バチカン奇跡調査官 Truth2 サタンの裁き

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 213
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739771

感想・レビュー・書評

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  • 借本。
    謎解き具合が面白い。
    今回は、じっくりと楽しませていただきました。

  • 図書館より。

    表装がお気に入り。
    キリスト関係の小説は貴重

  • 12月30日

  • 1巻よりは確実に読みやすくなってました。
    設定が唐突な部分は多々あれど、舞台をアフリカに持って行ったので
    あり得ない感も少しゆるんで正解だと思いました。
    ただロベルトの父のところはちょっと……。偶然すぎるだろうそれは。
    そしてやたらと美形が出てくるのが作者の趣味なんですねー。
    その辺は読む人の好みかな?
    しっかり続きそうな設定で終わっているので次に期待しましょう。
    表紙のイラスト程のラノベぽさは無い……かな?

  • 人体実験とか死体の解剖などの行為は決して残虐性からだけ出てきたものじゃない。修道僧達は、いかにすれば神に近づけるかを真面目に追究した結果、神の創造物である人間の体と精神の研究にのめり込んでいったのさ。熱情的な信仰は、時に罪深いものになる。
    (P.283)

  • 前作に続き、中身が私好みでした。

  • 「バチカン奇跡調査官」シリーズの第2弾。
    今回はイタリア人”美形”古文書研究家(もちろん神父さん)ロベルトのお話です。
    ミステリ的には「それって有りですか!?」とちょっと言いたくなったりもしたのですが、キャラ萌えもそこはかとないBL風味も健在なので、ええ、充分面白かったです(笑

  • 前巻みたいにイラストを口絵にした方が好きかなー・・・。
    二人の信頼関係というか、冒頭でお互い目線のキャラ紹介がなんかエロいです(苦笑)

  • シリーズ第二弾。今回も面白いなあ。黒魔術などを絡めたオカルティックな雰囲気も魅力的です。当然謎解きもしっかりと。思いがけず彼の過去が明らかになったり、なんだか次回作へと持ち越しそうな敵?が登場したり。楽しめました。
    預言トリックは、実際にもあるようなものなんだろうな。「腐らない死体」のトリックは凄いけど、これは常人が推理できるものじゃない(苦笑)。とはいえその背景や登場人物関係の構図などは凄かったー。これからも楽しみなシリーズです。

  • 平賀とロベルトが腐らない死体の謎を解く。

    ロベルトの過去話。
    前作の方がずっとおもしろかった。奇跡そのものよりも、ロベルトの奇行や神父の話が描かれていて、ミステリー要素が少ない。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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