インスタント沼

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 152
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739429

作品紹介・あらすじ

まさにドロ沼。沈みっぱなしのジリ貧OLにとてつもない幸せがやってきた。ミョーな雑学と生きるヒントがいっぱい!

感想・レビュー・書評

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  • 何年か前にDVDを見たんだけど、本があったとは知らなかった。
    映像よりこっちの方が面白かった。
    まあ、映像のイメージがあるからなのかもしれないけど。
    くだらなさの中にちょっとだけグッとくることがある、
    いいなあ、三木聡作品。

  • 映画を観てから読み始め。

    監督が書いているので映画ほぼまんま。
    映画共々大好き。

    ガスが好き。
    ぜひハナメとラブを!

  • 雑誌の編集長を務めるハナメに、一気に不幸が押し寄せる。
    母が沼にはまり意識不明の状態になり、担当雑誌が廃盤になり退職することになり、同居人のウサギが行方不明に…
    更に、母の手紙とやらが発見され、そこには、ハナメには本当の父親が他にいるという衝撃の事実が。

    とにかく主人公含め、登場人物たちがぶっとんでて、その本当の父親も相当の変人。
    終始ハチャメチャで、テンポは良かったけど、個人的にはついてゆけない部分も。
    しかしこちらは麻生久美子さん主演で実写されているよう。麻生久美子さん好きなのでこれは気になる。見てみたい。

  • なーんも考えないで読める本。疲れてる時に読むのがオススメな気がする。最後はちょっとほっこりします。

  • 内容がないよう。


    映画の台本、として読むべきであったのかもしれない。

  • 麻生久美子目当てで鑑賞

    イン・ザ・プール、亀は意外と速く泳ぐはわりと好きなのだが、この作品の暴走具合にはついていけず
    ラスト、麻生久美子が大声でセリフを言うシーンは正直観てられなかった
    なんとなくサムイ感じがしてしまって
    脈絡があるんだかないんだか、ゆる〜い邦画が好きな人は楽しんで観れるのでは

  • 〈内容〉まさにドロ沼。沈みっぱなしのジリ貧OLにとてつもない幸せがやってきた。ミョーな雑学と生きるヒントがいっぱい!

  • 沈丁花ハナメのじり貧からの再生物語

  • はちゃめちゃな作品w

    ジリ貧のOLが自由気まま(?)に暮らしていく話。

    映画になったけど、映画まだ見てない。
    映像化すると面白いだろうな~って思う。

    ★「世の中の出来事のほとんどは大したことないし、
    人間、泣いてる時間より笑ってる時間の方が圧倒的に長いし、
    一晩寝ればたいていのことは忘れられるのよ!

    とにかく!水道の蛇口をひねれ!
     
    そして、その嘘と意地と見栄で塗り固められた、
    しょうもない日常を洗い流すのだ~」

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著者プロフィール

1961年神奈川県出身。大学在学中から放送作家として活動し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」などのバラエティ番組を手がけ確固たる地位を築く。『イン・ザ・プール』で長編映画監督デビュー。
『亀は意外と速く泳ぐ』『ダメジン』『図鑑に載ってない虫』『転々』『インスタント沼』『俺俺』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などを監督。
テレビドラマでも「時効警察」シリーズを筆頭に「熱海の捜査官」など、オリジナリティあふれる作品を作り出し、熱狂的なファンを持つ。

「2022年 『小説 大怪獣のあとしまつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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