- 本 ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740456
作品紹介・あらすじ
江戸の夜闇をわたり歩く、世に聞こえた盗賊・鼠小僧。なさけ深く、気っ風のよい次郎吉が、小太刀の達人・妹の小袖とともに、江戸の正義を守って、夜な夜な大活躍する、胸すく熱血時代小説!
感想・レビュー・書評
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義賊も罪人
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なかなか面白くて読みやすかった。
久々の赤川次郎やったけど、さすが読みやすい。
痛快な時代小説やった。 -
初めて赤川次郎の小説を読んだ。
人から聞いたように「サクサク読める」感がある。
文章に難しい言葉がなく(ルビがふってあるのは江戸特有のアイテムくらい)、動作の描写も平易なもので、
「頭を使って本を読む」ことに慣れている私はまったく頭が働いてないことに気づいた。
小説って、こんなに親しみのある表現だけでも面白く描けるんだぁ。びっくり。
内容のおもしろさもさることながら、私は文章の勉強として読んだので非常に参考になった。 -
2巻目から読んだが特に困ることはなかった。
時代が変わっただけでいつもの赤川作品という感じ。
それゆえに安定した面白さ。
理不尽まかり通る時代物なので勧善懲悪との相性が抜群。
既存では刑事と泥棒シリーズが近いか。
このシリーズ好きな自分としてはハマる。 -
鼠小僧次郎吉シリーズ第2弾。
さくさく気軽に読めるので、本読みたいけど、いきなり重いのは…って時にオススメ。
意外と妹の小袖さんも次郎吉に加担しててびっくり。
収録作品:鼠、八幡祭に断つ 鼠、成敗し損なう 鼠、美女に会う 鼠、猫に追われる 鼠、夜にさまよう 鼠、とちる 鼠、傘をさす -
シリーズ第2弾。
切ない話が多い。
【図書館・初読・2/24読了】 -
NHKあたりでドラマ化されそう。
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次郎吉、小袖
八幡祭に断つ
成敗し損なう
美女に会う
猫に追われる
夜にさまよう
とちる
傘をさす
著者プロフィール
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