- 本 ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739832
作品紹介・あらすじ
愛おしい高校時代、そして迷いの果てに大人へ……出会い、友情、別れ、裏切り、絶望、再生。泣いて、笑って、ちょっぴりイタイ、不器用にしか生きられない、すべての若者に贈る“究極の青春エンタテイメント”。
感想・レビュー・書評
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図書館にて借りる、第二十七弾。
もっと楽に生きればいいと思う。
本の装丁から楽しい内容なのではないかと勝手に想像していた。
違った。読んでてしんどい。
真理なんか人それぞれでいいやん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012/10/25
復路 -
悪くはない発想だったと思う。はず。たぶん。
にしても微妙。自己満臭が半端ない。
「真理を知ってしまった人間が周囲にそれを伝えようとする。」っていうコンセプトはおもろいけど、いい感じの仮想実験だとは思うけど、自分語りがすぎるかな。
「思想結社X」「天才JJ」「東大くらいは行っとこうかな。」「米軍にいた。」
などなど。厨二がうまく生かせてない。
真理とからめるならリアリティが必要なはずだが、思想結社の存在意義が残念すぎる。基本的に空回り。
コンセプトには4点くらい。背景、ストーリー、キャラ立ちが1・2点かな。 -
真理を知った男の話。
当方の理解力の問題もあり、彼が学び取った真理がよくわかりませんでした。残念。
小説としては文章がやや荒く、構成も普通でした。
「真理」に興味・共感がわけば、面白いと思います。 -
考えながら、しかも全ての事を答えが出るとは
限らない中で、考えながら生きて行く事と、何も
考える事なく生きて行く事で、人生に於いて
どんな結果の違いがあるんでしょう?
そもそも結果ってなんだ?って気もしますが。
というような事を考えさせられる作品ではあります。
でも、流石に読んだからと言ってフィジカルに
何かをしなくてはと思う程若くもない。自分で
自分を残念だとは思うけれど...。
哲学をベースにした暴走系のエンターテイメント
な作品だという意識で読む分には非常に面白い!
主人公の勇介が自分探しの旅に中で「真理」を得る
事になった経緯。青臭い友情、恋愛...。人として
何かを得る事、失う事...一連のストーリーの中で
しっかり伝え、読ませてくれます。
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