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Amazon.co.jp ・本 (3ページ) / ISBN・EAN: 9784048836333
みんなの感想まとめ
多様なメンバーが集まり、困難を乗り越えて新たなサービスを生み出す過程を描いた本書は、iモードの立ち上げに関する貴重なドキュメンタリーです。著者は、リクルートからドコモへ転職した松永真理であり、異なるバ...
感想・レビュー・書評
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プロジェクトを行う上で一番大切なことはメンバー構成。本書は、多様なメンバーがどのようにして集まったか、また会社という組織でiモードという新規事業を立ちあげるときにどのような困難があったかをストーリーだてて書いている。またiモードがどのような経緯で生まれたかがわかり易く書かれていて面白いです!
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会社推薦図書
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20210518
リクルートに新卒入社し20年働き、雑誌編集長を務める松永真理がドコモへ転職し、経験したiモード立ち上げの現場を克明に描いたドキュメンタリー。
・メンターである社長からの紹介で、税調委員やリクルートに転職
・私服の業界人と仕事してきた松永、技術畑で官僚的なドコモ、背広姿でロジック至上主義のマッキンゼーという異分野のチームが生み出したサービス。ダイバーシティのあるメンバーのコラボレーションによるイノベーションの好例
・携帯でのデータ通信によるコンテンツ配信という戦略を出しプロジェクト管理をかっちりして推進しようとするマッキンゼー、コンシェルジュのコンセプトを旗印に各社に営業をかけてIPを獲得した松永、開発・デバッグをしてリリース日に間に合わせたドコモエンジニア陣、無用な圧力からチームを守りプロジェクトをまとめ上げた榎
・プレスリリースでは初回は7人しか集まらず、もう一度行い、広末のCM制作発表会と合わせるコンテンツにすることで多くのプレスを集めることに成功 -
何もないところから、商品を産み出すことの苦しさ面白さを伝えてくれる本。作りたいイメージを言葉にする。言葉にすることで周囲にイメージを伝える。
手のひらのコンシェルジュ
見事な形容だと思う。
仕事で悩んだ時に読み返しては、ヤル気を与えてくれる名著である。 -
"書棚を整理していたら出てきた本。一気に読んだ。NTTドコモがiモードを開発し、世に送り出すまでの顛末が創設したメンバー松永真理さんから語られている。
映画の実生活への効用が活字にされているのところがうれしい。
「七人の侍」という黒澤明さんが監督した有名な映画から学んだことを仕事に応用している。リクルート活動だったり、技術者とのコミュニケーションであったり、様々な場面をうまく仕事に生かすアイデアとなっている。
無から新しいサービスを生み出すには、多くのメンバーがそれぞれの役割を全うする必要がある。このプロジェクトではそれを実行できた。日本の携帯電話事業の発展に大きく寄与したiモードに携わったすべての人に拍手を送りたい。" -
ひとつのサービス立ち上げの裏話的に読めておもしろかったし参考になる点もいくつかあった。今のCCに必要なのはこの感覚なのかもしれない(何かを立ち上げること、その達成感)。
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冒頭で著者も語っているが、松永真理氏の著作ながら真の主役は榎啓一氏であろう。NTTという官僚組織のなかで新規事業を立ち上げる難しさと、明確なビジョンを持ち多種多様な個性を束ねてゴールへ向かう様はさながら「人格者のスティーヴ・ジョブズ」といったところか。松永氏からの絶対的な信頼からも榎氏の優れた人柄が伺える。榎氏が「囲いの外」と闘い「囲いの中」に裁量と自由を与えたからこそ松永氏や夏野氏ら傾奇者たちの才能が発揮しiモードが生まれたのだろう。CVCのお手本のような事例である。
ちなみにこのときの憎きマッキンゼーの一員がDeNA創業者の南場智子氏である。松永氏と南場氏の鬩ぎ合い、顔が見えるとなんとも強烈な場面だ。結果的にはマッキンゼーとの対立が松永氏の闘争心に火をつけ質と純度を高めたといえるかもしれない。
本書で語られるコンセプトを見ると、この時点での「iモード」は間違いなく「iPhone」であった。「iモード」の栄華を未だに誇る某通信会社の幹部らはイケてないなと思うが、榎氏や松永氏のような逸材と「iモード」のようなプロジェクトが日本でもどんどん生まれて欲しいものだ。 -
20171207
こういうことがしたいんだよなー。
長期インターンをやってるのにもかかわらずリクルートでもなく外資コンサルでもなく内定先を選択した俺の選択は果たして正しいのかどうか。楽しみですね。 -
読み終わった日を2005年1月1日と設定していますが、実はもっと前に読み終えてます f(^^);;
NTTドコモがiモードを提供開始に至るまでを開発者の一人であり、「 iモード 」 の名付け親である著者が書いた裏話というか、暴露話的な内容です。
ドコモユーザーはもちろん、アンチDoCoMoの人も、ただの電話機が情報端末に変化を遂げる経緯が分かって面白いのでは? 少なくとも、DoCoMoユーザー歴十数年の私はそう思った1冊でした -
何度読み返したかわからない本。
ステップアップしていくOLの話のようなものだと認識ではあるが、
文章が読みやすくてあっという間に読めるところが魅力。
この人のようにはなれなくても、考え方だったり襟を正さないとと思える一冊。 -
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会社のIT担当役員が無料で配布してくれた記憶。一気に読む。
