RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.97
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本棚登録 : 1585
レビュー : 254
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742047

作品紹介・あらすじ

夏休みも終わり学園に戻った泉水子は、正門でふと違和感を覚えるが、生徒会執行部として学園祭の準備に追われ、すぐに忘れてしまう。今年のテーマは戦国学園祭。衣装の着付け講習会で急遽、モデルを務めることになった泉水子に対し、姫神の出現を恐れる深行。果たして会終了後、制服に着替えた泉水子はやはり本人ではなく…。大人気シリーズ!物語はいよいよ佳境へ。姫神の口から語られる驚くべき事実とは…。

感想・レビュー・書評

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  • もう♪ なんて不器用なふたり!

    お互いに、かなり的外れな部分でジェラシーの炎を燃やし合っている
    泉水子と深行がもどかしくもあり、微笑ましくもあり。。。
    絵に描いたような箱入り娘(というか、山入り娘?)だった泉水子はともかく
    勉学、スポーツ、人あしらい、全てにおいてソツのない深行が
    こと恋愛となると、言葉足らずで墓穴を掘ってばかりなのが面白い♪

    スポンサー付きで、巨額の予算を動かして準備される学園祭。
    鳳城学園の立地に絡め、かなりマニアックな歴史をテーマとしたことで
    怨霊が彷徨っていそうな城址を探検させられたり、
    戦国時代の衣裳合わせに急遽泉水子が駆り出されて髪をほどく破目になったり
    保護者が突然、フリーマーケットの場所を作れとねじ込んできたり
    準備のドタバタに乗じて何者かが学園の敷地に怪しい結界を張ったり、と
    いろんな方面で目が回りそうな泉水子たち。

    そんな中明らかにされる、姫神の生い立ちと壮大な意図に目を瞠ります。
    。。。が。。。まんまと泉水子に憑依したのをいいことに、
    学園の外に連れ出させ、深行とのデートを決行し
    コンビニでの「はじめてのおつかい☆」に狂喜乱舞する姫神の
    あまりにも壮大な目的とのギャップが可笑しくて。

    カラスの姿になって、姫神に生意気な口をきく和宮といい、
    キャラクターの個性が際立ってきて、楽しくてしょうがないRDG4作目。

    • まろんさん
      そうなんです!やっと届きましたよ~♪
      紫苑さんのレビューを読んで、もう続きが読みたくて読みたくて
      禁断症状が出そうだったので、張り切って読み...
      そうなんです!やっと届きましたよ~♪
      紫苑さんのレビューを読んで、もう続きが読みたくて読みたくて
      禁断症状が出そうだったので、張り切って読みました(笑)
      今回は、意外にお茶目(?)で好奇心いっぱいの姫神と
      いつもの澄ました顔はどこへやらで、振り回されまくる深行が面白くて♪♪♪
      でも、6巻も発売になるというのに、あいかわらず図書館には5巻が入らず
      もう、買うしかないのか?!と思い悩む私なのでした。
      2012/11/30
    • まっきーさん
      まろんさんへ

      この作品やっぱり面白いんですねー。
      いつか読んでみようと思いつつ…なかなか借りられず。

      確かアニメ化もされるんですよね。
      ...
      まろんさんへ

      この作品やっぱり面白いんですねー。
      いつか読んでみようと思いつつ…なかなか借りられず。

      確かアニメ化もされるんですよね。
      放送前に読んでみたいなぁ~。
      2012/11/30
    • まろんさん
      まっき~♪さん☆

      そうそう、アニメ化されるので、アニメが始まったら
      図書館に予約がさらに殺到するのは必至です!

      ツンツンツンデレの深行と...
      まっき~♪さん☆

      そうそう、アニメ化されるので、アニメが始まったら
      図書館に予約がさらに殺到するのは必至です!

      ツンツンツンデレの深行とか、高飛車だけどなんだかお茶目な姫神とか
      憑依体質、山伏、陰陽師、忍者などなど
      まっき~♪さんなら楽しんでいただける要素がいっぱいなので
      一緒に読んでいけたらうれしいなぁ(*'-')フフ♪
      2012/12/02
  • 泉水子の日記から始まる第4巻。
    ずっとこの泉水子日記が続けばいいのに。。。
    (この書き方のほうが分かりやすいし、読みやすい)

    それにしても深行は、なんでこんなに頑ななツンなんでしょう~。
    (図書館戦争で言うなら手塚っぽい!)
    だんだん糖度がアップしてきて後半はドキッとさせられました。

    泉水子が素直で健気で可愛いけど、姫神でもあるんだよね。
    この姫神が深行も真っ青なツン姫で、ミーハーで神らしくないとこも
    あって憎めません。
    この巻で姫神についてちょっと踏み込んで触れられ始めてきましたね。
    ドキドキ。

    深行と真響が泉水子の取りあい?しているあたりが
    微笑ましし、泉水子の気持ち、深行の気持ちがじれったくて
    可愛いです。青春って感じでむっちゃ可愛いです。
    振り回し、振り回され、目まぐるしくって面白くなってきた。

    扱いにくい深行と扱いにくい姫神、どっちもどっちだね(*´ω`*)
    学園祭に何が起こるか楽しみです。

    深行(シンコウ)って姫神「信仰」(者)ってことなのかな?

