揺りかごの上で

著者 :
  • 角川書店
3.33
  • (2)
  • (7)
  • (6)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 38
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737999

作品紹介・あらすじ

小学校生活最後の夏休みが始まろうとしていたあの日。辻貴雄と横田純はいつものように森の中にある秘密の空き地で遊んでいた。その時、空き地に建てられていた古い小屋の中から泣き声が聞こえてくる。二人がそこで見つけたのは赤ちゃんだった。周りには置き手紙も何も残されていない。そこで貴雄と横田は、赤ちゃんをロビンと名づけ母親が戻ってくるまで面倒をみることにする。だが、しばらくして横田が家の事情で引っ越すことになり、貴雄は孤立無援の状態に。ロビンの母親はまだ帰ってこない。誰にも相談はできない。そもそも、信じられる大人などいるのだろうか。貴雄の一人だけの子育てが始まった-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 978-4-04-873799-9 317p 2007・8・31 初版

  • 評価付けられない。

    心が痛い

    読後、「青の炎」がちら、と頭を掠める。

    大人が
    悪いよ。

    気付いてあげてほしい…

    きっと、大切な時期にたくさん傷を負って、彼はそのまま一人孤独に愛も知らず…
    最悪な結末へと…

    「運命を信じるんじゃなくて、運命があると信じろ。信じたものが運命になるから」

  • 小学生の男の子二人が森の中の空き小屋で見つけた赤ちゃん。
    こっそり育てる事を決める二人。
    途中で狂気な展開になり驚いた。
    正直ありえない展開なんだけど物語としてはまぁ面白かったです。
    印象には残る作品ですね。

  • 小学生の男の子二人が森の中の小屋で赤ん坊を見つける

    警察に知らせに行こうか?
    親に知らせに行こうか?

    でも、捨て子は里子に出されて虐待を受けるらしい


    小学生2人は考えたすえ


    母親が考え直して向かえにくるかもしれない


    里子に出さずに済むにはそれしかない
    2人はこっそり小屋で赤ん坊を育てる事にする


    数日、数週間、数ヶ月たっても母親は現れない
    日に日に大きくなる赤ん坊
    親にも警察にも今更相談できない


    そして事件は起こる。



    ラストまで引き込まれっぱなしです
    あんなラスト・・どよーん
    後味は悪いが読書中は濃い時間をすごせます

    久美は実在したのだろうか・・

  • 小学生最後の夏、
    孝雄は、森の小屋で赤ちゃんが捨てられているのを見つけた。


    友達と、その赤ちゃんをロビンと名付け、こっそり育てようとするのだが、
    どんどん成長していくロビンに戸惑い、
    突然現れた不審な女におびえ、追い詰められていくのだった。

    子供たちが、一生懸命、赤ちゃんを育てるという感動ものか。。。?
    と思いきや。。。やっぱり、ホラー大賞受賞作家、
    物語は、驚愕の展開を見せ始める。。。。

    赤ん坊を奪おうとする不審な女の行動に、
    ちょっとぉー。。。何してるの?
    「え!?まさか!? ギャー!やめてー!」と思わず叫びたくなるような、
    背筋が凍りそうなすごいシーンがあリました。

    この場面、映画にしたら、目を開けていられないかも。。。
    勇気ある方は、ぜひ!

    といいつつ、私の満足度★★★★★

    ただ、。。。ラストが、どうしてこうなってしまったのか。。。
    ちょっと不可解で、もやもやが残りました。
    たぶん、私の理解度が足りないのかもしれません、
    どなたか、この本を読んで、説明していただけませんか。。。。

  • 本屋で間違ってレジまで持っていき、返品したはずなのに手元にきた本。(お金も支払ってるけど)一カ所だけ気分が悪くなるくらい気持ち悪い描写があり、そこだけ偉くよかった。内容に関しては、終始、主人公の考え方があまりにも稚拙すぎたり理解できなかったり。あとせっかく伏線だったり気になるキャラを出したんだったら、もう少し拾って欲しかった。目新しい話ではないが、描き方によっては違う面白い展開も考えられたと思うのに残念。

  • せつない。動き出す気がない時計。

  • 小学六年生の夏休み、純は森の中の小屋で生後間もない赤ん坊を見つける。
    里子にされた捨て子は不幸になると信じ込んだ彼は、赤ん坊をロビンと名付け、誰にも知られず育てようとする。
    終盤までの話の展開はおもしろく、流れに乗ってすらすら読めたが、そのぶん、最後の純の行動が唐突過ぎて面食らった。衝撃を狙ったのかも知れないけど理解不能で逆にそれまでの盛り上がりや流れが一気に断ち切られてしまった印象を受ける。
    うーん、なんだかがっかり。

  • 2008.01.31. いやだいやだいやだ。読むんじゃなかったと激しく後悔。

  • おしい!

全12件中 1 - 10件を表示

大山尚利の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
森見 登美彦
桜庭 一樹
東野 圭吾
桐野 夏生
天童 荒太
東野 圭吾
瀬尾 まいこ
奥田 英朗
道尾 秀介
東野 圭吾
道尾 秀介
川上 未映子
東野 圭吾
劇団ひとり
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
瀬尾 まいこ
東野 圭吾
湊 かなえ
吉田 修一
恒川 光太郎
道尾 秀介
桜庭 一樹
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする