ナポレオンの恋人たち 愛される女の条件

  • 角川書店 (2004年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784048838979

作品紹介・あらすじ

ナポレオンとともに時代を生きた、ひたすら自分の地位や幸せを追求したエネルギッシュな女たち。彼女たちはいかにして望むものを手に入れたのか?

みんなの感想まとめ

エネルギッシュな女性たちの生き様を描いた本作は、ナポレオンの周囲にいた多彩な女性たちの物語を通じて、彼女たちの個性や強さが際立っています。各々が自分の幸せや地位を追求する姿は、時代背景と相まって非常に...

感想・レビュー・書評

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  • 8人の女性が登場しますが、「恋人と呼ぶのはちょっと違う」と思う人も数人。

    こういうところに登場する女性って、心情は理解できるものの
    私とは全く違うタイプなのですが、
    今回の『マリー・ヴァレフスカ』だけは、自分に似ていると思いました。

    彼女はポーランド人で、ニコラ・ショパンという人にフランス語の家庭教師をしてもらいました。

    あのショパンの父です。

    私は小学生の頃からショパン大好きだから
    そんなことも関係あるのかなと思いました。


    藤本ひとみさんの、彼女についての文を引用します。

    「歴史の中には、時おり、こういう女性が出現する。
    私は、こういう彼女たちを『精神的処女』
    あるいは『乙女チック症候群』と呼んでいる。

    この女性たちに共通する特徴は、思い込みの強さ、そしてそんな自分に酔うという
    自己陶酔の激しさである。」

    彼女はナポレオンを拒否し続けます。

    そして、半ば強姦状態←これを勧めるわけでは絶対ありませんNG

    でもその後、彼女の心の中で、野獣はまさに王子に変身するのですぴかぴか(新しい)

    「彼女は幾度となく、ナポレオンのところにとんでいく。
    便利で華やかなパリから動こうとしない正妻ジョゼフィーヌ、
    地位や贈り物をねだるだけの他の愛人に比べ
    マリーは、零下30℃にもなる地の果てのような土地にまでかけつけてくる」

    さらにナポレオンが失脚し、島流しにされた後

    「二番目の正妻マリールイーズは、この島を訪れなかった。
    その頃彼女は、新しい愛人の腕に抱かれていたのである。

    一介の囚人となったナポレオンを愛しているのは、
    ただマリーヴァレフスカだけだった。」

    http://nagisa20080402.blog27.fc2.com/blog-entry-216.html

  • ナポレオンの周囲にはユニークな女性がたくさんいたようです。
    同時代にこんなにパワフルな女性たちがいるなんて、やっぱりフランス革命期はすさまじい動乱期だったのでしょうね。

  • 面白い。けど、最後はやや食傷気味。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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