Sweet Blue Age

  • 角川書店
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本棚登録 : 2022
感想 : 216
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736749

作品紹介・あらすじ

できたてのセカイと、憂鬱なわたしたちの物語。いま、最も鮮烈な7人の書き手がおくる青春文学ベスト・トラック集。

感想・レビュー・書評

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  • ひと目で蜷川実花さんの作品とわかる美しい表紙。
    目次の前にはさみ込まれた
    ブルーとピンクのパステルカラーの3枚の紙も、とてもきれい。
    装丁の美しい本です。

    7つのお話が収められていますが、

    「海の底」で冷静でソツのない自衛官ぶりを見せつけた冬原が
    事件後に「異臭を放つ王子様」として彼女の前に現れ
    声を殺して泣くシーンに胸打たれる
    有川浩さんの「クジラの彼」、

    いいかげんな振る舞いやだらしない人を許せないヒロちゃんが
    沖縄の、かなり変わったホテルのバイトを通して
    少しずつ肩の力を抜き、心の凝りをほぐしていく
    坂木司さんの「ホテルジューシー」

    の2作が、やっぱり飛びぬけておもしろくて
    本棚にもうあるのに、しかももう何度も読んでいるのに
    また惹き込まれて読み耽ってしまう私でした。。。

    その他、狭いサークル内での恋愛模様が
    気恥ずかしくも懐かしい、角田光代 「あの八月の、」

    突然転校することになった田舎での生活に戸惑いながら
    大人になることの切なさを知っていく少女を描いた
    日向蓬 「涙の匂い」

    古式ゆかしい文体に、独特な諧謔を絡めて
    映像が浮かび上がるような不可思議な世界を構築した
    森見登美彦 「夜は短し歩けよ乙女」 など、

    全く作風の違う7篇、
    新しい作家さんに触れるきっかけになる1冊です。

    • まろんさん
      円軌道の外さん、こちらこそいつもありがとうございます!
      北海道育ちなので、関東の蒸し暑い夏には、毎年悩まされる私です(>_<)

      この本の7...
      円軌道の外さん、こちらこそいつもありがとうございます!
      北海道育ちなので、関東の蒸し暑い夏には、毎年悩まされる私です(>_<)

      この本の7つのお話の中では、
      有川さんと坂木さんと角田さん以外の作家さんは「初めまして♪」だったのですが
      作家紹介の欄で、
      どちらかというと官能的な表現が得意と書かれていた日向蓬さんの作品が、
      予想外に(?)中学生を瑞々しく描いていて
      他の作品も読んでみたくなりました。

      ミュージシャンと小説のコラボというと
      小川洋子さんが、佐野元春の10曲をテーマに書いた短編集
      『アンジェリーナ』っていうのがありましたね(*^_^*)
      2012/07/05
    • 円軌道の外さん

      あっ、そっかぁ〜
      まろんさんは北海道やったんスよね(笑)
      自分一昨年の7月に
      半袖のポロシャツに
      短パンで
      富良野行ったら
      ...

      あっ、そっかぁ〜
      まろんさんは北海道やったんスよね(笑)
      自分一昨年の7月に
      半袖のポロシャツに
      短パンで
      富良野行ったら
      向こうは最高気温が16℃しかなくて(笑)
      寒くて寒くて
      もうずっと震えてましたよ(泣)(>_<)

      ほんで大阪帰ってきたら
      35℃!!

      同じ日本で
      これだけ気温差があるって
      日本ってやっぱ
      縦に長いんやって
      実感しましたよ…(笑)


      あっ、『アンジェリーナ』は
      つい最近ブクログの友達に教えてもらって
      めっちゃ気になってたところなんです!(笑)(^O^)

      まろんさんはもう読みました?

      小川さんも
      佐野さんのかなりのファンらしいっスよね♪
      (それ知って、かなり小川さんを好きになりました笑)

      2012/07/10
    • まろんさん
      そうなのです!
      北海道と関東・関西は、気候的に2カ月くらいの温度差があるのです(>_<)
      だって、7月や8月でも、おじいちゃんおばあちゃんの...
      そうなのです!
      北海道と関東・関西は、気候的に2カ月くらいの温度差があるのです(>_<)
      だって、7月や8月でも、おじいちゃんおばあちゃんの家とかでは
      朝晩ストーブ焚いてましたもの!

      『アンジェリーナ』は、本棚にあります♪
      小川さんの普段の作風だと、
      まさか佐野元春が好きだとは思ってもみなかったので
      本をみつけたときは、かなりびっくりしました(笑)
      2012/07/10
  •  7人の人気作家による青春文学のアンソロジー。どれも独特の作者の個性がうかがえて、一粒で7度以上おいしい本でした。書き手によってこんなにも雰囲気が違うんだと、とても面白い。

    「クジラの彼」 有川浩  やはり有川ワールド、潜水艦乗りは臭い?
    「ホテルジューシー」 坂木司 おばぁの皺だらけの笑顔が……
    「夜は短し歩けよ乙女」 森見富美彦  独特の語り
    その他

  • 甘くてほろ苦い青春短編小説集。
    表紙の写真がとても綺麗だと思ったら、蜷川実花さんのものだそうです。どおりで!

    「クジラの彼」は恋愛ものとして好きですが、「ホテルジューシー」はヒロちゃんの心情に惹きつけられました。

  • 甘酸っぱい青春が多くの著者によって書かれています。「青春」という言葉の捉え方は人によってそれぞれ違うので、話の内容もいろんなテイストで書かれているので読んでいてとても楽しいです。
    わたしの一番のお気に入りはやはり桜庭先生の七竃の前の話ですね!七竃は桜庭一樹コレクション文庫を読んでいたのでとても楽しく読むことが出来ました!

  • まぁまぁおもしろかった。

  • 短編集。
    「クジラの彼」は前に読んでたけど、再読でも最高。こんな出会い、こんなカップル素敵~

  • 有川浩さん、森見登美彦さんをしるきっかけとなったアンソロジーです。装丁もきれいでどの短編も読みやすく、おもしろいです。

  • クジラの彼 が一番響いた。

  • 大好きな有川先生の名前があったので手に取りました。
    「クジラの彼」、とっても良かったです。。既刊「海の底」の番外編なので、本編を読んでからだとより楽しめると思います。
    他にも著名な作家さんの個性の違う作品に出会うことができて、とても豪華な一冊だと思います。
    この本で角田光代さんの作品も初めて読むことができてうれしいです。読みやすい文で、青春時代から大人になる感情の機微が描かれた「あの八月の、」。心に染みます。他作品も読もうと思ったきっかけになりました。
    森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」は既に単行本で読了済みでしたが、ちょっとエキセントリックでとぼけていてとても可愛らしいお話です。

  • クジラの彼が読めただけで儲けたって感じ。
    知らなかった作家さんに出会えたりするのがいいなと思う。

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著者プロフィール

有川浩(ありかわ・ひろ)
高知県生まれ。二〇〇四年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊三部作」、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』など著書多数。

「2017年 『ニャンニャンにゃんそろじー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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