- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048765176
作品紹介・あらすじ
人間老いれば病気もするし苦悩する。人生100歳時代。 明るく夢を追い生きるためのコツとは何でしょうか? 90歳認知症の森村誠一さんが実践する人生の極意。 老いる意味の答えがわかる高齢化社会の人生読本。
感想・レビュー・書評
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「老いる」というのは、人生の達成に近づくことだ。
人生の達成とは、意味あるものとして“生き切る”こと。
それが、残った人生で問われる。
高齢者が占める割合が増えて、「老人のインフレ」時代。そこで「お荷物扱い」ではなく「尊敬される」老人になるには。一、健康な心身を保つこと。二、なんらかのかたちで社会に関り続けることが大切。
昨年暮れに兄貴が亡くなって、「死」というものが突然身近に感じられてきた。老いの終着点として、やらなければならないことがある。
・人生の棚卸しとしての「自分史」・「終の栖」を早めに定める・あとに残った人に迷惑を掛けないように、気づいたことから少しづつはじめる・「遺言書」の必要性・「自分の墓」をどうするのか。
人は死なない限り誰でも老いる。それであれば、与えられた時間をより濃密なものにできるよう考えたいものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
認知症の作家が、それでも他者の力を借りながら、書きたい意欲を持ち続けて、作品を完成させている。
何事も意欲が大事ということか。
きちんと生活して、自分の夢に向かって生きる。
上昇志向は大事。
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著者プロフィール
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