守護者: ロッセリーニ家の息子

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 218
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737708

感想・レビュー・書評

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  • (感想)

    王道と言えば王道です。

    このシリーズで1番大好きなカップリングです。
    最近、文庫化になり始めたので書下ろし読みたさに購入したら
    ついついこちらを読みたくて部屋の中を漁ってしまいました…(^^;)

    このカップリングで何が1番かと申しますとやはり「年の差」!!
    それも15歳という素晴らしい離れ方。
    そして主従関係!!素晴らしいっ(><)

    今回受けとなるルカは1作目の受けとなる瑛の義弟。
    そんなルカは兄2人と父親他もろもろに溺愛されて育ってきた。
    マフィアの子とは思えないくらい可愛い存在。
    そんな中、母の生まれ故郷でもある
    日本に留学ということから始まります。

    ですが一応マフィアもの?
    そのまま「はい、どうぞ」というわけにもいかず
    お守り役として過去自分の世話役として側にいた
    マクシミリアンが同行することが条件。

    正直内容はこれと言って引き込まれるものが
    あるという風でもないのですよ。
    (誘拐されて、薬盛られて、犯られちゃう寸前に助けに来て
    薬が抜けないからと、そういう意味での介抱して…
    主従関係で昔から自分の気持ちを抑え込んできたけど
    最後に愛は勝つ~っ!!みたいな?)

    なんだろう蓮川さんの挿絵のせい(おかげ)なのかなぁ…?
    それとも超クールで無機質そうなこの男が
    15も年下の子に内心ヤラレちゃってるっていうのがいいのかなぁ…?
    とにかく、このマクシミリアンに凄く魅かれるんですよ!!
    (岩本さん蓮川さん素敵なキャラをありがとう)
    でもって両想いになると甘々でね。

    もう早く文庫の書下ろしが読みたいでありますよ!!

  • おお~!!
    堅物眼鏡のムッツリ攻め!!大好物です♥
    この兄弟のシリーズでは一番好きかも。
    年の差もばっちりあるし、まさにツボ。
    ロッセリーニの息子三男のお話で、そのお目付け役が攻めです。
    いいですね。主従下剋上。またしてもツボ。
    もうドツボです。ふふふふ~♪

  • ルカがあんまりかわいいので、「ルカがんばれ!」とエールを送りつつ読了。

  • ロッセリーニ家の息子シリーズ第二弾 
    マフィアの三男ルカは母親の国、日本への留学を父や兄を説得しやっと許しをもらう。しかしお目付け役として同行するのは生まれたときから一緒にいて、今は父や兄の片腕となっていた15歳年上のマクシミリアンだった。
    年の差カップル15才。マクシミリアンのストイックなメガネ姿がかっこいい。

    クスリで熱々とさせられた身体を慰め(?)てあげるHシーンはなかなか。
    気持ちが通い合った後のHシーンは、父親に仕えているマクシミリアンの敬語攻めがエロいです。

    今回も、蓮川先生の絵に萌えました。

  • ロッセリーニ・シリーズ-02

  • あらすじ:シチリアのマフィア・ロッセリーニ家の三男として生まれたルカは、規律の厳しい家から逃れるため、亡くなった母の生地である日本への留学を希望していた。しかし兄たちが突きつけてきた条件は、長兄の補佐であるマクシミリアンを護衛役として同行させること。反感を覚え距離を置こうとするルカだったが、任務に忠実なマクシミリアンを遠ざけることはかなわず、却って束縛は強まるばかり。ところがその裏では、ロッセリーニ家の息子であるルカを巡る抗争が始まろうとしていて―!?岩本薫が贈る、極上ラブ・ロマンスが登場。

  • マクシミリアン素敵☆

  • ロッセリーニ家の息子シリーズの第2弾。前作はあんまり好みでなかったんですけど、こんかいは、下克上で、しかも受け目線で、非常によかったです。めっちゃ萌えました。挿絵もかっこいいし。やっぱ下克上はいい…vvvvvv

  • 購入予定。

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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