- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048738804
感想・レビュー・書評
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上記同様、木原氏による怪談です。
こちらは、より新耳袋を意識したつくりに感じました。
そのせいか、上記作品と比べ、非常に面白く読みました。
99(+1話)の怪談が掲載されていて、一晩で読むと自分の中で百物語が完成するというのも、新耳袋を踏襲してますね。
一夜完読すると怪が訪れるといわれるこのシリーズですが、自分にはまだ訪れてないですね。
今回の場合、読み終わったあと、夕食時に弟を呼びに行ったら横たわってて、「もしや、死んでる!?」とびびったものですが、単に寝ていただけでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
99話の怖い話や不思議な話。一つ一つが短く読みやすいが、淡々とし過ぎていて結末の意味が分からないものも多い。それがリアルと言えばリアルなのだろうけど、もう少し掘り下げた話がよみたい。改行が多すぎるのが気になった。
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装丁・本文フォーマット/高柳雅人
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とても読みやすいです。個人的には新耳袋の方が味があって好きかもー。
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2012/1/3
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「新耳袋」続編という感じ。寝るときに読もうとしたら子供に「おばけがくるからよまないで」と必死で訴えられた不思議なご本です。
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創りモノの恐怖を味わいたい方には物足りない内容です。
若干、う~ん⁈と思う話は有るけど、実体験を装飾なしで愉しめる(?)怪談本と言う位置付けで。 -
全然怖くない。むしろ小咄?と思うものもいくつか。ただ数編、暖かくなる話が入っていて救われました。
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百物語の続編とでも言うべき本作品。
一話が数行から数ページしかない中で話を展開させ、読者の想像力をかき立てるような終わり方で閉める文章構成は、無駄がない分、芸術的です。
ただ、今回は怖い話よりも不思議な話が多かったかな、と思い、3にしました。
すいません。完全に好みです。怖い話の方が好きなもので……。
あと、Y霊園が近くにあるので、今回とりあげられててテンションあがりました(^^)