紗央里ちゃんの家

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 284
感想 : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737241

感想・レビュー・書評

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  • 可愛らしいイラストに不気味な内容。
    表現しにくい。
    登場人物みんなに狂気を感じるところが面白い。

  • 気持ち悪い…。読んだのを後悔している。日本ホラー大賞は貴志祐介や恒川光太郎を輩出してるし、恒川氏なんかは幻想的だから、ホラーといえどもそんなに怖くないものだと思ってた。怖いっていうか不気味。登場人物が淡々と狂いすぎてる。読書で背筋が凍るって言う体験を初めてした。本当に首筋から後ろがぞわぞわすることがあるんだと知った。気持ち悪過ぎて吐き気がする。これがホラー小説への賛辞になるのかはわからないけど気持ち悪い。私には無理だった。良く見ると絵も怖い。夢に出てきそう…。2012/392

  • 第13回日本ホラー小説長編賞受賞作。
    以前どこかで「狂気を感じる本」みたいな感じで紹介されてたのを見て興味を持ち読んでみましたが、なんだこの本(笑)
    最初から相当様子がおかしかったけど最後までおかしいままだった。おばあちゃんの死体を見つけたシーン、突然稲川淳二的な語りになるのは怖がらせようとしているのか、笑かそうとしているのか。登場人物みんなどっかおかしいし、ほんとに何なんだこの本(笑)確かに狂気は感じた。

  • 初めて読んだ長編ホラー小説
    よく聞く”怖い話”みたいな、最初から怖いでしょう感満載な雰囲気でなく、
    日常の中に少しずつ異常を滲ませていく感じが怖かった
    じわじわくるっていう表現がまさにぴったり
    自分がいつも読むような小説は最後は当然のように救いがあってハッピーエンドだけど、
    これはハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、でも救われない逃げ場がない解決もしないからちょっとキツかった
    もうホラー小説は読めないと思った
    でも弟と姉ちゃんの会話は笑えたからホラー小説以外を描いてくれたら読む

  • ホラー大賞受賞作品。
    もう何年も前に読んだのに
    意味不明な怖さとグロさで鮮明に覚えてる。
    ちょっとそこらのホラーじゃないです。登場人物みんなおかしい。。
    人間的な恐ろしさです。

  • とにかく疑問が残る作品だった〜
    少しでもなるほどって分かる所あったらよかったな…

  • めちゃめちゃ気持ちが悪い。
    読んでもなにもいいことないのだが、初めての読み心地だったので☆4
    イヤなもの見たさで読んでこんなにイヤな気持ちになれたことないです。

  • 叔母さん家に父と2人で泊まりに行ったときの不気味な出来事。

    叔母さん夫婦と一緒に暮らしているおばあちゃんは風邪で突然亡くなったと聞かされ、従姉妹の紗央里ちゃんは行方不明になっていた。

    様子がおかしい叔母さんたち、毎食カップ焼きそばを食べさせられ、家は異様に臭かった。

    お風呂場で偶然、切断された指を見つけた僕。
    それから家の中を探すにつれて出てくる歯や舌、手に足、冷蔵庫に入っていたおばあちゃんの顔。

    死体を探し回っている僕に気づいた叔母さんに振るわれた暴力、
    帰りの車に中にいた紗央里ちゃん。

    叔母さんの家にあった10本の指と、1本の指の謎。

    ホラーだった。ホラーって不可解な感じだけど、なんともすっきりしないような。。。

  • 怖い、怖い。
    でもちゃんとしてる。
    面白かった。

  • なんとも言えない気持ち悪いお話でした。
    すごい違和感のある展開だと思ってたけど、巻末の選評に「異常の視点から異常を描いている」とあって納得。
    殺されていると思った紗央里ちゃんは逃げてましたって最後に出てきたし、まともな人だと思ってた父親は最後にろくでもない人だったってことだし、叔父や叔母はもう最初っからアレだったし、おじいちゃんはいろいろ諦めてた感じだし、主人公の少年も何故か淡々と探りだすし、姉もなんかおかしいしという感じで、すべてが異常でした。
    なんとも気持ち悪いけど、妙に引き込まれる作品でした。

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著者プロフィール

武蔵野大学在学中の2006年、本作で第13回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞してデビュー。

「2008年 『紗央里ちゃんの家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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