狐火の家

  • 角川書店 (2008年3月19日発売)
3.06
  • (22)
  • (140)
  • (401)
  • (107)
  • (18)
本棚登録 : 1465
感想 : 267
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784048738323

作品紹介・あらすじ

長野県の農村で殺人事件が発生。家族が出かけている間に、一人残った中学生の娘が自宅で殺害されたのだ。現場は完全な密室状態。「硝子のハンマー」につづく、防犯探偵・榎本シリーズ、第2弾!

みんなの感想まとめ

密室の殺人事件を解決するために、弁護士の青砥純子と防犯コンサルタントの榎本径がタッグを組む物語が展開されます。短編形式で構成された本作では、独特な設定の事件が描かれており、読者を引き込む要素が満載です...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 防犯探偵・榎本シリーズ第二弾。
    前作は長編だったが、今回は短編集。
    前作よりも軽い感じのやり取りは好感持てたが、全体的に何を言いたいのかわからす…。
    今回でこのシリーズは終わりとします。残念!

  • 弁護士の青砥純子と防犯コンサルタントの榎本径のコンビが「密室」の事件を解く。4つの短編が入っていてどれも今まで見たことないような設定の事件だった。真相への導き方がなかなか難しくて、やっぱり貴志祐介さんは頭がいいと思った。

  • 「硝子のハンマー」の弁護士・純子と防犯探偵・榎本が活躍するシリーズ第2弾。
    今回は短編・中編からなっており、「硝子のハンマー」の比べると、読みごたえはなかったかなぁ。
    二人のやりとりが、何となく有栖川有栖の火村と有栖のやり取りと何となく被るところがあり、何となくくだらなさも感じた。
    「新世界より」と久しぶりに貴志作品を読んだが、初期作品の方が私は好きだなぁ。

  • 短編集。純子&榎本シリーズ。「黒い牙」は苦手な人には厳しいだろうな。

  • (積読消化)

    貴志祐介先生のファンですが
    硝子のハンマー読んだときは
    なんだか難しすぎて私にはピンとこなかった

    それよりは読みやすかった
    将棋の殺人が面白かったです
    将棋には全く明るくありませんが笑

  • 1話1話が短編になっているので読みやすかったが、内容としては…そこまでハマらなかった。

  • 作家、シリーズ共に初めて読んだ作品。
     以前購入し、本棚整理している時に思い出し、機会があって読み始めた。
     短編集で弁護士の順子と防犯ショップ店員の榎本(胡散臭い)が活躍するミステリー。
     狐火の家
     密室の使い方が秀逸。二つの事件が発生し、二つの密室が生まれるが、こういう理由で密室トリックを活用する事は珍しいかも知れない。
     トリックや犯人について、最後まで読み進めれば納得。途中までは違和感しかなかったが、なるほど、なるほどと感心してしまった。
     黒い牙
     タランチュラが軸になる物語で少し滑稽に進行するが、トリックの部分は秀逸。
     殺人事件であれば絶対に登場人物のどちらかが犯人という状況がそれぞれのミスリードを誘発し、面白い作品になっている。
     残酷だと言われるが、よくこんなトリックを思いついたなあと感心してしまった。
     盤端の迷宮
    榎本の人間性が垣間見れる作品。
    最初2作は青砥弁護士が中心の語り口だったので、側から見た榎本であったが、今回は榎本が主軸だったため、ミステリアスな雰囲気はなく、人間臭い人物である事がわかる。
     警察も癖のある魅力的なキャラクターで、警察、弁護士、泥棒(と皆んなに言われている)だとこういう関係なるかと。
     事件についてはトリックなどは置いておいても、独特な職業に関わる動機などは面白く思った。(このやり方でそれ程情報が伝わるかな?)
    犬のみぞ知るDog knows
     これは何のために掲載したのだろう?
     コメディ?前作の登場人物のおまけ?なのだろうか。笑える内容だが、よくわからない。

     総括して、また面白いチームに出会ってしまった。優先にはならないが、気にはなるので機会があれば関連作品を読んでみようかと思う。

  • 題名からしてホラーかと思いきや、密室殺人の推理物でした。
    黒い爪は違う意味で背筋がゾクゾクとしてしまいました。

  • まったく面白くなかった。
    『黒い牙』の蜘蛛の描写はリアルすぎる。
    そういえば『天使の囀り』描いたのも貴志祐介だったよな・・・と思いだしながら読んだ。
    虫の気持ち悪さを描かせれば彼がナンバー1かも。

  • 短編集。前作に比べるとわかりやすくあっさりとしているが、読み進めやすくて個人的に良かった。青砥と榎本の掛け合いはなかなか面白い。
    原作版の榎本は堺雅人さん、青砥は麻生久美子さんで脳内再生。
    私はドラマ版の方がコミカルで面白いと感じました。

  • 『硝子のハンマー』の榎本、青砥コンビが登場する短編集。事件も謎解きも陳腐。短編集だな~と・・・

  • 短編集。全4話。2話目まで読了。

    弁護士・青砥×防犯コンサルタント・榎本コンビ。

    短編よりも長編の方がお得意なのかしら、という印象。
    2話目の「黒い牙」は虫嫌いの方は要注意です。

  • 2023.1.26-579

  • 前作「硝子のハンマー」思い出した。あっちこっちにミスリーディングさせて本当はこれですという筋運びだった。それが気持ちいいか悪いかってことだけだった。表題作も構造は一緒。他三篇も同じだとすれば首尾一貫の潔さは認める。二篇目「黒い牙」はあまりにも荒唐無稽で笑ってしまう。刑事ドラマでも出てこないだろう。およそ貴志らしくはない。これ楽しめる人いるのか?三篇目「盤端の迷路」タイトルがダメだ。考えが浅い。ストーリーはこれが一番腑に落ちた。でも「相棒」クラス。小説の必要はない。
    最終の書き下ろしはおふざけが楽しくある。こんなもんだよこのシリーズと自嘲の感がなくはない。

  • 短編でサクッと読める割りにどんどん引き込まれて一気に全話読んじゃった。展開にドキドキしたりクスッと笑えたり。なるほどなーと納得したのにひっくり返されてまあびっくり!

  • 2018/12/21

    密室トリックを暴く防犯アドバイザーの榎本と、弁護士青砥コンビ。
    表題作の狐火の家が切なかったなあ。

  • 「密室」をテーマとした短編集です。

    刑事弁護士と防犯コンサルタント(泥棒兼業?)のコンビが、各事件の密室の謎を解いていきます。

    類を見ないこのコンビの取り合わせは奇抜で面白味がありました。

    また密室のトリックをいろんな角度から読者にも考えさせる作風でしたが、自分が好きな人物描写はそれほど深くなかったかなと思いました。

    結構、密室のトリックを考えると難しかったので、頭を使いたいときには読んだらいいかもしれませんね。

  • 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

  • 硝子のハンマーの続編。

  • 長編からシリーズ化した短編集第1弾。長編を読んだ直後だったので楽しめた。読んでいないと楽しさは半減かも。
    『黒い牙』は怖気をふるうが、怖いもの見たさで最後まで読んでしまう。けれどクモを嫌いな人があんな行為はできないだろう。嫌悪感を上回る憎悪があったということだろうか。
    全体を通してさらりと読めるが、最後の1編は特に、かなり、遊んでいる。

全238件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

貴志祐介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×