握りしめた欠片

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739863

作品紹介・あらすじ

七年前、正平が十歳のときに、当時、高校二年生だった姉の美花が失踪した。以来、家族はバラバラになってしまった。父は休職しながら市内の駅前で人捜しのビラを配り、母は噂や占いを頼って日本各地を放浪中。高校生になった正平は、父親の会社の関連施設でアルバイトをしながら、ビラ配りを手伝い、姉の行方の手がかりを探している。デビュー作『愛こそすべて、と愚か者は言った』で描いた街・海斗市を舞台に、再び親子・家族の絆を問う傑作。

感想・レビュー・書評

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  • すーっと物語の中へ入ることができた。
    登場人物がたくさん出てくる割には、区別がつきやすかった。

  • 七年前、正平が十歳のときに、当時、高校二年生だった姉の美花が失踪した。以来、家族はバラバラになってしまった。父は休職しながら市内の駅前で人捜しのビラを配り、母は噂や占いを頼って日本各地を放浪中。高校生になった正平は、父親の会社の関連施設でアルバイトをしながら、ビラ配りを手伝い、姉の行方の手がかりを探している。デビュー作「愛こそすべて、と愚か者は言った」で描いた街・海斗市を舞台に、再び親子・家族の絆を問う傑作。 というのが、アマゾンに出ていたあらすじ。著者の作品を読むのは、「愛こそは・・・」と「償いの椅子」に続いて3作目。どこか北方謙三の「約束の街」シリーズの雰囲気も漂わせるのだが、期待はずれでした。

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著者プロフィール

1970年、岩手県花巻市生まれ。99年、『愛こそすべて、と愚か者は言った』で第三回新潮ミステリー倶楽部賞・高見浩特別賞を受賞。他の著書に『償いの椅子』『天国の扉』『ライオンの冬』などがある。

「2012年 『握りしめた欠片』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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