- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048741842
作品紹介・あらすじ
江戸を騒がす義賊・鼠小僧。その昼の顔は"甘酒屋"の次郎吉と呼ばれる遊び人。果たし合いの仲裁をしたり、身投げ娘を助けたり…。弱きを助け、強きをくじく。いなせで気っ風のいい江戸っ子・次郎吉が、妹で小太刀の達人・小袖と共に市井の事件を解決していく、大人気時代小説。
感想・レビュー・書評
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助けてばかりで実入り無し
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鼠の活躍がとてもよい!
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シリーズ3作目で、すっかり嵌まってきました。結構重い話もあるんですが、赤川さんの筆力で読ませてくれます。
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鼠シリーズ三作目。
(ニ作目はまだ読んでいないが)
新しいキャラも登場。
新しいキャラが、身をうることなく、自分の道を歩けることになったのがとても嬉しい。
人情あふれる長屋も微笑ましい。
こんな人情、現代では少なくなっている。
困っていたら助ける。
それは普通のことなのだが。
最後の章は、怪奇談的な要素が入っていて、赤川次郎らしいなーという感じ。
このシリーズ、やはり面白い。 -
シリーズ第3弾。
もはや鼠小僧の出番はなく
必殺仕事人姉妹の色合いに。
夕方の再放送時代劇を見ているかのよう。
【図書館・初読・2/27読了】 -
鼠シリーズの第3弾。
赤川次郎のミステリーはどれも好きなんですが、このシリーズは絶対的な探偵がいないのが特に好みです。発刊ペースが速い作家さんなので、どんどん新しい話が読めるのも好み。
第3弾では新たなレギュラーも登場し、このままドラマ化しないかなーと期待しています。
サスぺリア・ミステリーという月刊誌でたまに漫画化はしています。 -
赤川次郎はどうも苦手で…
「」内のやりとりだけで物語が進んでいく展開が好みじゃないのです。
でも時代物はけっこうよかったな。
あさのあつこの木練柿ほどのインパクトと意外性はなかったけど。