見仏記 ゴールデンガイド篇

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レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048850148

感想・レビュー・書評

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  • 仏像好きのいとうせいこうさんと、みうらじゅんさんが、日本各地のお寺を巡って仏像を拝見していく紀行文。
    仏像に興味はあったけれど、それぞれの仏像の違いや見所などが分からず、とっつきにくかったのですが、いとうさんとみうらさんが、仏像愛全開で「ここのこういう所がよい」「この仏像はエロい」など、仏像を見て興奮しているのを見て、仏像に親しみを感じられました。
    学術的というより、感情で仏像の魅力を伝えてくれるので、仏像が身近に感じられました。

  • 読み出してから、見仏記ってのがこれ一冊だけでないことを知った。
    何冊目なんだこれは…?1冊目から見てみたい。
    旅行に行っても、大体行き当たりばったりに見たまんまの感想だけ抱いて帰ってくるものだけど、その土地や見る物について知識があるとやっぱりいいなあ。
    読んでたら家の近くのお寺が出てきてびっくりした。

  • お二人の何気無い会話がくだらなかったりハッさせられたり、やり取りが面白かったです。でもそれだけじゃなく、見てきた仏像についてもきちっと語られていて、私も仏像見に行きたくなりました。

  • みうらじゅんといとうせいこうの二人による仏像見物記。
    京都・奈良・会津・和歌山。
    読んでいると仏像を見に行きたくなる、というかお寺に行きたくなる。平安・鎌倉時代から長い年月存在し続ける仏像ってやはり神秘的だ。

  • 仏像のガイド本はちらっと見たことがあったけど、全然別物で断然こっちが面白い!みうらさんのファンになった!ぜひ既刊本制覇したい。しかし奥深いなぁ・・・知らないことだらけだ。

  • とりたてて読みたいものがないと、違うジャンルの棚に足を延ばしたりする。
    久々に読む見仏記シリーズ。
    3まで読んで、その後も続いていろいろ出てたようだがスルーしてた。
    初版の日付は新しいが、内容は2003~2004年にWEBで連載されていたものらしい。
    ちなみに、私の書棚であるF橋市立東図書館は
    見仏記1は随筆・エッセイの棚に、
    見仏記2仏友編は美術書の棚に、
    見仏記3海外編は旅行記の棚にあった。
    素晴らしい配架だと思う。
    私はこのシリーズは、「みうらじゅんのイラスト」と、
    いとうせいこうが書く「みうらじゅんの言葉」を読みたくて読んでる。
    宇治の平等院の拝観が時間制になってチケットをもらうというくだりで
    「うわっ、もうライブじゃん」と言って盛り上がった、というのに爆笑してしまった。
    いとうさんの文章はちょっとなあ、言葉の選び方とか論理や考察の範囲が
    頭でっかちの高校生が書いてるみたいでちょっと苦手だ。
    彼は目の前にある現実の仏像を見ずに、
    頭の中で知識や思想をこねてたわむれてしまう。
    なぜ、そこまで出かけて、今目の前にいる素晴らしい仏像そのものを見ないんだ、
    といつも歯がゆく感じる。
    この本はゴールデンと言いつつ、
    マイナーな場所にある、見るべき仏のガイドになっていた。
    最後に紹介された浄土寺の阿弥陀三尊は、多分写真では見たことがあると思うが
    実際に西日のあたる状態で見てみたいと思った。
    建物の構造まで取り入れて来迎の状態を具現した三尊は
    きっと素晴らしいものに違いない。
    http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1970.html

  • 見仏記シリーズ最新刊。
    今回はゴールデンガイドっちゅーことで、いとうさんとみうらさんが、いつになくメジャー処を回って仏様のガイドをして下さるはず……なんですが、Σ(- -ノ)ノ会津がゴールデンか!? と、元会津若松市民としては思ってしまうんですが(笑)
    なにせ交通機関がアレな地域なので、1日に回れるお寺さんが少なくて、夕方になると毎日若松駅のサティで時間つぶしをしているおふたりが、かわいい(´∀`*)

    あ、いえ、会津だけじゃないですよ、ちゃんと京都奈良の名刹も回ってらっしゃいますともさ!

  • 途中でやめた。
    道中での二人のやりとりはかなりおもしろい が! 仏像の部分にいまいち興味が持てなくて途中で挫折してしまいましたぁ。

  • Nov.03,2009

  •  見仏記シリーズ第何弾なんだろ?

     やっぱり面白い。ゴールデンガイドの定義が良く分からないが、要は王道的なものなのか。
     個人的に好きな、醍醐寺の五大力、大威徳の水牛が出てきてちょっと嬉しい。
     テレビ見仏記よりも、こちのほうがグッとくる。 活字とイラストの効果か。

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著者プロフィール

いとう せいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ノーライフキング』でデビュー。『ボタニカル・ライフ ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』など。

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