ロッセリーニ家の息子 継承者 (下)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742061

感想・レビュー・書評

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  • 下巻のおまけが良かった。ルカとマクシミリアンの浴衣姿イラストで見たかったなー(。>д<)

    逆ナンされてるマクシミリアン見て焼きもちやいちゃうルカ君かわいいし、それを告げられて興奮しちゃうマクシミリアンも男くさくていい。ラブラブすぎるCPで読んでいて安心感があるから心穏やかに読める

  • (感想)

    あっ、そうくる?!

    上巻からの続きす。

    このままだとこの家は…でも別れるなんてできない。
    それぞれの兄弟に気付かれないよう、
    パートナーたちは苦しむのです。
    が、そのために取ったマクシミリアンの態度で
    ルカがヘマをしちゃうというか
    本当に自分に素直なんですよねルカ。
    とうとうレオに見られてしまい、
    あれよあれよと互いのパートナーを知るのです。

    そうなると跡継ぎはどうするんだ問題が
    みんなで話し合われます。
    そして出した答えは
    「自分たちの意思を曲げてまで家を存続させる必要はない」ということ。
    そしてそれを自分たちの父親に伝えるという…

    その当日
    みんな胸に何かを思いつつ臨もうとした、まさにその時
    父親4度目の再婚発表!!
    そしてお腹には既に1つの命が宿ってるという!!

    その報告を父親から受けて、
    とりあえずは自分たちのことを保留ということに。
    でも安心はできないですよね。
    新しい誕生はあるにせよ、
    じゃあその子が継ぐかはまた別問題だもの。
    でも新しく生まれてくる子も含めて幸せになる結末になればいいなぁ。


    ちなみに3兄弟の父親は凄く男前だということが判明したよ

  • よくあるカッコイイ&殺伐系のマフィア物BLかとおもえば
    ラストは子供の声が響く大団円アットホームです。

    シリアスな場面なんだろうけど、あまりのテンポのよさに
    爆笑してしまった。完結おめでとうございます。

  • 良かった♪無事解決!とは言えないのかもしれないけれど、今の所は無事全員回避できた感じでしたね。まだまだこのカップル達のお話は読みたいです♪ 今回は文庫のカップルも出てきたし、お名前だけのカップルや脇キャラだった人も出て来てとても楽しめました。なによりも書き下ろしの2編がとても良かったです!ミカが生きていた頃の幼少時代のお話と、受パジャマパーティはめちゃくちゃ面白かったですね。日頃のカップルの実体が分かったような気がします♪

  • ロッセリーニ家シリーズの集大成
    番外?の女子会にはちょっとびっくりしましたが、すごく好きです。

  • どんどんばれてくカップル事情。次男が一番バレバレ。部下でしか無いはずの礼人を同行する事態変だと思うよなあ。
    結末がパパの結婚は安易なんでは?パパへの告白は?
    ラストにパートナーに寝室へ引きずって行かれる長男次男が傑作。ついでに二人の前でボロボロ失言するマクシミリアンも傑作。酔っぱらった三人の攻め組会話は秀逸です。

  • いろんな人が集約されて出てきました。知ってるはずなのにあんまり思い出せなくてちょっともどかしいですね。
    とにかく全てが収まるところに収まりました。
    最後の2編はちょっとしたおまけのようで面白かったです。

  • 三人それぞれ伴侶は男なので、継承者問題かなりシリアスです。
    美しいカップル達ですけれど、ロッセリーニ家も彼らで終わりなの?と思っていただけにあっと驚くどんでん返しが。
    大丈夫です、誰も別れて跡継ぎを作らなくてもよくなりました、よかった、よかった。
    しかし、ルカとマクシミリアンのキスシーンを見たレオの逆鱗に
    加えてエドウが怒鳴りつけた時
    「昨夜成宮さんとキスしてたくせに~」とルカが爆弾発言をした時の皆さんの心境を思うといたたまれなかった(笑)
    この下巻で初めてドン.カルロがお目見えします。
    パパですね、息子達の。
    まだ50代だったんですね、素敵。
    何となく「継承者上下」で終了なのかしらと思うような感がありましたが、岩本先生があとがきに「。。。今はまだ分かりませんが、いつかまた会う日まで。。。」と締めて下さっていたので、またこの素敵なカップル達のお話を読める事を願っています♪~

  • 継承問題はやっぱりなぁって感じで予想通りの展開だったので置いといて。パジャマパーティの件が好きです。編集部の方有難う!(笑) でももう少し、この三人での遣り取りが見たかったです。折角表紙がこの構図なんだから……それだけがちょっと残念かなーなんて。

  • 上の流れから、継承者問題がどうなるのかハラハラでしたが…まさかのドン・カルロ!(笑)さすがこの三兄弟の父ww新しい後継者が誕生するということで、彼らの一番の問題だったことも一応は解決して大団円で終わり、当面は平穏な日々が続きそうなので本当に良かったです。みんなが幸せそうなのがやっぱり一番嬉しい。番外編がまた面白かった☆ちびルカ可愛かったvそして受けっ子たちのパジャマパーティー!(笑)可愛い子たちがキャッキャしてるのを見るの大好きww攻め’Sたちの惚気っぷりがまた…!(萌)

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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