ベイビィ、ワンモアタイム

  • 角川書店 (2009年1月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784048739108

作品紹介・あらすじ

コールセンターに勤務する単調な生活。自分には何にもないと認めたくなくって、温子は女子アナなりきりブログを書いている。ブログだけだったはずのちいさな嘘、それが次第に膨らんで。危うい青春をスピーディに描く

みんなの感想まとめ

主人公の温子は、コールセンターでの単調な日常から逃れるため、女子アナになりきるブログを運営しています。彼女の虚構の世界は、注目を浴びたいという欲望から始まり、次第に周囲を巻き込む不幸を引き起こしていき...

感想・レビュー・書評

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  • 28歳独身、コールセンター勤務の温子。本当はアナウンサーになりたかった。どうしようもない気持ちになった時
    女子アナになりきって嘘のブログを書いている。注目されたい、嫉妬されたい、救い出されたい…

    過剰とはいえ、そういう気持ちを持ってしまうのは分かる気がするなぁ~。
    そう思っていたけど、どんどん道を踏み外してゆく彼女とその周りの人々は完全に自業自得で、同情の余地なし。
    自己評価が高過ぎて怖いくらい。嫌な女をやすやすと通り越してどす黒い女、でした。

  • 何とも心苦しく救われない女子たちの話。なんだかなー。

  • 立て続けに2冊、南綾子を読んだけれど南綾子がいまいち売れない理由がなんとなくわかる。主人公がまあ共感できないんだけど、文章のリズム感、テンポがあまりよくなくて流れるように読めない。ひっかかりがあって進めなくて胸がつかえる、というのではなくなんとなくイライラを感じるひっかかり。

  • あまりにも不可解な登場人物達の言動、行動、思考回路に
    何度も本を投げ出したくなった。
    だけどその心の闇の原因や過去の出来事、結末が知りたくて頑張って読んだのに、結局のところ明確な記述もなく過去も人間関係もあやふやで終わってしまった…。

    ただただ人間の悪意だけ見せられた感じで
    読後は気分が悪いの一言。
    時間返して〜(涙)

  • 意外とリアリティがあって、共感してしまう部分も。

  • 読後感が余りよくない。
    自業自得なのかもしれないけど、主人公の末路がかなり鬱な展開。
    ・過去に何か思い出したくないことがある人
    ・女性同士のドロドロが怖い人
    ・今落ち込んでいる人
    …とかにはお勧めできません。

  • 主人公:温子28歳独身コールセンター勤務

    あまりにも卑怯な人間で読んでてうんざりした
    他人からお金盗ったり、騙したり、妬んだり、その繰り返し
    ちっとも努力もしてないのに、夢だけは立派で(アナウンサーになりたいとか)
    実際こういう人はいるもんだ、きっと
    双子のいとことの関係も微妙でよくわからなかった。

    主人公の過去をチラホラとにおわせてくる割に
    ラストで明かされた過去は想定内のエピソードで
    全体的に盛り上がりに欠けたかも

  • とことん泥沼劇なストーリーです。
    自己顕示欲が強すぎる人間が堕ちて行く様を書いた作品。
    ある種不気味。だけど結構面白かった。

  • 注目を浴びていたい30近い女が、虚言によって自分だけでなく周りも不幸にしていく様を描いた話。最初と最後で主人公の印象が全く違うのは、内容もしかりだけども、次第に明らかになってゆく様々な素性ゆえ。どこまでいっちゃうのかなーと一種の不快感を覚えながらも興味本位で一気読み。ワイドショーを見ているかのよう。救いがなく、読後にひどく疲れた気持ちにさせられました。女性の醜い部分や特有のやっかみもたくさんでてきます。いろんな意味で痛い1冊だけど、なんだかいろんな人に読んでほしい1冊でもあります。

  • (200903)

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