てのひらの中の宇宙

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737135

感想・レビュー・書評

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  • とても温かい、こどもたちとお父さんの話でした。この後どうなっていくのかが気になります。

  • こんなに賢い子どもがいるのか??? っていうことばかり読みながら考えていた。

  • なんて温かい雰囲気や風景を描きだす人なんだろうと思った。

  • 4-04-873713-9 182p 2007・4・20 再版

  • 子供が身近なことから生命体学んでく。

    きっと、そんなところに面白さはあるのだろう、と、思いながら読みました。

  • 理系のお父さんが子供達と接しながら、
    少年時代を懐かしみつつ、
    自分の子供達に生命の神秘から
    宇宙の構造なんかまで優しく教えるお話。

    なんだけど、軽くオカルティな部分もあり、
    妻は癌を患って入院していたりで
    ハードな部分もあったりします。

    でも、全体的に柔らかい雰囲気。

    読んでる最中、宮崎アニメで映画化したら
    いい感じだなぁと思いました。

    耳をすませばとかに近い作品になるんじゃないかなと。

    なんつっても、子供達がかわいいしね。

    ラストははっきりしていないんで、
    読者が好きに解釈しろって事なのかな。
    俺はハッピーエンドが好きなんで
    そっちになったと考えよう。

    タイトルでなんとなく借りたけど、
    かなり良い作品でした。

  • 再読です。
    なかなか巡り合えない角度からの内容で、けっこう好きです。
    ミライも、いいですね。

  • こんなお父さんがいたら、子供に、向き合う姿勢た尊敬します。こんな子供がいたら、教えたことを、子供が自分なりに、考え吸収していくさまに感動すると思います。ただ、読み始めて数ページ目で、なんとなく話しの筋がみえてしまいました。

  • 病気と闘う妻と、待つ夫とこどもたち。
    生命を幼いこどもに話して聞かせる父の物語的なお話。
    死を伝えるというのはとても難しいけれど、生と背中合わせなだけに全てと繋がっていることも感じられる優しい物語。

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著者プロフィール

1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。日本テレビ勤務中、1995年『クジラを捕って、考えた』でノンフィクション作家としてデビュー。退社後、1998年『夏のロケット』で小説家デビュー。小説に『せちやん 星を聴く人』『銀河のワールドカップ』『算数宇宙の冒険』『ギャングエイジ』『雲の王』『12月の夏休み』など。ノンフィクションに『PTA再活用論』『動物園にできること』『ペンギン、日本人と出会う』『イルカと泳ぎ、イルカを食べる』など、著書多数。現在、ナショナル ジオグラフィック日本版および日経ビジネスオンラインのウェブサイトで「・研究室・に行ってみた。」を連載中。

「2020年 『「色のふしぎ」と不思議な社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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