歌集 ひかりを渡る舟

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 17
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048844390

作品紹介・あらすじ

猫を見送るとき、命を小舟に乗せて押し出すような感覚を覚えた。手を離すのはとても悲しい瞬間だが、命も言葉も見続けてさえいれば、ずっと光り続けてくれるのだと猫を喪って知った。小舟の航跡に光あれ。

感想・レビュー・書評

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  • 18歳で角川短歌賞受賞、眩しさと上品さを持つ青春歌。

    .
    うすみどりの気配を髪にまといつつ風に押されて歩く。君まで

    光吸う曇天色のセーラーの肩にかすかに光る雨受く

    やわらかく監禁されて振る雨に窓辺にもたれた一人、教室

    .
    歌集後半にかけて歌が大人びていく過程も良かった

  • 春の夜

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著者プロフィール

(たちばな はるき)1993年生まれ。「まひる野」所属。2011年、高校在学中に「一人、教室」50首で第57回角川短歌賞を最年少で受賞。

「2021年 『歌集 ひかりを渡る舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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