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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784048836005
作品紹介・あらすじ
鱗雲、朧雲、鯖雲、雲の澪。気象現象である雲を表す日本語は、こんなにも豊か。空を見つめ、空を撮り続けた写真家が、雲や空、気象にまつわる言葉に写真約300点を添えた、永久保存版フォトミュージアム。
みんなの感想まとめ
自然の豊かさを言葉と写真で表現した一冊は、空にまつわる392の言葉と316点の美しい写真を通じて、私たちに新たな視点を提供します。雲や季節、気象現象の名前を知ることで、日常の空を見上げる楽しみが増し、...
感想・レビュー・書評
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空は様々な名前で満ちている。
空自体、気候、季節の移ろいの言葉392項目を
鮮やかな写真316点と共に紹介する、
歳時記的な天気図鑑。
序章 気象学による雲の分類法
1.雲の章 2.水の章 3.氷の章
4.光の章 5.風の章 6.季節の章
参考文献、索引有り。
・あとがき
窓を開けて外を見よう。外を歩いて感じてみよう。
空、様々な雲、季節の移ろいの中での雨や風など、
視点で捉えれば様々な自然が見えてくる。
そんな自然の豊かさを表す言葉の、実に豊かなこと。
海賊衆・能島家の兵書に載ってる「ほそまい雲」
入道雲の方言いろいろ。
ぽつんと流れる「はぐれ雲」
五月の「梅若の涙雨」
梅雨入りの別名「栗花落」
ほろほろと雪が降る様「雪の華」
名前いろいろ「蜃気楼」
和らいで吹く主に南風「凱風」
そして、春の美しさ「清明」など、
写真の美しさと共に言葉が脳内に沁み込んでゆく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小さい頃に実家にあって、どうしてももう一度読みたくて買いました。雄大な写真と美しい見出し語で心が洗われます。よくある図鑑や辞書とは違って、説明が丁寧な「ですます」調なのも癒されポイントです。枕元において、残業で疲れた日にベッドの上で眺めています。
名前シリーズの中でも1番生活に近い気がしてお気に入り。空を見上げて雲を探すのが楽しみになるし、名前を知っているだけで、悪天候の日でも「こういうの〇〇って呼ぶんだよね!」ってうきうきしちゃう。言葉を覚えると世界の見方が変わるんだ、と幼い私に教えてくれた本です。 -
本屋で、空の写真にひきつけられて
手に取り購入しました。
様々な空模様の名前と、
素敵な写真に癒されます。
ただ、美しい自然を愛でる。
そんなティータイムもいいと思います。 -
この本は、ものづくりをする者にとって、とても創作意欲をわかせるものだ。
たくさんの美しい写真と、日本ならではの空や風、自然に関する美しい言葉の辞書。
ファンタジー好きは尚更気に入るはず。
この本を眺めていると、アイディアが次々浮かんできて、絵でも小説でも、そのアイディアを形にしたくて仕方なくなる。
仕舞いには、アイディアが浮かびすぎて消化不良になって、つい、カメラを持って外へ飛び出してしまうのだ。
創作意欲が湧かなかったり、逆に持て余している人におすすめ。 -
毎日、空を見上げています。
雲・虹・自然現象に関わることを、
日本語で表し、心がなごみます。
改めて、知ったことも・・
高橋健司さま・・有難うございます。 -
ふと思い出したので、登録。いつかのクリスマスにサンタさんが、わたしにはこの本を、兄には「宙の名前」を贈ってくれた。
いろんな空があって、いろんな雲がある。写真がすてきなのはもちろんのこと、ひとつひとつの「空の名前」を自分のなかで転がしてみるのも心地好い。空ってどうして、こんなに写真を撮りたくなるんだろう。
空好きにはたまらない一冊。 -
読了としてよいものか悩んだけど、本棚に載せたかったので登録。雲、雨、雪、美しい自然現象の写真とともにまつわる異名、民話、現象等々発見をくれます。
こちらも15年以上前、宙の名前と一緒に購入して以来、何度も開いている大切な一冊です。 -
こういう写真を見たくなるときは、宙の名前の方を手に取る方が多く、なかなか開く機会が実は無い。
添えられた言葉の美しさと写真の美しさは素晴らしく、癒やされる。 -
いつか見た、あの空に会いたい
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空を知りたくて。あの空の名は。あの雲の名は。いつか出会う空に。
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所持。
分類に困る。自然科学か、芸術か、言語か。 -
何気なく見ている空、
こんなこと細かに名前があったなんて驚きです。この本でもとても癒されました! -
物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください -
