パリよ、こんにちは

  • 角川書店
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本棚登録 : 166
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736664

作品紹介・あらすじ

パリから、なにかが始まる-。気になるパリが見えてくる、6名の作家による、6つの物語。

感想・レビュー・書評

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  • パリを舞台に書かれた小説(+エッセイ)6作。狗飼恭子さんの小説が読みたくて図書館で借りた。
    一番良かったのは、松本侑子さんの話。ファンタジーで雰囲気や結末がとても良かった。後は良くもなく悪くもなく…最後の唯川恵さんの小説は、なんとも後味が悪い。もやっとした気分にさせられた。
    こういう小説は読み終わった後、「パリに行きたい!」と思えるものを集めるものかと思ったが、残念ながらパリに行きたい気持ちにはならなかった。ただ、一話毎に挟んであるパリの写真は素敵だった。

  • 6人の作家のパリにまつわる短編集。

    でも最初の話で、読むのを辞めようかと思ったけど
    ごめんなさい。

    私が良かったのは、盛田隆二さんの「心はいつもそばにいる」
    アメリの縁の地を巡る中学生の行動力に脱帽。
    その子を案内するタクシー運転手も良かった。

    もう1つ松本侑子さんの「夜ごとの美女」
    読んでくうちになんとなく結末はわかったけど、
    ファンタジーがあってとっても素敵だった。

  • 同時期に読んでいた「グロテスク」がヘビーな内容だったので、息抜きに同時進行で読んでいた。
    パリを舞台・背景にした恋愛短編集。

  • 「夜ごとの美女」がファンタジー的で良かった

  • 「夜ごとの美女」という話を読んだ
    真面目で夢のある青年と奥ゆかしい昔風の美女が夜だけの恋をして 青年の師匠もまた美女に惚れてしまったのを最後に夢は散り恋は終わった なぜ夜しか会えなかったの
    四十年経って訪れた骨董屋で涙の跡が消えない人形を見つけ老いた青年により初めて涙は拭われた

    美しい話(苦しい)

    それ以外は、ふうん、という感じ 椎名誠のパリは新鮮だった

  • タイトルにあるように「パリ」にまつわるアンソロジー。

    林真理子氏は、林真理子氏的な恋愛もの。
    椎名誠氏は、小説ではなく、エッセイ。
    盛田隆二氏は、夫婦、家族の物語。
    松本侑子氏は、ロマンティックな切ない恋の物語。
    狗飼恭子氏は、東京を舞台にした男女の話。
    唯川恵氏は、カップルの探り合いがスリリングなサスペンス。

    パリを舞台にしたものは、上の4つ。
    一番印象的だったのは、松本侑子氏の「夜ごとの美女」。
    とてもロマンティックで、パリという街だからこそ成立した作品ではないだろうか。
    椎名誠氏の「パリの裸の王様」も面白かった。

    ラストの唯川恵氏の「婚前」は、スリリングで面白かったのだけれど、一番最後にもってきたのが果たして相応しかったのか。
    そこの順番が違ったら、全体として違う印象になったように思う。

  • 狗飼さんのが良かったなぁ。

  • ここのところ、とにかく旅に出たい。
    行きたいところはクロアチアとドイツ。
    でもパリはいつも行きたいと思っている。
    だからなのか「パリ」を舞台にした小説ってだけで
    手に取って読んでしまった。
    盛田さんが良かった。アメリのやつ。
    モンマルトル周辺ってそういえばアメリの舞台だっけ。
    そんなことすっかり忘れてた。

  • 林真理子、椎名誠、森田隆三(○)、松本郁子(○)、狗飼恭子、唯川恵の6名によるパリを題材にした作品。
    (○)の作家2名はこれまで読んだことがなかった。
    いろんな作家さんの作品が一度に読めておいしい! と思って図書館から借りてきたけど、期待はずれだった。
    あたしとパリが似合わない組み合わせというのが悪いのか? 好みの作家でなかったのか……。

  • 読書会では、「夜毎の美女」をやりました。ファンタジー好きな私は、凄くはまったお話です。

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著者プロフィール

林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県山梨市生まれ。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。
コピーライターとして活動後、1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、デビュー作ながら話題になる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。
現在、直木賞、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務めている。

林真理子の作品

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