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10年以上前の本というのはあまり読まないのだけど、だいぶ前に図書館のリサイクル図書で発見して手に入れ、ようやく読むことができた。
自分はiモードって使ったことないけど、当時からすると最先端だったんだろなとは思う。その割にはあまり期待もされてなかったし、低調なスタートだったようだけど。
夏野さんの登場が遅かった。企画当初から関わってたわけじゃないのか。
iモードはコンシェルジュみたいなものという概念は今にもドコモに受け継がれてるんだろうなと思った。最近でも、iコンシェルというサービスが登場したし。 -
2015/1/19手放すのでその前に登録
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100円で中古販売されてたので購入。
iモードの開発が、どのような人たちの手で、どのようにして開発されたかが理解できる一冊。
一番参考になったのは、筆者のビジネスモデルの組み立て方。つまりサービス・製品購買者の「一人一人の明確な『人物像』を描いていく」ことで、そんな人がどのようなものを欲しがっているかをブレーンストーミングで明確化していく方法。
また斬新なアイディアを生み出すには、リラックスした雰囲気作りと、自分のフィールドとは異なる人と積極的に交流することが大事だという事も結果を出したが故に説得力を感じる。 -
過去に読んだ本の棚卸をしています。
こちらは「iモードの生みの親」と言われる松永真理氏の本。
NTTドコモのiモードのサービスを立ち上げる激動の期間を纏めた奮闘記です。
iモード関連の本として、『iモード以前』という本も書かれており、こちらも良い本です。
『iモード以前』はタイトルの通りリクルート時代の内容ですが、『iモード事件』はNTTドコモ時代の内容です。
合わせて読んでみると良いかも知れません。
本の帯に書かれている言葉は、「これは、新規事業立ち上げのバイブルだ!」であり、まさにリクルート時代で培った松永氏ならではの取り組み方で、困難を次々と解決して行く様は、読んでいて心地良かったです。
いわゆるビジネス書というよりも、プロジェクトXのようなストーリーとして読むことができ、行動の活力が得られると思います。
以下、赤線を引いた部分です。
・日本の企業の大部分は副業を認めていないが、リクルートでは「副業」ではなく、自分の仕事をマルチに広げる「複業」ならオーケーという考えを持っていた。
自分の業務を広げるものには歓迎するという方針だ。
・人から礼を尽くして懇願されることが、これほど嬉しいものだということをはじめて知った思いだった。
優しく、しかし毅然と、私を必要としてくれる人がいる。
・私はリクルートを退社するんじゃない。いまやっとリクルートを卒業して、新しい世界に出ていくのだ。
・人を集めるに当たって、榎は二つのことを肝に銘じた。
そのひとつは「本当に新しいことに挑戦したい人間」だ。
新しい場所に行きたいと思う人には二種類いるんです。現在の場所から逃避したいがために新しい場所を望む人と、新しいことに挑戦したい人ですね。
二つ目は「ストレス耐性の強い人間」である。
・「バリアフリー」は身体や心だけではない。「知識や情報」といった分野にも必要なのだ。
・スピードが重要なプロジェクトでも、人の気持ちが萎えているときに「頑張れ、頑張れ」と鼓舞するのは逆効果である
・「コンサルタントにはNOを言う義務がある」
・夏野は、世の中にある情報を「四つのフェーズ」に分けて表していた。
第一の取引系は銀行をはじめとしてチケット、ホテルの予約。
第二の生活情報系は天気予報や株価情報、タウン情報。
第三がデータベース系でレストラン・ガイドや乗り換え案内。
最後がエンタテインメント系でゲームや占い、カラオケ情報などである。
・長過ぎる会議は、効率を考えると決してベストとはいえない。けれど、こと新規事業においては効率だけを重視していると、事務的な連絡事項だけに終始してしまい、議題についてメンバーが真剣に考える機会がなくなる。
事業が膨らんでいかないのだ。
・シンクロニシティ(共時性)という現象がある。
お互い何の因果関係もない二つのことが、同時に起こることをいう。重要な発明発見が別の学者によって世界で同時期に起きるなど、要は偶然の一致のことである。
人間の心の奥には、あらゆる人に共通の無意識の領域があり、同じ議題を集中して考えている人々は、同じ場所、すなわち同じ解答に到達するのではないかという。
・「もの」は名前を持って初めて、生きはじめる。
・言葉は、そこにあるはずなのに、よく見えないものに強烈な光を当ててくれる。
・「自分の母親でも簡単に操作できる易しいサービスを作りたい」(AOLの社長)
・「技術は、それを意識しないで使えるようになったとき、技術だと思う人はいなくなる」(リナックスを考案したリーナス)
・易しさは優しさに通じる。
・失敗のいいところは謙虚になれることだ。
・日本の大企業は、「就職」というより「就社」の傾向が強い -
(2001.03.14読了)(2001.02.17購入)
(「MARC」データベースより)amazon
超アナログ人間がITするには? 世界最先端の携帯電話はどのようにして生まれたか? 成功するビジネスモデルはどう描く? 42歳で転職、iモード成功の立て役者がその秘密を明かす、リアルビジネス・ドキュメント。
☆関連図書(既読)
「孫正義大いに語る!!」竹村健一著、PHP研究所、1999.12.01 -
「新規事業が得意な人」としてiモード開発に関わった人の話。
様々なエピソードを面白く伝えているが、新規開発のコツや苦労はいまいち伝わってこなかった。
エンタメ的に面白い一冊。 -
今でこそ当たり前になっているケータイのwebサービス・機能の裏には、こんな苦労があったとは!
「ゼロからイチを作る」とはこういうことなんだと語ってくれる一冊。
スピード感があって非常に読みやすい。
私も榎部長のような上司に出会いたいなぁ。 -
i-modeはもう13年も前の話なのか。あの頃の広末は良かった。
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