シュガー アンド スパイス

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.22
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本棚登録 : 645
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739924

作品紹介・あらすじ

ケーキがなによりも大好き!洋菓子店パティスリー・ルージュに職を得た晴香、21歳。天才パティシエ・柳原雅也のもとで、見習い仲間・近藤くんと共に修業に励む日々。謎めいた過去を持つ柳原さんへの憧れとも恋ともつかない想いと、店のオーナーで女優の紅子に対するかすかな嫉妬に揺れるが-紅子の前にフランス人の元彼が現れたことで、平和なパティスリーに波乱の予感!?ユニークなキャラクターたちとゴージャスなお菓子の数々に彩られた新米パティシエの日常(←意外と肉体労働!)を、とびきりスイート&コミカルに描き出す、恋とお仕事の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 美味しそう!ケーキはもちろんなんだけど、ガレットとオニオンタルト、食べたいなぁ~

  • 2015.7.16 読了


    あるパティシエの女の子の話。

    恋と仕事に頑張る 晴香。

    どんどん生み出される
    (架空の)スイーツを読んでると、
    食べたくなります!

  • ○1時間程度で浅く読んでみました。出てくる人の特徴がかなり違うし、読みやすかったです。

    ○舞台は、謎めいた天才パティシエ柳原の店「パティスリー・ルージュ」。そのもとで近藤とともに働きながら修行をしている晴香。物語はすっと入ってくるけれど、その味わいがお口にあうかは読む人次第。

    ○その内容は、まるで舌の上ですっと溶けてしまうものでした。はっきりいえば、恋敵がでてきて「さあどうなるんだろう」と思っていたら、その答えはおあずけのまま終わってしまったという感じ。あいだあいだに現れるスイーツが印象的です。とくに、群青色の皿に乗った「さくらさくら」は読後も覚えていました。

    ○さて、ぼくにとっての大問題はこの本のスパイスの部分を探すことでした。冒頭に「女の子はなにでできているの?砂糖と香辛料。」とありますが、たしかに主人公の近藤くんに対する手のひらの返しようはスパイシーだと思いましたね。一時は自分から迫っておいて、「なかったことにする」って。女の子って甘いだけではない、スパイスも持ち合わせている訳ですね。

    ○追記 (2014-02-15):ふと見かけて気づきましたが、冒頭の「女の子はなにでできているの? 砂糖と香辛料。」という問いは、マザー・グースの「What are little boys made of?」によっているのですね。

  • 12/11/28

    かわいい小説とか、読むお菓子とかではなく、悪い意味で脳内ふわふわしてる印象。
    発情して店の男2人共に手をだす、恋愛経験が少ない主人公の話。

    …とか書いときながら、どこかで楽しんで読んでいたのも事実
    毒にも薬にもならない本

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/51000225

  • 全体的に、お菓子も登場人物も可愛いな〜
    って印象でした。
    10代の時に読みたかったかな!

  • 2023.05.02 図書館

  • 甘いだけではないお話しだった。どのケーキもとても美味しそうで、黒いマリアは是非食べてみたい。誰かを好きになるのはピュアなだけでなく、迷いこむことなのだと感じた。登場人物の印象が、初めと最後で異なりました。このようなお店があったら通いたい!

  • おましろかった。晴香と柳原さんはこれからどうなっていくんだろう?柳原さんの気持ちがわからないままでした。

  • とても良かった。甘いだけじゃなくてスパイスの効いた感じが心地好くて、ラストも儚くて綺麗な音をたてるみたいだった。意外な人を好きになるなあと思ったら結局読んでいて最初に受け取った通りの別の人を無自覚に想っていたことに、はじめから然り気無くそういう描写になっていたのかなと思った。残酷と言いながら悪びれない風だったけれど嫌悪感は不思議なくらい湧かなかった。前半は季節のイベントに合わせたケーキやお菓子やお洒落なランチがとにかく楽しくて、次第に物語そのものにも魅せられていった。読んでいて気持ちまで華やぐようだった。

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著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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