朝の連続テレビ小説で気象予報士の主人公のお話が最近終わりました。放送初期に空を見上げるシーンが印象深かったので、今回この本を開いてみようと思いました。雲のかたちには様々な名前があり、現象によって雲のつき方や見え方が変わるとそれとなく分かるような名前がつけられているので命名って大事だなと感じました。この本は雲だけでなく雨や氷・光など空に関連する現象も写真付きで紹介されています。虹では二本の虹(気象分野では主虹・副虹という)もあり、以前見たときとても感動したことを覚えています。ちょうど過ごしやすい季節なので外に出て雲や光など久々に感じてみようかな。
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空模様の名前を知りたくて借りて読んだ本。
写真と共に空模様の名前や現象などが書かれている。 -
季節ごとに自然の様々な現象が見出しになって、そこに美しい日本語と、見出しにちなんだ俳句や短歌が添えてある。
筆者は写真家協会員で美しい写真もあり、それを見るだけでも気持ちが広がってくる。
四季に恵まれた国に住んで、古代から農業も含め生活の指針を自然に求めていた証は多くの言葉にあることを知った。
名前はその命と思えば、読み返すごとに豊かな気持ちになる。
索引は500をゆうに越えていて素晴らしい写真とともに紹介されている。
目次
序章 気象学による雲の分類法
雲の類 巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、乱層雲、層積雲、層雲、積雲、積乱雲、毛状雲、鉤状雲、濃密雲、塔状雲、
房状雲、層状雲、霧状雲、テンズ雲、断片雲、扁平雲、並雲、雄大雲、無毛くも、多毛雲。
雲の変種 肋骨雲、波状雲、もつれ雲、放射状雲、蜂の巣状雲、半透明雲、二重雲、隙間雲、不透明雲。
雲の副変種 鉄床雲、乳房雲、尾流雲、降水雲、アーチ雲、漏斗雲、頭巾雲、ちぎれ雲。
1.雲の章
羊雲 羊が牧場で群れているように見える雲で、高積雲の一種です。この雲が太陽や月を横切ると、美しい光冠が見えることがあります、西洋ではこれを黄金の羊、神の使いの羊と呼ぶそうです。
ほかに 鰯雲、鱗雲、むら雲、朧雲、入道雲、雲の峰、飛行機雲、雲の根、凍て雲、などなど。
2.水の章
小糠雨 春先にしとしとと降る雨で、雨粒の大きさは0.2~0.5ミリと小さくいわゆる霧雨です。糠雨とも言いますが、傘をさすほどの雨ではありません。ひそか雨の名もあります。よもすがら音なき雨や種俵(蕪村)
ほかに 驟雨、春時雨、菜種梅雨、卯の花腐し、五月雨、篠着く雨、海霧 など
3.氷の章
風花 冬型の気圧配置で日本海側に雪が降っているとき、脊梁山脈を越えた空っ風に乗ってきらきら光りながら雪片が舞い降りてきます。これが風花で群馬県では吹越といいます。雪と言うには余りにも量が少なく、地面に舞い降りるとたちまち乾いてしまいます。
ほかに、氷の花、御神渡り、霜道、忘れ霜、霜華、など
4.光の章
天使の梯子 「ヤコブが、イザヤから祝福を受けてイスラエルの地に旅した時、ある土地で石を枕に寝ていると、天に通じる階段が出来て天使が上がったり下がったりしているのを夢に見た。ヤコブはここが天の門の地と知り、神に祈ってここにイスラエルの国を作った。(旧訳聖書 創世記代28章)雲に切れ間から射し込む、行く筋もの神々しい光はあたかも天と地を行き交う階段のように見えます。そこでヨーロッパではこれを天使の梯子、ヤコブの梯子などと言っています。
ほかに 彩雲、幻日、光冠、虹、蜃気楼、オーロラ、白夜、などなど
5.風の章
青嵐 青々とした草木や、野原の上を吹き渡っていく風で、嵐の文字を用いることから解るように、薫風よりも幾分強い風を言います。長雨のそら吹き出せ青嵐(素堂)
ほかに 春一番、比良の八荒、風光る、春疾風、山背、野分、木枯、颪、鎌鼬、風の色、など
6.季節の章
光の春 立春を過ぎてもまだ余寒が厳しく、寒い日があります。けれども陽の光は日増しに強くなってきて、寒い中にも張るの訪れを感じることがあります。これが光の春です。光の春と言う言葉は、もともとはソ連で使われていた言葉で、緯度の高い国に住む人々の、春を待ちわびる気持ちが伝わってくるような響きがあります。
余寒、麦秋、油照り、老婦人の夏、インディアン・サマー、二十四節気、白露、半夏生、など
参考文献・索引・あとがき -
様々な気象現象についての図鑑。高校生の時の誕生日に、友達がプレゼントしてくれたもので、大事に使っています。きれいな日本語が情緒深い写真付きでたくさん詰まっています。
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日本語のこういう細やかさは大切にしないといけない
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA74666480?caller=xc-search -
光と水の饗宴空色図鑑。鱗雲、朧雲、鯖雲、雲の澪―天候や季節を表す豊かな日本語を300点余の写真とともにまとめたフォトミュージアム。永久保存版。
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