大久保嘉人の挑戦

著者 : 小宮良之

• KADOKAWA (2005年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

2004年12月、地中海にポツリと浮かぶ穏やかな小島にひとりの日本人サッカー選手が降り立った。リーガ・エスパニョーラの熾烈な残留争いの渦中に救世主として招かれたストライカーは、自身にとっても初めての海外移籍という難局に直面し、その大きな壁を克服すべく孤高の戦いを挑んでいく-。大久保嘉人、世界へ。その軌跡がここにある。

感想・レビュー・書評

[kopperiさんの感想 · 2010年11月19日]

現ヴィッセル神戸、大久保のマジョルカ時代の話

私が一番大好きなサッカー選手の話です。やんちゃな頃の嘉人を思い出しました。今もこんな気持ちで是非戦ってほしいです（もちろんカードは勘弁で）
後は小さいころからの話があればより良かったです

著者プロフィール

1972年、横浜生まれ。大学卒業後にスペインのバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使してＥＵＲＯ、冬季五輪、ＧＰファイナル、Ｗ杯を現地取材後、06年から日本に拠点を移す。アスリートと心を通わすインタビューに定評がある。人物ルポ中心に著書は20冊以上。『導かれし者』『ロスタイムに奇跡を』（角川文庫）『アンチ・ドロップアウト』シリーズ三部作（集英社）『エル・クラシコ』（河出書房）『おれは最後に笑う』（東邦出版）など。小説は『ラストシュート』（角川文庫）に続き、本作が二作目となる。

「2020年 『氷上のフェニックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」