エンディングノート

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739764

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  • 30代半ばのシナリオライターの良子が、後輩の会社のエンディングノート記入講座の講師に依頼されたのが物語の発端。

    仕事に忙殺され、母の還暦祝いにも実家に戻らない良子。そこに弟から「父死す」の連絡。

    父と良子はそりのあわない会話のない親子だったが、父はしょかりきに頑張る良子にエンディングノートを残していた。

    「家族をつくれ」と・・。


    もはや若さにまかせた恋愛できないけれど、互いを等身大に見つめた愛の可能性もある・・・。
    キャリアウーマンの生き方をエンディングという遠いけれど身近な問題に引き寄せての物語。

  • この人に対抗したペンネームを考えつきました。古今亭不美人というものです。

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著者プロフィール

福井県生まれ。「ロスト・チャイルド」で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。禅とキリスト教をテーマに描いたミステリ「マラリア」も話題になる。

「2009年 『ロスト・チャイルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桂美人の作品

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