とんずら屋弥生請負帖

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 77
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742474

作品紹介・あらすじ

借財がかさみ、首が回らない。亭主や奉公先の無体にこれ以上耐えられない。そんな人は、回向院裏の『浜之湯』に祀られた小さなお地蔵様にゆくとよい。そうすれば「とんずら屋」が、舟で逃がしてくれるという-。隅田川の船宿『松波屋』、一門で営む裏稼業。昼は船頭、夜は逃がし屋、その正体は女性!?ヤバい奴ほど、恰好いい。痛快時代活劇。

感想・レビュー・書評

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  •  お家騒動、恋あり、冒険あり、姫を守る一途な従者あり。最高。

  • 「自分は関係ない」と言い張っても、お家騒動に巻き込まれてしまう。
    シリーズ化されているようなので、続編も楽しみです。

  • 図書館で。読みやすい。マンガを読んでる様に読めた。男装、ばれないわけがないんだろうけどねぇぇ。面白かったけど。

  • たぶん、時代の持っているの生活感などが薄いせいか、はいりこめなかった。語彙も貧弱に感じてしまった。

  • とんずら屋稼業もチームもので面白いし、身分を隠したお姫様をめぐる敵か味方かのハラハラ感も面白い。

  • 「とんずら屋」
    昼は船頭、夜は逃がし屋
    おもしろかったです


    ラストだけちょっと、自分が期待したのと違い残念

  • 面白かった。
    この作者の話の構成が好きです。
    登場人物と話の根幹の一本筋、環境、状況が丁寧に描かれている。
    きちんと一冊で説明しきっているのに、まだ続けることもできそうな話の流れが、なんでこんな話を書けるのだろうと羨ましくなります。

  • 船宿「松波屋」の裏の稼業は「とんずら屋」…人気の船頭の一人「弥吉」の正体は実は… 結構夢中になって読めたが、やはりこの時代に男装はきついんじゃないかなー、とか余計な事がつい浮かぶ…。この終わり方だと続編あるのかな。

  • 夜逃げ(とんずら)を手伝うのが裏稼業の、船宿「松浪屋」。その女将お昌の姪の弥生は、近江小国藩主の血を継ぐ跡継ぎとして生まれたが、藩主の隠し子として、鎌倉の縁切寺「東慶寺」で隠れて育った。12歳になった弥生が命を狙われたため、身分を隠し「松浪屋」へやってきた。弥吉という名で、女であることも隠し、男姿で舟頭として働く。小国の藩主のお家騒動のなか、弥生の命を奪おうとするもの、弥生を利用しようとするものから守ろうとするとんずら屋の仲間立ちの奮闘ぶり。

    弥生のイケメンぶり、兄貴分の啓治郎、若様の丈之進、やり手の女将、船宿の主人市兵衛・・・キャラがそろっていて、テレビドラマになりそう。ライトな時代物。



  • なんだろうね、読みにのめりこめるような魅力にかける。ような?
    設定ももったいづけるような感じでいまいち軽快さもないような?
    女将がそのまま主役の方が良かったんじゃないか、とすら思ってしまう。
    読み込めてないんだろうなぁ。

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著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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