ニート・ニート・ニート

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.58
  • (3)
  • (22)
  • (16)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 86
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740593

作品紹介・あらすじ

「北海道行くべ、北海道!」-危ない筋の女に手を出して東京にいられなくなった住所不定無職のレンチは、失業中のタカシと絶賛引き籠り中のキノブーを無理矢理連れ出し、一路東北道をひた走っていた。しかも「旅には潤いが必要だ」とレンチが出会い系で引っかけた美女と仙台で待ち合わせたはずが、そこにいたのはどう見ても中学生な少女・月子。旅に同行させないと警察に通報すると脅された3人は、しぶしぶ月子を仲間に加えることに…。ヘタレでニートな男たち+家出少女の不思議な旅が始まった。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 笑い方が怖い、友達にはなりたくない

  • 深い理由もなく会社を辞めたタカシ、大学中退後、引き籠り生活を送っているキノブー。2人は定職に就かず、ヒモのような生活を送っている破天荒なレンチに無理やり連れ出される。道中、出会い系で知り合った少女の月子も同行し、北海道へと向かうが・・・
    叔父さんやレンチのような生活が実際出来たら楽しいのかも。要所要所で流れる曲が結構よかった。

  • ニートになったひと、引きこもりのニート、元から働くことをしないニートの三人で北海道へ行く事に。最初はほぼ何となく、途中から色んなことに巻き込まれながら北海道を回り、最終的にお金がなくなり叔父の家に行き働かされる。ニートがいつのまにか働いています。
    個人的におじさんがいいキャラしています。なぜ何人もの女性と結婚しながらも綺麗に別れて次に行けるのかその秘訣は一体、と気になります。

  • 2017/5/30
    私もどっか行ってしまいたい。
    でも冒険できない性質なので読書で補完。
    私はタカシポジだろうな。
    レンチが現れて欲しいような欲しくないような…
    彼ら、今後はどうするのかな?
    村越はあの村越だよね。

  • ニートの3人旅。

  • テンポが良くてサクサク読めました。
    成長するニート達を見て元気をもらえる作品だと思います。

  • スピード感というか何というか空気がとても好きな雰囲気。
    ニート三人と恋愛対象外の女の子が一人で北海道まで行くお話。
    ちょっと人生について考えたりしました。

  • うーん…
    わからなかった

  • 仕事ではなく生き方を選べってメッセージが胸に残る。その通りだね。どんな仕事でも、その仕事との付き合い方や距離感の取り方で、その人の人生観が決まるしね。物語としてはもうひとつな感じ。月子のキャラや生い立ちに、少し付いていけなかったせいかも。

  • 初めは月子が取る訳の分からない行動と、こまっしゃくれた態度にかなりイライラして、なかなか読み進められませんでした。が、そのイライラを和らげてくれたのが、レンチのアホっぷりでした。現実では絶対にお近づきになりたくないタイプの人間ではありますが(笑)、読んでいる分には楽しかったです。本当に。後半では月子にイライラすることも無くなり、ラストではその言動の意味が解って、ちょっとしんみりでした。

    タカシとキノブーからの視点で描かれる物語は、ニートたちの成長物語なのでしょうが…正直なところ、あんまり成長していないように思いました。でも、この旅で何も感じなかったわけでは無いのだろうし、きっと彼らなりに少しは成長したんだ、と思うことにします(但し、レンチは除く)。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1969年、岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で第8回小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『イレギュラー』『厭世フレーバー』『タチコギ』『公園で逢いましょう』『JUNK』などがある。

「2017年 『泥棒役者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ニート・ニート・ニートのその他の作品

三羽省吾の作品

ツイートする