いつか愛になるなら

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 57
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736787

作品紹介・あらすじ

舌に残るほてり、燃えさしの身体。ひとつの家に渦まく、ふたつの性愛。男の妻は、気づいているのだろうか。男は、知っているのだろうか。私は、これでよいのだろうか-?満たされぬ愛、緊迫する葛藤、3人をのみこむ衝撃の結末。

感想・レビュー・書評

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  • トウコを通り過ぎていった男たちはどうしているんだろう。

  • その場の雰囲気で流されてしまうことが多くあると思う。経験の少ない人にとってはそれが全てになり他のことがどうでも良くなる主人公の気持ちはわかる。色んなことに流されて生きる主人公の行動はうまいこと噛み合わずに、歯痒さを感じた。

  • 本読んでいて初めて身震いした。
    どうしようもなく救われない話。
    人生の一生で普通に過ごしていれば感じることができただろう春を殺して、何かに縋り、迷い生き抜いた女の悲劇の一生だった。
    何を求めているのか分からない様はまるで自分を見る様だった

  • 10/11/30 わけのわからぬ話だ。

  •  正直、読んでてストーリーがわかりにくかった。

  • 不倫などのドロドロしたお話。
    結局、主人公にとって最後に何が残ったのか。
    読んでいて空しい気持ちになった。

  • 少し複雑な気持ちになった。

  • 表現のしかたや言葉の選び方は
    とても優等生的な作家さんだと思った


    主人公が欲しかったものはわかる
    だけど主人公がしたかった事はなに?
    倫理感がどうとかただの軽い女だとか そう思う気持ちとは裏腹にどこまでもリアルだよ こーゆうの
    ただ
    小説として万人の目に触れるには あまりよくは思われないかも


    見てみたいなぁ
    立川の個展の1番奥のコラージュ

  • 図書館にて。
    怖い作品だった。主人公の気持ちは正直全くわからなかった。
    何がしたくて、この人の世界って何なんだろうと思ったが、
    結局最後まで読んでしまった。

  • 「パレット」が良かったので手に取ったんですが、ずいぶん感じが変わってました。

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