碧空の果てに (カドカワ銀のさじシリーズ)

  • 角川書店 (2009年5月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784048739450

作品紹介・あらすじ

17歳のメイリン姫は並外れた大力の持ち主。それを案じ早く結婚させようとする父に反発した彼女は、自由に生きられる場所を求め、男装して国を出奔。シーハン国の若き首長ターリに仕えることになるが!?

みんなの感想まとめ

自由を求めて旅に出たメイリン姫の物語は、伝統的な女性像に疑問を投げかけるファンタジーとロマンスが融合した作品です。彼女は、結婚して従うことに疑問を持ち、男装して国を出奔。多様な国を巡る中で、強国の軍事...

感想・レビュー・書評

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  • 良くなかった。テーマが絞りきれていない感じとか、設定が甘いところとか、描きたい事はわからなくもないけど、もうちょっと煮詰めてから書いて欲しかった。これは、子どもにも伝わらないと思う。

  • トーキョー・クロスロードで、意外に良かった濱野さんの二冊目。

    設定はファンタジー系だけど、中身は実は昼ドラっぽいような少しだけ社会派入ってる・・・・?

    読者層はどこがターゲットなんだろ?
    そのあたりの腰の落ち着かせ場所がみつからない感じのまま読み終えた。

  • 平原のはずれの自治領、ユイの領主の娘として生まれたメイリンは、誰よりも馬を駆るのが得意で、大石を抱えあげる馬鹿力の持ち主だ。17歳になっても結婚相手が見つからず、「男に嫁して従う」女の生き方に疑問を抱いたメイリンは、弟の乳兄弟のティムとふたり、国を出奔する。
    見聞を広めるためにいくつかの国を訪れたメイリンは、強国の軍事力にも屈せず、独自の民主制を布いて繁栄している公国、シーハンの政に興味を持つ。
    ファンタジー小説のようだが、内容はぶっちぎりの甘口ロマンス小説だった。そこに軽いフェミニズムが加味されている。
    物語は明朗で読みやすい。

  • この本を読んで、なんだか全てうまく行き過ぎなんじゃないのか?とか、物足りなさを感じる人はいるんだろうなーとは思うのだが、自分にとってはツボな本でした。面白かったです。

  • 大力で賢いメイリン姫が、出奔して諸国漫遊…かと思ったら、割とすぐイケメン指導者のターリに出会ってラブラブになって、めでたしめでたし。
    いや、つまらなかった訳じゃないけど、薄味だわ。
    個人的には、行きがかりで一緒に出奔したティムくんの活躍が見たかったなぁ。

  • 自分の意志を持ってまっすぐに生きている強い女性が主人公の物語が大好きなのでとても良かったです。
    そういう人がある瞬間弱いところを見せたときに、ああこの人は本の中で生きていると感じます。
    強さだけみていると、作りもののようで(^-^;
    強いだけの人なんていませんから。

  • 怪力姫さまが自分らしく生きられる道を求めて国を飛び出し、とある国で足は不自由だけど顔と頭はたいそう良い青年首長の下で従者として仕えることになりと、さくさくと物語りは進んでいく。
    大人向けではないのでやっぱり多少の物足りなさはあるけれど、充分楽しめた。

    物語は全く似ていないけど精霊の守り人を思い出した。
    女の子が頑張る話だからだろうか?
    あっちは『女の子』ではないな・・・。

  • 知恵で国を守る、足の不自由な青年指導者(ツンデレ)と、凛とした少女(怪力)の恋。あの夜の展開に胸がキュンとしたのは内緒だ!!

  • 複数以上の男性の恋心を誘ってやまず、なお、
    自分は恋愛だけにまい進するわけでなく、
    ひた向きに日々を過ごす…って、ある種、
    ラブロマンスの王道ではないですか。

    そんな恋愛気分に浸りたい人、プラス、
    外交上の政治的駆け引きについての導入部分を
    軽く把握したい若者にお奨めです。

    押さえとくほうがよいでしょ。
    平和で豊かな国を望む若者ならば。

  • 最初、設定があまりにもステレオタイプかな、と思ったのですが、終盤は面白くなってきた。でもやっぱり、ちょっと物足りないかも。昔みたいにファンタジーを楽しめなくなってきたのかな。

  • 文武に優れるメイリン姫は自由に生きられる場所を求め、男装して国を出奔。シーハン国の若き首長ターリに仕えることになる。

    さわやか!読了感もいい!優しい物語でした。
    たださわやかで優しすぎるため、物足りなさを感じました。
    でもいろいろなところをつきつめてしまうとこの本の持ち味が消えてしまうと思うので、これはこれでいいのかもしれません。

  • ★★★☆☆
    男装の主人公ですが、男性になりたいとか男性に負けたくない・・という気持ちではなく、ただ自由に生きたかったから。
    主要人物はみんな彼女が女性であることを知っていたため、男装であることがバレル!・・というドキドキはなかったかな。
    主人公が「出来上がった」人物であったので、葛藤して成長する場面がなかったのが少し物足りなかったかも。
    (まっきー)

  • 自国を出奔した理由は、型にはめられたくなかったから。
    己の事は己で選択したい、という思いで飛び出していきついた先で
    何をどれだけつかめるのか。

    ただ夫につき従うだけの世界。
    ちょっと昔の中国みたい、です。
    あれよりは、かなり自由みたいですがw

    自力で手に入れた地位と、己の想い。
    それはとてもよいもの、となります。
    ただ、いつかばれるのでは…と思っていたのですが
    そのまますんなり終わってしまいました。
    首長の主張が、切実であればあるほど
    こちらとしては爆笑でしたw

    主人公は、それほど危なげなく、事が終わってしまいました。
    軽く終わらせなかったら、これはかなり泥沼にもなりえた、かも?

  • 設定やヒロインの性格なんかは読みやすかったかな。
    ちょっと強引なとこはあるにしても。

    ただ最後の盛り上がりがいまひとつだったのは残念。
    ここまで盛り上げといてこの終わり方は少し物足りないって気がした。
    フェイエさんが中途半端にしか活躍してないし、敵の大物感がほとんどない。ターリさんももう少し男前な見せ場がほしかったなぁ。

    ヒロインが強いのは好きだから、サクッと読んでもうちょっと
    読みたいって思った本でした。

  • ふたりのつきあい方が好き。こういう関係たまらんす。

  • 凛として、澄んだ雰囲気
    空には果てがない、求める限り

    テンポが良くて、あっという間に読めた
    心があらわれるようだった

  • 久々にファンタジーでドキドキしました!

    とってもおもしろかった^^

    中学生、小学生にオススメかも。

  • オスカル様のようなメイリンがかっこいいです!
    悪人が余り出て来ず、気持ちの良いお話でした。

  • 物語としては面白いけど、とりかえばや系のものってどうしてもその部分が弱くなりやすいんだよね。
    ある程度身分が高いと周囲にたくさん召使がいて、その人たちが誰一人気づかないなんてことあるはずないんだけど、そういうのを無視しているのでリアルさが薄れる。

    あと、ちょっと残念なのは主人公のメイリンは美しい黒髪とあるのに、表紙の人物が茶髪なことw 

    読みやすいので、評価は時間なり、かな。時間返せとは思わなかったのでよしとします。(上から目線な感想だが本音★)

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著者プロフィール

熊本県に生まれ、東京に育つ。『フュージョン』でJBBY 賞、『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞を受賞。主な作品に『すべては平和のために』『with you』『まさきの虎』『あたたかな手-なのはな整骨院物語』などがある。

「2025年 『すうじのないまち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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