シュガー アンド スパイス

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.21
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本棚登録 : 593
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739924

作品紹介・あらすじ

ケーキがなによりも大好き!洋菓子店パティスリー・ルージュに職を得た晴香、21歳。天才パティシエ・柳原雅也のもとで、見習い仲間・近藤くんと共に修業に励む日々。謎めいた過去を持つ柳原さんへの憧れとも恋ともつかない想いと、店のオーナーで女優の紅子に対するかすかな嫉妬に揺れるが-紅子の前にフランス人の元彼が現れたことで、平和なパティスリーに波乱の予感!?ユニークなキャラクターたちとゴージャスなお菓子の数々に彩られた新米パティシエの日常(←意外と肉体労働!)を、とびきりスイート&コミカルに描き出す、恋とお仕事の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 2015.7.16 読了


    あるパティシエの女の子の話。

    恋と仕事に頑張る 晴香。

    どんどん生み出される
    (架空の)スイーツを読んでると、
    食べたくなります!

  • ○1時間程度で浅く読んでみました。出てくる人の特徴がかなり違うし、読みやすかったです。

    ○舞台は、謎めいた天才パティシエ柳原の店「パティスリー・ルージュ」。そのもとで近藤とともに働きながら修行をしている晴香。物語はすっと入ってくるけれど、その味わいがお口にあうかは読む人次第。

    ○その内容は、まるで舌の上ですっと溶けてしまうものでした。はっきりいえば、恋敵がでてきて「さあどうなるんだろう」と思っていたら、その答えはおあずけのまま終わってしまったという感じ。あいだあいだに現れるスイーツが印象的です。とくに、群青色の皿に乗った「さくらさくら」は読後も覚えていました。

    ○さて、ぼくにとっての大問題はこの本のスパイスの部分を探すことでした。冒頭に「女の子はなにでできているの?砂糖と香辛料。」とありますが、たしかに主人公の近藤くんに対する手のひらの返しようはスパイシーだと思いましたね。一時は自分から迫っておいて、「なかったことにする」って。女の子って甘いだけではない、スパイスも持ち合わせている訳ですね。

    ○追記 (2014-02-15):ふと見かけて気づきましたが、冒頭の「女の子はなにでできているの? 砂糖と香辛料。」という問いは、マザー・グースの「What are little boys made of?」によっているのですね。

  • 12/11/28

    かわいい小説とか、読むお菓子とかではなく、悪い意味で脳内ふわふわしてる印象。
    発情して店の男2人共に手をだす、恋愛経験が少ない主人公の話。

    …とか書いときながら、どこかで楽しんで読んでいたのも事実
    毒にも薬にもならない本

  • おましろかった。晴香と柳原さんはこれからどうなっていくんだろう?柳原さんの気持ちがわからないままでした。

  • とても良かった。甘いだけじゃなくてスパイスの効いた感じが心地好くて、ラストも儚くて綺麗な音をたてるみたいだった。意外な人を好きになるなあと思ったら結局読んでいて最初に受け取った通りの別の人を無自覚に想っていたことに、はじめから然り気無くそういう描写になっていたのかなと思った。残酷と言いながら悪びれない風だったけれど嫌悪感は不思議なくらい湧かなかった。前半は季節のイベントに合わせたケーキやお菓子やお洒落なランチがとにかく楽しくて、次第に物語そのものにも魅せられていった。読んでいて気持ちまで華やぐようだった。

  • 繊細で美味しそうなスイーツやパーティーの風景を思い浮かべるだけで元気になる。

  • スイーツが食べたくなる

  • 確かに出てきたお菓子はどれも魅力的で食べてみたいです。が、ただそれだけって感じです。

  • 中途半端でぐらぐらゆらぐのがきっと恋で、その描写がとても丁寧できた。お菓子のえがきかたが滑らか。終わり方が後を引くかんじなのもすごく好き!

  • 久々に読んだ野中柊さんの作品

    やっぱ野中さんの言葉選びが好き

    読んでてほこほこ♪気持ちが上がる感じ

    あぁ甘いお菓子が食べたい!(笑)

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著者プロフィール

1964年生まれ。立教大学卒業後、在米中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』『あなたのそばで』『ひな菊とペパーミント』『きみの歌が聞きたい』『銀の糸』『公園通りのクロエ』『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話や絵本に「パンダのポンポン」シリーズ、「本屋さんのルビねこ」シリーズ、『ポンポン・クックブック』『赤い実かがやく』『ヤマネコとウミネコ』『こねこのビスケット』『紙ひこうき、きみへ』など多数。絵本『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン著)など翻訳も手がける。

「2021年 『ルビと子ねこのワルツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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