- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048838900
作品紹介・あらすじ
ベンツの運転を任されてびびり、下宿に引いた電話にはしゃぎ、初めての自分の名刺にときめき、何でも見透かす先輩の千里眼におののき、自分ほど盛り上がってくれない恋人に失望-。次から次へと訪れる困難と、めくるめくパニックに原田青年は耐えられるのか!?「まだまだ青いぞ」度一〇〇%エッセイ。
感想・レビュー・書評
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バイブル。
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原田さんの作品は久しぶり。
一時期はまって読んだので、原田さんの青春時代~新人時代のエピソードは大体読んだことがある…はず。
でも久しぶりだったのでちょっと新鮮だった。
ちょっとくどい(笑)ところはあるけれど、やっぱり面白い。
最初の方は、なんとなく無理をして盛り上げてる感があるかな。
やっと落ち着いて読める頃に終わった、というか。
成功したからこそ、新人時代の話は面白い。
私なんかが書くと「生涯下っ端です!」になりそう。 -
原田氏の新人時代の1981年ごろの話。
私はまだ小学生になったばかりのころ。
修行が足りなかったと言われた学生時代、バイトで始めたコピーライターの修行。
人生、本当に何が幸いするかわからないものである。いずれにしても、運命の流れは確実に変わりつつあった。 -
原田宗典お得意のトホホエッセイです。今回は大学留年中の1年のできごとに焦点を当てているため、なんとなく成長が見られて楽しいです。なんだかふと、『平成トムソーヤ』(←高校時代に、連載に夢中でした)読みたくなりました。
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2004年12月読了。
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新人って、恥ずかしい
知らないことを知らないことに気が付かない
あーあ・・・なんだかな
今の若人の方が、物知りなんじゃねぇ?
少し、若者の恥ずかしいところや、青春しているところ
が楽しい一冊でした -
大学留年からコピーライター事務所で見習いとなっての1年間の話。
昔のエッセイによく出てきた
棟梁の父ちゃんを持つJ子さんとの別れ話も。
以前のような爆笑ネタは控えめだけど
物足りなくはない。
【図書館・初読・9/13読了】 -
公共のバスの中で大爆笑してしまった痛恨の一冊。なんでこんなに面白いのに売れなかったんだろう(大量返品した思い出の作品でもあります。)
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新人だった!
といつかは言える日が
あたしにもくるのだろうか。
みずみずしくて不器用で
正面からぶつかっていく
原田さんの新人の頃の
物語。
元気が出る。