おいしい店とのつきあい方: サカキシンイチロウの秘密のノート (ほぼ日ブックス)
- KADOKAWA (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048839068
感想・レビュー・書評
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ほぼ日刊イトイ新聞に連載されているエッセイ。
夢のように素敵なホテルやレストランの料理やサービス、粋やオシャレな振る舞いのこと。
夕飯にカップヌードル食べる身で読むものじゃない気もするけど、"こんな世界があるんだ!"と目を見張るのが楽しい。
いつかこのエッセイで得た知識を必要とする日がきますように・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相手に合わせてみせる寛大な姿勢が男を堂々と見せる
レストランだけでなく食事をする上での抑えておくべきポイントが分かりやすい、経験談もおもしろい -
とにかく面白いし、食事に対して真剣な方の考えが刺激になります。
これだけ真摯なお客さんが増えて欲しいし、それに応えられるお店も増えて欲しい。 -
社会人1年生すべてに読んでほしい本。レストランのスマートな利用の仕方って、意外に知られていないと思う。
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このサイト連載を読んでいて、私は
「ソースはきれいにパンでぬぐってもいいんだ! むしろ、シェフは喜んでくれるんだ!」
と、喜んだのだけれど、その記事が見当たらなくて……
本の中にもなかった。どの記事だったろう。
おいしくご飯をいただくには、食べる側の準備も必要なんだと学んだ本。
「おいしい」って伝える。
自分が「おいしくいただきにきた」ことを伝える。
「おいしくいただくために、ふさわしい格好や、時間帯は?」
「やっていいこと、いけないこと」
どうしても残さないとお腹の限界って場合は、「どれを残したら、シェフに怒られますか」って聞いてみる、とか(笑)
普段行けないような、高いお店の話が多いけれども、どこででも通じる、心の使い方。 -
お店で偉そうな態度をとるお客さんを見ると悲しくなります。客ならなんでもしても良いってわけじゃないんですよね。お店で食事をするのは家に招待されてご馳走になるぐらいの気持ちでいたいものです。サカキシンイチロウさんの姿勢は参考になります。