内田康夫ベストセレクション 江田島殺人事件

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048741330

作品紹介・あらすじ

広島県江田島。旧日本海軍の兵学校があったこの地のシンボルである古鷹山で大規模な山火事が発生。鎮火後、山頂付近で短剣が突き刺さった遺体が発見された。十年後、海上自衛隊幹部候補生学校の副校長海将補に東郷元帥の佩剣探しを頼まれた浅見光彦は、江田島で殺人事件に遭遇したことから、二つの事件の奇妙な符合を追うことになる-。男が命を賭して守りたかった真実とは?哀しみの歴史が胸を打つ、感涙のミステリー長編。

感想・レビュー・書評

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  • 広島県の江田島にある旧海軍兵学校(現海上自衛隊第1術科学校)を舞台に戦時中兵学校の同期生だった人たちの哀しい人間関係を描いた浅見光彦シリーズです。
    国民のことよりも自分たちの生活が第一な政治家に対して、ものすごい批判がされていたよ。
    江田島にはらじ家は2度行ったことがあるんだけど、戦争も政治もきれいごとではないのにそれに携わった若者たちのピュアな気持ちに心がギュッっとなるところです。
    戦争礼讃とかではなく、ぜひ一度行ってみていただきたいと思います。

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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