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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784048741149
作品紹介・あらすじ
阪神競馬場で一頭の馬が暴れ、レース中に起きた落馬事故。勝利した女性騎手・夏海は、重傷した幼馴染みのため、事故を調べ始める。馬の所属する厩舎は経済的に困窮、馬主と調教師が対立していた。そして、再び事件が
感想・レビュー・書評
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横溝正史ミステリー大賞優秀賞受賞作
ということで読んだ。
競馬会のことは何も知らなかったので、その裏側が書かれていることに興味を持った
どんな世界にも裏がある。
それは人の心の機敏を描き出している。
私が知らなかった世界にも、沢山の人々の心の攻防があるんだなぁー
と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか複雑な、展開で面白かった。特殊な競馬の世界がなかなか詳細に記述されており、知識としても面白かった。
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タイトルが全く内容を表していない。女らしくなく性格の特徴もないボーイッシュな女騎手が身の回りで起きたある事件を淡々と調べていく。全体的に暗い雰囲気で後味も良くない作品。
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競馬を題材にした異色のミステリー。
あるレースにおけるスタート直後の事故、さらに調教師への傷害事件。
馬主、調教師、調教助手らの様々な欲望が入り混じった挙句、浮かび上がってきた新事実とは・・・ -
最初は面白いと思ったのに、途中から面白くなくなってしまいました。「横溝正史ミステリ大賞」の優秀賞ということで読んでみたのですが、題材はとても面白く興味がわいたのに、言葉運びが読みづらく、背景が浅すぎるため、想い入れができることができませんでした。「馬」についてだけ言えば、とても感銘しました。馬・競馬は嫌いではないので、面白かったです。
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H24/6/4
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横溝正史ミステリ大賞優秀賞(2010/30回)
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7
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スラスラ読めました。競馬の部分はとても詳しくて、馬や騎手の内部が知ることができました。 けど、謎解きと終わり方の部分がう〜んでした。
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ちゃんと伏線もあったし、よく調べられていた。面白かった。馬をレース中にどうやって誰が斜行させたのかと言うハウダニットにフーダニット、なぜ暴れた馬の調教師がと言うホワイダニットの要素がうまくブレンドされている感じがする。人間が書けていないと言えばそうなのかもしれないが、日本の競馬サークルの排他性、特に女性に対する蔑視の習慣はよく伝わってきた。個人的にはそれで十分だと思うのだが。ディックフランシスは読んだことがないのでなんとも言えません。続編は出ないのかな。期待を込めてこの評価。
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とあるレースで起きた落馬事故と厩舎の傷害事件を女性騎手がなぞ解きをする話。
競馬の部分はかなり詳しく興味深く読めたが、登場人物にあまり魅力がなかったかなあ…。
まあ可哀想な馬の末路をたくさんの人に知ってもらうにはいいと思う。(舞台は栗東) -
第30回横溝正史ミステリ大賞優秀賞作品。
女性が女性騎手を主人公に書いた競馬ミステリ。
作中にも登場しますがディック・フランシスへの
敬愛がベースにあるのでしょう。とは言っても
自分は数十年前に2作程度しか読んでないので
何とも言えないのですが...。
競馬ファンには馴染みのある用語や、簡単に
思い浮かべる事の出来る情景やレースや閉鎖的な
競馬界の描写は、競馬を知らない人にはかなり
理解が難しいのではないでしょうか? そういう
意味ではこの作品のそもそもの「事件」が
競馬ファン以外には分かり難いかもしれません。
主人公で探偵役が女性騎手なのですが、その
人物にもイマイチ魅力を感じられず、そんな
探偵なんかする暇あったら、しっかりとレースに
勝ってくれよー...と思うくらいに騎手としては
不甲斐無いのも...どうなのかしらw?
そして今週末は...有馬記念!今作に
登場する馬が「ホナミローゼス」。
ん?? ローズ? 「ローズキングダム」
から買ってみようかなw? -
ディック・フランシスが大好きなのだろうなぁとは思いますが、主人公に魅力を感じられないので、読後感が良く無かったですね。
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蓮見恭子なる作家の正体は一体誰なのだろう?
とにかくかなりの競馬通だ。
デイック フランシスをめざしているらしいが、英国と日本の競馬事情は異なる。
競馬界(特にトレセン内)のデイテールは半端じゃあない。
競馬専門誌の記者でもここまでは、という処まで書き込んでいるのは圧巻。競馬入門書としても一流かもしれない。
ミステリーとしては評論家が色々書いているのであえて触れないが、競馬を学習するには近年珍しい一冊かも。
著者プロフィール
蓮見恭子の作品
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