ほのかなひかり

著者 :
制作 : 木内 達朗 
  • 角川書店
3.45
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本棚登録 : 106
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048741378

作品紹介・あらすじ

大切な家族や仲間が、そっと手を差し伸べてくれる。夫を事故で亡くした綾子は、小学生の息子をひとりで育てながら、傷心の日々を送っていた。寂しく迎えたクリスマスイブの夜、解約せずにいた夫の携帯電話からメールが送られてきて…(『聖夜のメール』より)。バレンタインデーに結婚式を控えた茜だったが、婚約者に対する父親のそっけない態度が気になっていた。しかし、挙式一週間前、父が思わぬ行動に出て…(『想い出バトン』より)。心あたたまる、8つの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読むが、個人的に思い入れのある作者なので、ずっと読んでみたいと思っていた。
    短編集なので、読みやすい。
    温かくてほっとする作品ではあるけど、最初の何作かは無理矢理良い話にしようとしている感じがして興ざめ。
    後半の作品は良かった。


    大切な家族や仲間が、そっと手を差し伸べてくれる。夫を事故で亡くした綾子は、小学生の息子をひとりで育てながら、傷心の日々を送っていた。寂しく迎えたクリスマスイブの夜、解約せずにいた夫の携帯電話からメールが送られてきて…(『聖夜のメール』より)。バレンタインデーに結婚式を控えた茜だったが、婚約者に対する父親のそっけない態度が気になっていた。しかし、挙式一週間前、父が思わぬ行動に出て…(『想い出バトン』より)。心あたたまる、8つの物語。

  • 著者もあとがきで書いているように、「どの作品もおとぎ話的で、少々甘いオチ」の8つの物語。 さらっとふわっと本を読みたい人にはお勧め。個人的には、少々どころか甘々でありきたりなオチに鼻白む読後感でしたが。

  • 小市民の幸せとは、こんな風です。と嫌味を言いたくなる話が続くが、実際はこんな小市民になれたらと思わずにいられない。

  • ホントにほのぼので・・・
    みんなこんなだといいのにねえ

  • 泣きたくなくても
    泣くので電車では要注意です!

  • 家族をテーマにした短編集。
    ほんのりした味わい。ドラマ仕立て。

  • タイトル通りとても『ほのかなひかり』だけど、すごく前向きなれる短編集。

  • 「聖夜のメール」が良い話だと思った。

    「じゃあまたな」では、男同士だからこそ出来る会話、成り立つ展開なんだと思うと、男の友情や、仕事に対しての考え方が《良いな》と思った。

  • 家族に関するお話の短編集
    どういう関係であれ
    相手を想う話というのは暖かい。

  • 人間って本当に弱いものだなぁと思います。だからこそ、愛おしさも感じます。それぞれが精一杯の事々を抱えながらも、愛する者を、家族を、友人を支えようと必死になるもまた、己も誰かに支えられながら生きている。

     全8編の其処此処にあり得る「家族」をテーマにした短編集。ドーンと押し寄せる感動話ではないが、さざ波のように優しく心を撫で、温かいもので満たし、そして小さいけれど目指す「ひかり」を見せてくれる。

     震災後の数日を闇の中で暮らした。漆黒の闇...えも言われぬ不安。そんな中で灯される小さな小さなロウソクの「ひかり」がどんなにか夜の明ける希望へと勇気づけてくれたことか。そんな事を思い出しながら、どんなに頼りない「ほのかなひかり」であっても、歩む先に見出すことができたら、もうひとたび踏ん張れる、生きていけるんだよなぁ...って思わせてくれた一冊でした。

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