ペンギン・ハイウェイ

著者 :
制作 : くまおり 純 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.89
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本棚登録 : 7846
レビュー : 1263
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740630

作品紹介・あらすじ

小学4年生のぼくが住む郊外の街に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎の研究を始めるが-。冒険と驚きに満ちた長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 少年の多岐にわたる研究が一つに結びつき、町で起こる奇怪な現象に向かっていく。そしてこちらも次第にはっきりしてくるお姉さんへの恋心とその終わり。

  • ラストの種明かしは難しかったけど、ファンタジーな世界観がワクワクした。 この本を手に取ったのは、最初の1、2文が印象的だったから。”僕”がストーリーを進めているのが新鮮だった。主人公は一風変わった小学生だけど、おっぱいが好きなこと、小学生の恋愛模様がちょこちょこ入ってくることで、あぁ、小学生だなぁっとなって息抜きっぽくなっていた気がする。 昨日よりも今日は賢くなるのだ、というのが、印象的だった。 天文学が未知に溢れているがために、想像することの面白さを感じさせてくれるような本だった。

  • 1 海辺のカフェ
    2 観測ステーション
    3 森の奥
    4 ペンギン・ハイウェイ

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
    ペンギンが街にきた、というちょっと不思議で素敵な日常から広がっていく、青春SFファンタジー。
    博学で冒険心のある小学生男子の「ぼく」アオヤマ君の視点で物語は展開する。

  • 森見さんの作品を読むのは『熱帯』以来2回目です。
    熱帯の時も感じましたが、「ありえない状況なのに明確にイメージが湧く」という不思議な体験ができます。


    お姉さんは何者なのか、海とはなんだったのか、ペンギンはなぜ海を壊すのか
    など、本当の意味での謎は解明されないまま終わります。
    もどかしいはずなのに、なぜかスカッとする結末になっています。

  • 映画名:「ペンギン・ハイウェイ」
    監督:石田 祐康
    声の出演:北 香那、蒼井 優

     小学4年生のアオヤマ君の住む街で、ある日突然、ペンギンの群れが出現する事件が起こり始めました。ペンギンの正体と、彼らの目指す先について「ペンギン・ハイウェイ研究」を始めたアオヤマ君は、顔なじみの歯科医院のお姉さんがペンギンを出現させる瞬間を目撃します。しかし、な
    ぜペンギンを出せるのかは、お姉さん自身にも分かっていなくて…。

  • 私のナンバーワン
    世界観が好き
    絶対また読み返すだろうなと思う大好きな作品

  • 森見作品では賛否わかれるようだけど好き
    四畳半〜 夜は短し〜 とは違った淡々とした文体も非常に魅力的。それはきつねのはなしからも分かっていたけど今回も引き込まれた。
    もっと早く読んでおけばよかった

    --------------------
    すこしネタバレ





    森見さんがひと夏の純粋な恋を描くとこうなるんだと感動
    生きていくことや死んでいくことについて考えてたこどものころを思い出した
    アオヤマくんはきっとこの先の人生でお姉さんをとても好きなこと、また会いたいと思っていることについて嬉しくなったり悲しくなったり果てしない虚無感に襲われたり暖かい気持ちになったりするんだろう
    アオヤマくんがこれこらの人生の友として道連れにしていくもの。そしてなお広がる人生への希望が輝かしくて、がんばれと言いたくなる。

  • 弟に借りた本。

    SFかな。
    主人公の男の子がとても研究熱心なところが面白かった。

    けど、やっぱり最後までよくわからず、う~ん。

    おかんがポニョみたいな感じって言ってたのがなるほど~と。

    アニメ映画化されている。

  • 大人びてるけど子ども、子どもだけど大人も答えが出せないような問いを真面目に考えているところがいいね。不思議な現象が起きる中で主人公とお姉さんの不思議な関係がとても素敵でした。

  • 主人公の青山くんは、小学生でたくさんの事を考える。歯科医院のお姉さんとペンギンの謎を解明していく、ファンタジー小説。青山くんは、お姉さんのおっぱいにとても魅力を感じていて、可愛らしい。個人的には、青山くんのお父さんが好きです。映画も良かったです。

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著者プロフィール

森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年奈良県生まれの作家で、京都を舞台にした作品が多い。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2006年に『夜は短し歩けよ乙女』で本屋大賞2位、山本周五郎賞などを受賞し注目を集める。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で2010年日本SF大賞、2014年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞をそれぞれ受賞。2010年に『四畳半神話大系』がTVアニメ化、2018年8月に『ペンギン・ハイウェイ』が劇場アニメ化された。2018年11月に『熱帯』を刊行し、第160回直木賞、2019年本屋大賞にノミネートし、第六回高校生直木賞受賞。

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