中級キリコ・ロンドン

玖保キリコ

• 角川書店 (2002年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

ロンドンといえば、特に女性や若者に人気のある街。そこに家族と共に暮らす著者が繰り広げる奮闘生活。そして、五歳の息子との不思議な時間とは。

感想・レビュー・書評

[black owlさんの感想 · 2012年7月8日]

旦那さんが英国人で、ロンドン在住の漫画家玖保キリコさんのエッセイ本第２弾。

英国（というかロンドン）での奮闘記が綴られた一冊で、「へぇ〜」っていう感覚で読んでるとそこそこ楽しい一冊。

しかし、今読むには少々情報が古いであろうっていう部分がある本ではある。出た当時はいいんだけど。

中に、少しだけ楠本まきさんが登場するんだけど、
マキラーなので思わぬ登場にそこが個人的には凄いサプライズだった。

[elephantaさんの感想 · 2012年4月28日]

実際に住んでいるからこその出来事。
住むと想像は違う。。でも住みたいな。

[トルノスさんの感想 · 2011年11月30日]

　「いまどきのこども」で知られる漫画家玖保キリコ氏は英国人の夫と結婚、現在はロンドンで暮らしている。本書はホームページ『玖保倉庫』の好評連載コラム「キリコ日記」に加え、息子の巻き起こす珍事を描くコラム「ビバ！バイリンガル！！」、さらに書き下ろし15本を加えたエッセイ集。おいしいお店紹介をはじめ食べ物の話も充実した、英国生活６年目の英国生活がたっぷり分かる読み物になっている。本書に先立つエッセイ集「キリコ・ロンドン」は某 PC 雑誌に連載していた「電脳倫敦日記」をベースに書かれており、こちらは引っ越しして間もない頃の苦労話などが中心。旅行者には「中級」のほうがおすすめとの声もあるが、どちらも楽しいロンドン本であることには違いない。

[chiyolyさんの感想 · 2007年2月26日]

Ｈさんにもらった。

著者プロフィール

漫画家。東京都出身。1996年渡英。イギリス人の夫、息子とともにロンドン在住。代表作に『シニカル・ヒステリー・アワー』（白泉社）、『いまどきのこども』『バケツでごはん』（以上、小学館）など。また、『キリコ・ロンドン』『中級キリコ・ロンドン』『ロンドン丼』（以上、角川書店）などのエッセイもある。CDのジャケットなども手がけ、自身の漫画作品をアニメーション映画にした「シニカル・ヒステリー・アワー」の監督も行う。 また『アノヨカラハナヨ』『ぼくはロンどん』の電子コミックも発売中。三菱電機エコチェンジのために「いまどきのこども」をwebで連載中。ロンドンのエブリーナ小児病院のインテリアのためのイラストも手がける。
ブログも読める公式HP「玖保倉庫」
http://www.kubokiri.com/



「2014年 『ヒメママ　３』 で使われていた紹介文から引用しています。」