    • まろんさん
      まっき~♪さん、こんにちは!

      深行(シンコウ)=信仰、おお、なるほど!
      さすがまっき~♪さん、読みが深い!

      ツンでわがままで自由奔放な姫...
      まっき~♪さん、こんにちは!

      深行(シンコウ)=信仰、おお、なるほど!
      さすがまっき~♪さん、読みが深い!

      ツンでわがままで自由奔放な姫神、いいですよね~♪
      アニメのほうでも、ついにちょっとだけ登場しましたが
      普段の泉水子の顔は、酒井さんの絵のイメージが強くて、まだ違和感があるのに
      憑依されて気の強い表情になると、「あ、姫神だ!」と納得できてしまうのが不思議(笑)

      あと2巻、思う存分楽しんでくださいね(*'-')フフ♪
      2013/04/13
    • まっきーさん
      まろんさん、こんばんは!

      まろんさんに読みが深いと言われると、とーってもうれしいです(o^∇^o)
      お褒めの言葉ありがとうございますm(...
      まろんさん、こんばんは!

      まろんさんに読みが深いと言われると、とーってもうれしいです(o^∇^o)
      お褒めの言葉ありがとうございますm(_ _)m

      もう5巻も借りて、6巻は予約数が多いのですぐに読めず、5巻と6巻の時間が空くのでじれったいですねー。

      アニメはじわじわと面白くなってきましたね(o^∇^o)

      4巻では姫神が可愛くて、5巻は学園祭でどうなるの!と、とても楽しみなRDGです。
      2013/04/13
  • いやあ・・・もう、すごい!!
    この世界へ入り込んでしまうと、現実が分からなくなってしまう。

    夏休みも終わり学園に戻った泉水子は、正門でふと違和感を覚えるが、生徒会執行部として学園祭の準備に追われ、すぐに忘れてしまう。今年のテーマは戦国学園祭。衣装の着付け講習会で急遽、モデルを務めることになった泉水子に対し、姫神の出現を恐れる深行。果たして会終了後、制服に着替えた泉水子はやはり本人ではなく、姫神になっていた。

    それで、深行が姫神に連れられてある場所へ行き、そこで語られた衝撃の「事実」。これには、本当に驚きました。
    しかし、深行と姫神が二人でいて泉水子になってもらうために、深行が抱きつく。それが、衝撃的だった泉水子。

    その泉水子がまた、可愛らしい♪


    次の巻が、最終章?
    もう、本当に待ち遠しい(●^o^●)

    • まろんさん
      おお!紫苑さん、もう4巻が読めたなんて、いいなぁ♪
      私は3巻を読んだあとすぐ予約を入れたのに、
      今借りてる人がずうっと返却してくれないみたい...
      おお!紫苑さん、もう4巻が読めたなんて、いいなぁ♪
      私は3巻を読んだあとすぐ予約を入れたのに、
      今借りてる人がずうっと返却してくれないみたいでぜんぜん手元に届きません(>_<)

      深行が泉水子に抱きつく?!きゃー、気になります!
      2012/11/18
    • しをん。さん
      ネタバレすみません(+o+)
      4巻も新しいことが色々分かり、少しずつ姫神と泉水子がともにすごしていく…。感じですね♪

      しかし、深行くんが物...
      ネタバレすみません(+o+)
      4巻も新しいことが色々分かり、少しずつ姫神と泉水子がともにすごしていく…。感じですね♪

      しかし、深行くんが物語が進むにつれかっこよくなっていくのは私だけなのですかね?(笑)
      2012/11/18
  • Yaaaay! Book four!

    I finished it within the day! It didn't seem like anything particularly important happened in this book though... except perhaps 姫神 making her appearance and forcing 深行 to go on a "date" with her.

    But after reading this book, it makes me wonder how long this series is going to be. I mean, she just started school... is the next book going to be the last?

