バチカン奇跡調査官

著者 :
制作 : THORES柴本 
  • 角川書店
3.17
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本棚登録 : 395
レビュー : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738231

作品紹介・あらすじ

修道院で起きた処女懐胎事件。これは奇跡か、悪魔の罠か…!?バチカンの密命をうけ、天才神父コンビ、ここに降臨!空前絶後のミラクル・エンタテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • 「美しき天才調査官コンビ」ってな売り文句とイラストを見て「……BLっぽい?」と一瞬手を伸ばすのためらいました(笑)。が、そんなアヤシイ要素はほとんどなかったです。純粋にミステリ。しかも派手な見立て殺人。万歳。
    処女懐胎の謎の真相はなんとなく分かりましたが。この事態がもつ「意味合い」には驚愕。宗教的にはそういう意味もあるのね~。カトリックなどのキリスト教についてはさほど詳しくないのですが、興味深く読めました。
    そしてまさに「奇跡」や「悪魔の所業」としか思えないような派手派手しい事件の数々も、すべて論理的に解決されてすっきりです! これはぜひとも続編に期待したいですね~。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「純粋にミステリ」
      何となく、どうしようかと迷っていたのですが、純粋ミステリなら読んでみようかな!でも冊数が多くなりそうなので図書館で借り...
      「純粋にミステリ」
      何となく、どうしようかと迷っていたのですが、純粋ミステリなら読んでみようかな!でも冊数が多くなりそうなので図書館で借りよう。。。
      2012/04/04
  • キリスト教に科学捜査、医学、さらにナチまで持ち出してくる知識の幅広さに脱帽
    バチカンの調査官という点が、ふつうの刑事ものと視点が違っていて面白い
    セバスチャンのその後が気になる
    聖水(硫酸)は笑った

  • 神父という設定と教会建築と古書は楽しめる。
    ミステリーという部分についてはムニャる(笑)ミステリーではない。
    もっとおもしろくなりそうな設定と材料なのに、詰め込みすぎちゃった感がもったいないなあ。

    マリオはどうして、トーマス?だったかがいないお茶会のときにも聖痕から血が出たのか。飲んでいたのはハーブティなら香りからの連想でわかるが、ココアがほとんど。
    マリオも、悪魔憑きと言われた少年も、通常では不可能な動作をしているのに、それが結局なんだったのか解決しない。不可能なんでしょう?
    ママと離された僕が、急にウィジャ盤が使えた理由がまったく不明。SCでの教育がドイツ語だとして、ドイツ語が読めるようになったことと、ウィジャ盤で未来が読めるようになったこととはまったく関係ない。
    など。

  • 物語に入り込めなかったのは、話の主体が宗教に根付いているからではないと思う。
    だって『鉄鼠の檻』での京極堂の薀蓄は面白かったもの。

  • タイトル、イラスト、内容紹介、どれを見ても「これは絶対おもしろい!」と確信を持って読んだが、ちょっとついていけませんでした。 学校生活の部分は楽しく読んだのですが、思いがけなく重い、その割に誰かの切実な思いに欠けているというか、プロットの状態を読んでいる感じでした。回収されていない謎もありますし。

  • この『バチカン奇跡調査官』シリーズは2→1の順で読みましたが、
    ストーリー上は1と2が前後しても問題はありませんでした。
    しかし、物語の完成度としては1→2の順で読んだほうがいいと思います。

    オカルティズムに関心があるので、作品のテーマ自体は好きなのですが、
    如何せん、作者の筆力に首を傾げる事が多く、2,3ページ読んでは、
    「この描写は必要あるの?」の繰り返しで、読むのに時間が掛かります。
    特に、薀蓄の部分が思いっきり説明文になっていて興ざめする事が多いです。
    全体的にも、内容を詰め込みすぎな上に、文章が冗長でうんざりする事もありました。

    私が読んだのは初版だったので、誤字や表記揺れの多さも、うんざりする一因だったように思います。
    主人公格の登場人物の名前が違っていたりして、本当に校正が入っているのか?と疑いたくなるほどです。
    最近は文庫でシリーズが展開されているようなので、未読の方はそちらを読んだ方がいいかもしれません。

    しかし、作品のテーマ自体には心惹かれるものがあるので、続いてシリーズ3作目も読もうと思っています。

  • ずっと気になってたシリーズ。
    もっと早く読めばよかった!

  • 個人的にはわりとネタ的に好み。

    解決編に、SF、オカルト、某組織(いろいろエグいことやってたとかオカルト利用してたとかで有名)の手法予備知識等が皆無だと、若干、説明不足な面がある、と感じる可能性もあるかも。

  • ①(黒の学院)

  • 台詞で蘊蓄を語りすぎる主人公。
    現実に隣にこんな人がいたらドン引きするだろう。
    その辺りの雑学は斜め読みしました。
    ホラーというか、オカルトというか。
    ミステリ要素もあって、まあまあ面白かったです。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。著書に『バチカン奇跡調査官』シリーズ、『陰陽師 鬼一法眼』シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2018年 『バチカン奇跡調査官 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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