迎撃せよ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 249
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048741613

感想・レビュー・書評

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  • 迎撃しないし。

  • 「亡国のイージス」の後にこの小説書いても辛いものがある。
    残念だが二番煎じですな。

  • いつもながら、この作家さんの引き出しの多様さと深さに感服させられる。確かに「亡国のイージス」を思わせるところがあるが、自衛隊や北のことなど、それなりに面白く読めた。前作より迫力があったと思う。

  • 刻々と迫るタイムリミット的なものは余り感じられなかった。北の内幕をもっと読ませてほしかった。主人公もそうだけれど、全体としてなんかぼやけた印象です。

  • なかなかスピード感もあって面白かったー♪

    まぁ犯人の動機が弱い気はしたけど。

  • 亡国のイージスの方がいいかな

  • ミサイルを搭載したF2機が何者かに奪取された。テロリストからのミサイル発射予告。
    刻々と迫るタイムリミット!事件の背後に見え隠れする元自衛隊幹部の影!短いテンポで場面が切り替わるスピーディーな展開でミリタリーサスペンスとして楽しく読めました。
    確かに加賀山と北の繋がりとか事件の動機はうーんって感じは否めないんですがそれはさておき2009年から始まったばかりの最新のJADGEシステムを肝とするわが国のミサイル防衛にかけるプロフェッショナルな人間たちのドラマとしても興味深く読ませてくれます。

  • 映画を観ている様な感じで凄く楽しめましたぁ(^-^)
    テンポも良く、スリリングな展開でいっきに読めました‼

  • 自衛隊の在り方というタブー論文を書いたのが息子ではなく親父という違いはあるが、某北の国の関与と自衛官(元と現役の違いはあるが)の反乱によるテロというプロットは、某イージスと瓜二つ。ただし、描きこみと緊迫感は大きく劣るため、どうせ読むのであればイージスをお勧めしたい。慕う隊員がいて学校となっているという親父は、息子の婚約者を言葉で縛り、自分は見届けて裁判で語りたいというのは、全くナンセンスで何をしたかったのかが最後まで意味不明で感情移入が全くできない。主人公も芯がなく、部下の女性自衛官を主人公に据えた方が良かっただろう。証拠ねつ造のプロットは例の事件を彷彿させるが、これも唐突で、何故、自衛隊に公安のスパイがいたのかという背景も語られずじまい。最後もあっけないぐらいにミサイルは撃墜され、それをもって親子は何を訴えたかったのかという展開に繋がらない。残念な作品である。

  • きっと好きな方は表紙買いをしてしまうほどかっこいい装丁。プロメテからファンになってオーディンの鴉でめっこりファンになりましたが、手にとってビックリ自衛隊が舞台とは!帯に記載されているミリタリー・サスペンス初体験しました。面白かったです。

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著者プロフィール

福田和代一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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