  • 物語として面白いかそうでないか判別するにはまだピースが足りない感じだが結構楽しめた。これから一体どうなっていくのか。


    学園ものだからだろうか、荻原作品の中では恋愛要素が強めな感じ。一巻から垣間見えてはいたが深行くんて意外と…

  • SFになっちゃったよ。

  • 学園祭準備中。思考は深行くん一色なのに自分の想いをまだ自覚しない泉水子。姫神降臨して深行と仲良くしてたって怒っちゃった。あのね、それは嫉妬という感情だよ?あんなに姫神を封じようと頑張った深行にそれはないわ〜。でも、深行も和宮に嫉妬しているからおあいこかも。春以降、沈黙していた高柳が動き出す。読み返すと雑学的な小ネタが満載で、学生時代なら調べ上げていたと思います。もしかしたら、標本にされたっていう世界遺産ルートが和宮バッドエンドだったのかなと。姫神の代わりに世界を滅ぼしたのが和宮なのではと妄想しています。

  • RDG5の衝撃が強くて先にレヴュー書いたらすっかり内容が抜けてしまいました。

    ネタバレ

    如月・ジーン・仄香がやってくれましたね。初っ端から驚愕でした(笑)しかもその後の深行の「役得」発言とか翌日調子に乗った会長の「深行くんって呼ぼうかなっ」(桃色に染まる頬)が解せない(げふんげふん)
    でも真夏の「泉水子ちゃん」呼びにダメ出しる深行、もうお前何なんだよ!!と鼻息を荒くしてしまうわたし。(楽しんでるんです)

    無事着付け講習会を終えたと思えば姫神も出てきてお散歩デートしたがるで、むずむずしてたら、ついに!!深行がやってくれましたね…!!(笑顔)
    これには初めて姫神に手を握って感謝したい気分になりました。深行の知らないところで泉水子はデート行ってるんだぞと煽ってくれたりと読者サービス満載だし。

    その後の真響VS深行や高柳VS深行のバトルにも笑みが止まらない。なんかこういう油断のない駆け引きのある感じがとっても面白いよねRDG。

  • あれ?  これってもう「佳境」なの???  あまりにもあちこち世界を広げている(ように感じられる)ので、まだまだ物語は序盤戦・・・・っていう気がしていたんだけど・・・・。  それに KiKi にとっては「姫神の口から語られる事実」は正直なところあんまり「驚くべき・・・・」とまではいかなかったんだけど・・・・・ ^^;  もちろん予想することさえできていなかったことを語ってくれちゃってはいるんですけど、所詮(っていう言い方が正しいのかどうかさえわからないけど)霊の語ることだしねぇ・・・・。  何だか色々な意味で???だけを残し、「次巻へ」で放置されちゃった、置いてけぼりを食らった小犬の気分(苦笑)です。

    扱っているテーマが時空を超えた壮大なものであるにも関わらず、舞台が学園、それもかなり特殊な学園という閉鎖されている世界なだけに発生しているモタツキが何となく気になり始めている昨今です。  しかもこの壮大な物語の当事者(目線と言う方が正確かもしれないけれど)が高校生という幼さなので、アイデンティティ確立のためのもがきがこれに輪をかけちゃっているし・・・・ ^^;  やっぱりこれは大人が読むにはちょっとしんどい物語なのかもしれません。

    (全文はブログにて)

  • 夏休みが終わり、鳳城学園では学園祭に向けての準備が始まった。
    今年の学園祭のテーマは、「戦国学園祭」。
    生徒会執行部の一員である泉水子たちも忙しくなるが、久しぶりに戻って来た学園に泉水子は以前とは違う雰囲気を感じ取っていた。
    そして学園祭で使う衣装の着付け講習会で、急遽モデルを務めることになった泉水子は、「姫神」を抑える役目を担っているおさげをとくことになる……。

    すんごい面白かった!
    今回はなんと言っても姫神さまっ!(笑)
    姫神さま自らが語る、姫神さまのことが大変興味深く、面白かったです。現代でありながらファンタジーでもあり、そしてここでSF要素も絡めてくるとは、すごい物語だ。面白い!

    さらに面白いのは姫神さまを含んでの三角関係ですよ!(笑)
    ものすっごくきゅんきゅんしました!
    泉水子が深行を意識し始めて姫神に嫉妬してるのも面白いし、深行もツンケンしながら姫神よりも泉水子のこと気にしてるのも楽しくて。
    でもお互いがお互いに恋してるって気付かないながらも、ドキドキ感が高まっていくこの状態がもうね、これぞ少女小説!って感じがして転がりました。
    ほんと荻原さんはそういう感情の表現が上手いなぁって思います。読者を身悶えさせる書き方をするというか。物語の本人たちはまだ自覚してないけど、読者には分かるような書き方をするので上手く手のひらで踊らされているような気もしますが(笑)

    あー面白かった!
    今回は学園祭準備で終わったので、次巻は学園祭本番ですかね!
    刊行も早いようなので楽しみです。

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著者プロフィール

荻原規子(おぎわら のりこ)
1959年生まれの作家。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー以来、ファンタジー作家として活躍。『空色勾玉』『白鳥異伝』『薄紅天女』は勾玉三部作、勾玉シリーズとして代表作となる。
その他代表作に、『西の善き魔女』『RDG』シリーズなど。2006年、『風神秘抄』で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞などを受賞。


「2017年 『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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