吉田拓郎 終わりなき日々

著者 : 田家秀樹
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (487ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740869

作品紹介

本当の吉田拓郎を、誰も知らない。なにが生まれて、なにが遺されたのか。徹底した取材で克明に描き出す真実の姿。迫真のドキュメント。

吉田拓郎 終わりなき日々の感想・レビュー・書評

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  • 復帰後から最後のツアーまでの密着ドキュメント。関係者や吉田拓郎本人のインタビューを交えた充実の内容。体調不良と闘いながらツアーを進めていくのがつらくなる。荷物を一つおろし、これから終わりなき旅をどう続けていくか期待。

  • 7月中旬にNETトーハンで注文して入手。ちょうどその頃仕事で台湾への出張が重なったことと、一旦読み始めたところ、田家さんに『豊かなる日々』の方を先に読め!とか言われてしまって、結構そういう順番を気にするわたしは、あわてて注文して、先にそっち読んで、とか遣っているうちに一月が経ってしまった。ああ、せっかく最新刊だったのになぁ、という心境です。でも、あいかわらず、ここ たなぞうでは誰もこの手の本には見向きもしていないから、ま、いっか。この本には「ゲネプロ」という言葉が何回も出てくる。「ゲネプロ」 それは、コンサートなどの練習の最終段階で、本番と全く同じ状況(衣装なんかもね)でもって遣るリハーサルのこと。本番と違うのは、観客席に客が居ないということだけ。そういう状況での、拓郎と瀬尾一三そしてミュージシャンやPAの木村さんなどの葛藤がこれでもか!というくらいに描かれている。もう一個。 エピソードの前半で出てきた「ストリングス」という言葉は、弦楽器のことなので、ギターやベースのことをいうのかな、でもちょっと言ってることがおかしいな、と思って読み進めていると、それはバイオリンやなどをさす「ストリングス」なのだとわかった。そしてその場合の「ストリングス」は、ストリングスのおねぃさん、という具合に、若いおねえさんとのセットになって会話が成立しているのであった。いや、だからってそこから先には何のエピソードもないのですが。すまぬ。そして、この本の趣旨のひとつは・・・そりゃ拓郎も一生懸命だったんだけど、やっぱ一番がんばったのはミュージシャンや会場設営のスタッフさんなのですよぉ、ということ。でも、わたしとしては「それがどうした、俺は良いコンサートを聞ければそれでよかったんだよぉ」という心境かも。しかし、かくいうわたしは2009年の名古屋国際フォーラムでのLastツアー コンサートは行けなかった。チケットの争奪戦は、のっけからものすごいことになっていて、何回かに分けてNETで抽選があったチャンス全てに申し込んだのだけど、全てはずれ。最後にVISAカードの特権でもってなんとか入手しようとしたのにも敗退、もうあきらめました。で、始まってみれば名古屋、横浜、仙台、東京 と4回の公演のあと、大阪で吉田拓郎は体調をくずしてしまって・・・。結局そのあとの「つま恋も」「NHKホール」も遣れなかった。これが最後の全国ツアー! は最後を迎えることなく終わってしまったのでした。でも、このツアーの、東京でのコンサートの模様が『18時開演・・・』というCDになっていますので、是非みなさま聴いてみてくださいな。あいかわらづの拓郎のMCしゃべくり冗句に笑ってしまうよ、間違いなく。 ぎひひ。

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