は未知なる生物のアイディアを決して生み出す事...
      『異形の者』
      のネーミングセンス、ほんと面白いですね!
      (永久放浪者、ちょっと切ない??)

      人は未知なる生物のアイディアを決して生み出す事は出来ない、とか
      どっかで聞いた事があります。
      (それほど、神は完璧にあらゆる生物を創造しつくした、って事でしょうか?)

      あ、すみません~(汗
      物語とは全く関係無くなってしまいましたね。^^;
      (つい、自分でも考えたくなっちゃいました♪)

      でも、どんな形で『異形の者』達が動き出すのか?
      市って、昼の部でもわくわくするのに、
      夜の市なら尚更興味深いなぁ~!

      まだ未読だった事が逆にラッキーでした♪

      2012/12/05
    • 円軌道の外さん

      MOTOさん、コメントありがとうございます!

      そうです!
      永久放浪者は
      人間に生まれ変わることもできずに
      永久に古道をさま...

      MOTOさん、コメントありがとうございます!

      そうです!
      永久放浪者は
      人間に生まれ変わることもできずに
      永久に古道をさまよい歩かなければならない
      悲しい身なのです(>_<)


      あっ、その話聞いたことあります。

      全く新しい生物を想像することができないから、
      宇宙人を見たと言えば
      人間型だったり

      全く正反対のタコやクラゲみたいな漫画チックな姿しか
      目撃談が出てこないらしいです(笑)
      (本当はもっと人間の想像が及ばない
      突飛な姿をしているのかもですよね笑)


      この小説は
      ホラー大賞出身だし
      怖いと思われて
      かなり損をしてると思います(^_^;)


      切なくて本当に
      胸を焦がす話だし、
      流れるような文章が心地いい
      本当に上手い作家さんなんで
      未読でしたら
      是非とも触れてみて欲しいと思います♪

      2012/12/06
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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

「2022年 『箱庭の巡礼者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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