植物図鑑

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.23
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本棚登録 : 16389
レビュー : 2563
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739481

感想・レビュー・書評

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  • 久々の小説。有川浩作品で好評価なので読んでみた。胸キュンでとてもおもしろかった。あっというまに読めた。イツキのごはん食べてみたい。サヤカがうらやましい。子どもの時につくしを食べたことを思い出した。

  • 雑草という名の草はない――
    たくさんの草の種類が登場し、植物ごとに話がまとまっているので読みやすいです。 またイツキとさやかの関係が少しずつ、ルームシェアから恋仲へと発展していきます。ドキドキかつ、ナチュラルな植物図鑑、、オススメです(*^.^*)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「関係が少しずつ、ルームシェアから」
      文庫になったので購入しました。関係が少しずつ深まるって良いですよね!
      「関係が少しずつ、ルームシェアから」
      文庫になったので購入しました。関係が少しずつ深まるって良いですよね!
      2013/01/24
  • 出だしが不穏で読み進めるのが怖かったけど最終的に泣かされた。
    イツキさんがものすごく好きなタイプだなぁ…さやかさんの気持ちが分かる(苦笑)

    タイトル通りにいろんな雑草の豆知識とか料理が書いてあるから図鑑だなと見せかけた正統派の恋愛小説。
    むしろ純愛だね。不器用すぎて思わず笑ったり泣いたりできる。暖かい気持ちになります

  • いいとは聞いてた。
    ここでの評価が高いことも知ってた。
    しかも有川さん大好き。
    結構ハードル高めで読みはじめました。

    結果・・・号泣!!(;_;)
    本読んで久しぶりにこんなに泣いた。涙垂れ流し、鼻水ズルズル。。。
    自分のことかのように胸まで苦しかった。

    初っ端で、イツキが消えるのはわかっちゃうんです。
    最初それ読んで、「言わないでよ〜」って思った。
    それ知らない方がよかったのにって思ってた。
    でも最終的に、そんなの関係なかった。

    出会いこそ拾いものというイレギュラーだけど(笑)
    本当に静かに緩やかに季節が巡っていって、
    有川作品になくてはならない?!【嫉妬】をきっかけに関係は変わるけど、
    それでも尚、リアル植物図鑑か!ってくらい穏やかに植物の話。
    でも。。。
    イツキの言葉を借りれば、「かりそめ」だって知ってるから、
    ちょっとしたことにズキりとしたり儚く感じるようになってった。
    そして本当にいなくなったときはわかってるのに衝撃で、
    そのあとは、ただただ帰ってくるように祈ってしまった。。。

    ・・・あー本当に良かった!
    人ごとながら、本の中の話ながら(笑)
    幸せになって本当に良かった!!!!!
    心からそう思わせてもらえた、素敵なお話でした(^^)


    阪急電車読めば阪急電車乗りたくなって、
    図書館戦争読めば図書館行きたくなって、
    自衛隊シリーズ読めば自衛隊に興味を持ってしまう。
    そしてやっぱり植物図鑑読んだらきっと野草に目がいってしまうのです。
    おそるべし!笑

  • とっても読みやすい。
    甘く切なく、少女マンガを読んでいるよう。
    誰かを夢中で愛し、心から必要とする−。
    なんだか自分が無くしてしまった感情が沢山詰まっていて羨ましく思った。
    ほっこり胸キュン。心の栄養剤になるお話だ。

    山菜(野草)を摘み歩いては料理して楽しむ2人に、影響され私もこんな生活してみたいと思った。
    天ぷらにして美味しい山菜の三本指に入るとイツキが言ったユキノシタの天ぷらが無性に食べてみたい。
    家の目の前の山にたらの芽が自生する。
    もしかしたら他の山菜も身近に自生してるのかもしれない。
    私も探してみよう。

  • 山菜などの野花をテーマにした恋愛小説。
    有川さんの書く恋愛小説はとっても甘酸っぱいけれど、今回も然り。でもそこが良い。
    偶々マンションの前で行き倒れていた男性(イケメン)を一晩一人暮らしの自宅に泊らせることにしたOL、さやか。イツキという名前以外の身元を話したがらない彼が翌朝お礼にと作った朝食に魅かれ、家事全般と引き換えに同居することを提案する。
    このイツキがやたらと植物に詳しい。彼の指導のもと、近場で山菜を採り調理して食べることで、さやかに未知の世界が開ける。そして、やがて、2人の関係も変わっていく。
    私自身花やハーブ、料理は好きだけれど、身近に山菜を探してみたことは無いし、自分で摘んだ山菜を調理して食べたこともない。でも本の中に書かれている料理は全て美味しそうで、とても興味深かった。

  • 野草がモチーフになっているだけに、二人の恋が、ほんとに芽吹いて間もない新芽のようにみずみずしくてほほえましい。

    物語を楽しみ、タイトルそのままの、美しい野草の写真を眺めてうっとりし、巻末の野草料理のレシピでお料理までできる、おトクすぎる一冊です。

    有川浩さんの野草好きは、そういえば「阪急電車」でもうかがわれたなぁ、と思い出したりしました。

  • ベタ甘だけど、どこかさわやか。私はふきのとうの天ぷら、大好きだなあ。いろいろな植物が出てきて、植物には詳しくない私もとても楽しかった。
    後半は、何回読んでも涙が出てくる。でも、読み終わった後はすっきり。何度でも読み直したくなる。そして、また涙する。

  • とある男女がふとしたことから同居を始め、草花を通じて心も惹かれあっていく。だけどある日…。

    有川さんらしい恋愛小説。設定は現実にはありえないかも知れないけど、それも許せてしまうくらい喜び、苦しさ、せつなさがぎゅーっと凝縮されたお話。後半は涙なしには読めなかった…。
    期待して読んで良い作品です!
    近所をゆっくり散歩したり、料理してみたり、なにより素敵な恋がしたくなります。

  • やっぱり有川浩好き!!と思わせる1冊でした!
    有川浩の真骨頂ですが、やはりこれも甘い!甘~い!そこがたまらなく好き!
    酔って帰ってきた家の前でイケメンを拾うなんてシチュエーション絶対にないけど、そんなことにこだわる人は読まなければいいと思う(笑)
    ただ甘いだけじゃなくって、今回は雑草と、雑草料理の知識もつきます(レシピまで載っている)。
    私も小さいころ植物図鑑を買ってもらって読んでたのを思い出して懐かしい気持ちになりました。でもあの雑草たちがこんな美味しい料理になるとは知らなかった!さすがイツキくん。
    毎日コンクリートに囲まれて忙しく働いていると、季節の移り変わりになかなか気づけなかったりするけど、たまにはこんな風にお散歩しながら五感で季節を感じるのも最高だろうなぁと思います。もちろん恋の甘みはかかせません!

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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