- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737869
感想・レビュー・書評
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ほっこりさたさいご。
つくもがみとはなしはしないけど、ホンロウされる清次がかわいいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はらはら、どきどきはない。普通に、電車の中とかでの読書向き。
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はらはら、どきどきはない。普通に、電車の中とかでの読書向き。
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損料屋(レンタル屋)のお紅と清次のお話。しゃばけの妖や付喪神も好きだけど、人と砕けてない付喪神達もいい雰囲気を出してます。女心は複雑なのよww
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色になぞらえた短編。中表紙にサブタイトルの各色が使われていて(?)、後からなるほどと思いました。佐太郎はいい男だと思うんだけど、ちょーっと思い切りが足りなかったのかね。つくもがみ達とお紅、清次との関係が、しゃばけの若だんなと妖達との関係とは、ちと違って、共存しながらも一線を引くつくもがみ達が何だか人間臭いなと、でもそこがいいなと。
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昔は色々なものをレンタルしていたようだ。
店主とつくもがみが、一切会話を交わさないのがまた面白い。
でも駆け引きはあったりする。
お紅と清次の初々しい恋愛模様もまた面白い。
清次の男らしさに惚れ惚れした。 -
ただの器物だったものが百年もの時をこえるようになると、魂が籠り付喪神となる。
若い姉弟がやっている古道具屋兼損料屋の『出雲屋』では、あちらこちらに貸し出されたつくもがみ達の話声で賑やかだ。そんなさなか、長年探していた香炉『蘇芳』の噂を聞いて・・・
ちょっと短気な『清次』と個性的な付喪神達とのやり取りがなんとも面白い。生真面目だが中々切れ者の『清次』が『お紅』のことになるとなんとも情けない様子になるところや、人騒がせな『佐太郎』・・ホント男ってやつは。
使い捨ての現代に付喪神がいたなら、彼らは大いに嘆くだろうか?きっとうるさいことこの上ないのは間違いないだろうが。 -
ライトノベル。八百万の神系の時代小説は好きだね〜。ぬらりひょんの孫を読み始めてから特に!
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しゃばけシリーズではない。損料屋やいわゆるレンタル屋。貸した物がつくもがみとして事件を起こす。