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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784048739139
作品紹介・あらすじ
冴子は、父の秘められた過去と、地球に迫る危機を知る。果たして生き延びることができるか、父と再び会えるのか。小説と科学が融合し、人類が経験したことのない根源的な恐怖を突きつける、ホラー小説の最終形!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
テーマは、失踪事件を通じて明らかになる人間関係や、父との再会を目指す冴子の壮大な冒険です。物語は、フリーライターの冴子が家族の失踪事件を取材する過程で、奇妙な現象や大規模な失踪が相次ぎ、彼女自身の父の...
感想・レビュー・書評
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フリーライターの冴子は、一家が消失した失踪事件の取材で、奇妙な体験をする。失踪した自分の父との関連を見つけ、調査を進める中、大規模な失踪が発生していく。
鈴木光司さんは、リング系以来だと思う。あらすじを見て興味を持ち読んでみました。
失踪事件から、話は広がっていき、その中でいろいろな要素が盛り込まれている。話はテンポよく進んでいくので、どんどん読み進めていけた。壮大な内容につながっていくが、その中でも個々の関係なども描かれていて、身近な感じもある。それがスケール感をちょっと狭めた感じもあり、もう少し広がりがあってもよいように思った。
また、冴子はじめ、けっこう世間離れした感じのキャラが多く、ちょっと気になった。だからこそ、壮大な話に繋げられていくとも言えるが、ちょっと違和感もあった。あまり、そう見えないようにしていたのもあるかもしれない。父の失踪の話も、ちょっとわかりにくく感じた。
引き込まれてドンドン読めたので、楽しめただが、ちょっと違和感も残る内容だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『神は沈黙せず』(山本弘)はSFだが
本作は『神々の指紋』などと同類のオカルトではないか
というと本家オカルトのクトゥルフ派から一緒にするなと怒られそうだが
要するにSFにもオカルトにも本式に生り切れていない
作者がどういう意図で書いていようがどうでも良いが
現在の科学で説明できないことにぶつかった時
それを不思議なことがあると思うことが
すでにSF信じる科学教に反する
全てを科学で説明できると思っていると信じているのは
科学教信者でないほうなのだ
作品としても個々の場面描写で最後まで引っ張る実力はあるけれど
全体を眺めてなんと中身のないことか
『万物理論』と比較するのはあまりに場違いだが
一般に向けたエンタメとしても底が浅い -
熱海で100名近くの失踪事件が起き、冴子達は霊能者と一緒に取材に行くが突然のオーロラ出現、謎の巨大穴出現と不可解な現象が起き始める。父親の失踪事件との繋がりを感じ、冴子は真実を知ってしまうが…最後あたりはトンデモ展開になった感があるが古代文明や宇宙の話は大好きなので、良しと言う事で。
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人の疾走事件から生物の起源までサスペンス的な要素もあってお腹いっぱいになる作品でしたε-(´∀`; )私は好きな要素ばかりで大満足です。これだけ詰め込んでもラストは纏まってるし、予測不能でした。昨日の記憶はいつの自分なんだろう‥。毎日、一生懸命生きよ。今の自分とも一期一会だわ、ほんと。
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上巻の面白さは下巻で失速する。「別世界への扉」というSFやファンタジーでよくあるテーマに理屈を与えた本という印象。作者が面白がった解釈に強引に理屈をつけたようにしか思えない。例は分かり易いけれど半端で、ハート型に切った紙と切り抜かれた跡を物質と反物質に例えられても、切り紙と跡では対消滅がぴんとこない。エネルギーはどこに行く……
あと著作にやたらと柑橘系の匂いを散りばめるのはどうかと思う……
ただ、別世界への入り口が自らの意志で入りたくなるほど魅力に富んだものであったとしたら、というその先についてはなるほどと思わされた -
サラッと読める内容ではない、重読してじっくりどっぷり浸かってみたい‥‥
私は個人的に原作者の目的無しに映像化される事が大嫌い
かの『リングシリーズ』で『リング』『らせん』と、捻じ曲げて映像化したくせに『ループ』はしなかった=できなかった
丁度週末に東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』の映画を地上派見てしまって思った…本当にやめて欲しい
「アミノ酸の濃縮スープをかき混ぜたら偶然生命ができたなんて到底考えられない」
うん。 -
ある日、突然人がいなくなる。まるでマリー・セレスト号のように。
その謎を追求していく内に、世界全体を覆い尽くすカタストロフィに遭遇する、スケールの大きい話でした。
そもそも「人が突然いなくなる」ということが、十分怖い。
著者はもうホラーは書いてないみたいだけど、その点を描くだけで個人的には十分すぎるほど怖かった。
上巻で描いたホラー、サスペンス要素を、下巻にて回収し最後の終末まで収束する構図だけど、下巻の勢い(決してハイスピードに筆が走っているわけでもなく)に上手に乗れず、モヤモヤした心持ちが残りました。登場人物では無いですが「ピンとこない」まま、物語が終わってしまった感じ。
理系文系を差し置いても、やっぱり自頭がよろしくないんでしょう。わたくし。 -
地球の消滅が近い!
人々が消えたのは磁場が関係しているらしい。磁場のゆがみから別の次元に飛ばされるのではないか。
それを知った一部の関係者は家族をゆがみのある場所へ呼び寄せるが、最後に呼ばれた青年が明かした驚愕の推測。 -
リング作者の作品。同郷だし、世界滅亡物語が大好きなので期待高めに読んだ。詳しくはないけど、数学とか物理のエピソード、世界の伝説なんかもそれらしく挿入されてワクワクしながら読めた。
が、
途中からオカルト風になって、あれれ?という終わり方。
無理矢理ホラーにしようとした感じ?
風貌が変化してるだけで父親だと気が付かないもん?!
うーん -
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※レビューは、上巻の方に投稿しています。
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内容が難しすぎる。
途中でかなり飛ばし読みした。 -
上巻では行方不明者の謎であったが、下巻では全てのものが無に帰るという突拍子もないことに展開する。やっとついていけるレベルの理系的な内容であるが、さもありなんと唸らす内容であった。
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専門用語多すぎ、話が難しすぎでついていけなかった・・・
数学・理論物理・素粒子物理・・・・
ブラックホール・ワームホール・・・・
苦手な文字たちが並びました・・・・ -
宇宙とは何か?生命とは何か?人間とは何か?スリリングで知的なエンターテイメント小説!物理に興味のある方,ホラー好きな方,宇宙の終わりの1パターンを体験してみたい方にお薦めの一冊。
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なんだこれは。
冒頭のエピソードから、科学的な論証からくるインスピレーションを発展させた壮大な物語を期待していたのだが、ものの見事に裏切られた。テーマとは無関係にくっだらないメロドラマや身勝手な浮気話が横行し、さらにいたるところに理解に苦しむ論理や表現や展開が目白押し。ページ数を稼ぐための無意味なエピソードや描写が満載で、まじめに読むのが時間の無駄としか思えなかった。
言いたいことはわかるよ。この世界観の危うさと、表裏一体の二律背反を、最新の量子論とからめたかったんだよね。そして、それよりもなによりも、鈴木さんはその中で人間が力強く生きていく姿を描きたい人なんだよね。わかるよ。たぶんそういうことなんだと勝手に理解してるよ。
それにしてもくだらなすぎる。長くてくだらない本を読むことほど苛立たしいことはない。最悪。 -
自然の摂理で人間が地球が消滅するってのはなんだかな~。
上巻の盛り上げ方まではよかったんだけどなー。
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