ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年5月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740418
感想・レビュー・書評
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面白かったし参考にもなった。あと表紙絵がきれい
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高校時代に出合った主人公たちが、時を経て再び巡り合う物語。後ろ向きな自分に別れを告げて、今日という日に感謝したくなる一冊。社会問題も絡み、読み応え十分です。
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『ぼくらの輪廻転生』
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=2389 -
表紙に惹かれて読みました。
読みやすいのですが、所々文章がばらばらなような。
最終的に何を言いたいのかわかりづらい内容たと思いました。
少し盛り上がりに欠けます。
さっぱりし過ぎているというか。
うーん、消化不良。 -
2012.04.26. なんで最後まで読んだかというと、小学生の頃、さとうまきこさんの書く本がとても好きだったから。なんで借りたかというと、この装丁を描いている佐原ミズさんを妹が好きだから。
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高校生の授(さずく)が同級生の気になる女子を追いかけて迷い込んだ心療クリニックで体験した前世の自分。貧困にあえぐ生活を送る少年だったり、中世イタリアの貴族だったり。
そこにはいつも決まって登場する人物がいる。彼らと自分との関係は何なのか…そもそもこのクリニックと医者・看護師は何者か?自分はなぜ前世を見ることになったのか?
それが解けるとき、授の現在にも生きることの意味が立ち現われてくる。
と、あらすじを追っかけていたら宗教っぽい感じがするけど、主軸は三角関係や友だちとの距離感で悩みつつも成長する男の子の物語である。
おとなしく終わってしまったが、前半の様々な過去の形と高校生の気持ちのありようとで結構盛り上がって楽しかった。 -
ラストへの方向性が若干恣意的すぎる気がしたけれど、過去の記憶を見ていく過程は面白かったです。授とニシと弥生の関係が、微笑ましく若いなぁと思ったり。