本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784048739580
作品紹介・あらすじ
沢村信治は八王子在住の55歳の樹木医。消費者金融の創業者、藤代に、八ヶ岳の麓の集落にあるアカマツの治療の依頼を受け上諏訪の均衡に沢村は、そこで、かつての恋人、美枝子と再会する。
みんなの感想まとめ
大人の恋愛を描いたこの作品は、主人公の樹木医がかつての恋人と再会することで、過去の思い出と現在の感情が交錯する様子を描いています。特に、物語のラストシーンでは、しだれ桜が燃え上がることで、儚い恋の終わ...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
樹木医が過去の自分と向き合う話
-
藤田さんの恋愛小説は、50代の大人の恋愛だから、なぜかアラフォーの私には読みやすいのです。最後はくっつかず、いつも別れで終わるのですが。それが切ないのですよねー。でもこのストーカーの娘にはむかつきまくりです。早く死ね。
-
藤田 宜永さんの大人の恋愛小説は抜群。
-
陽子が美枝子と主人公を引き合わせた動機がイマイチ弱い。
でも、それでも、昔の恋人と再会するのは、読んでいる方も、心が騒ぐ。
ゆったりと時が流れる静かな土地で、いろいろな人間模様が渦巻く。
いいなあ、藤田さんの小説は。 -
樹木医を主人公にした中高年の恋愛小説。
「いのししや鹿に農作物を荒らされて困っているとき、オオカミがいのししや鹿を襲い、農作物を守った。ところが、一匹のオオカミが村の娘を襲い食い殺してしまった・・・」
秩父のオオカミ信仰
山も神の祟りと救済のドラマ -
諏訪が舞台で主人公が樹木医ということで手に取る。
話の大筋は妻帯者の不倫愛だが乾いた描写でそれほど苦にならなく割と楽しく読めた。 -
さすがは藤田宣永先生です。たっぷりとした充実感。若い頃の恋人同士が再開し、あらゆる壁がありながらも再び愛し合う話。自分のパートナーにはこうなってほしくない、と思いつつも、やはり若い頃に激しく愛し合った男女の間には独特の感情があることを再認識。その落ち着き具合と激しさが絶妙で、ついつい読み進めてしまいます。エンディングには思わず脱力でした。
著者プロフィール
藤田宜永の作品
本棚登録 :
感想 :
