水木しげる80の秘密

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048837637

感想・レビュー・書評

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  • コレコレコレコレ!
    オイラが知りたかった巨人水木しげるじゃなくて水木しげる大先生(おおせんせい)のエピソード集!
    呉智英が最後に書いた
    「山下清と同年同月に生まれた水木しげるが、その山下清と対決するのを、私はみてみたかった」
    って位の巨人なのだなぁ。と思った
    佐野 史郎、京極 夏彦、南 伸坊、大泉 実成、南條 竹則、多田 克己、呉 智英、村上 健司、武良 布枝の9人の視点の水木しげる本人と作品を評してみてる本だから、作品から謎に迫ったりもしてておもしろエピゾードだけじゃないんだけどね
    コレで呉智英と水木先生の関係が分かった
    「ゲゲゲの女房」が出版される前だから布枝夫人の長めのインタビューはコレが初めてだったのかも
    編集は恐怖ミステリーというか怪談サスペンスというかおどろおどろしい小説が得意な三津田 信三
    表紙の写真は水木家の玄関で水木先生の帽子をかぶった子泣き爺に土下座してる水木先生の写真

  • 水木大先生80歳記念の豪華本。

  • 水木しげる企画本の中では面白いほう。

    京極夏彦の鬼太郎世界の枠組みについての論と、呉智英の水木しげるの伝説エピソードの話が面白かった。

    過去の写真も面白い。朝ドラの水木しげるがかっこよすぎなのが良くわかる。

  • 佐野さんとは縁があるなあ。
    もっとオバケ関係ででてきてくれてもいいのにとおもいました。(佐野史郎好き)

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著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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