脱サラ農業で年商110億円! 元銀行マンの挑戦

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.29
  • (4)
  • (7)
  • (7)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 89
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048850414

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 銀行出身でMBAの著者が農業にビジネスロジックを持ち込んで農業再生を目指す足跡や事例、問題意識の紹介。著者の考え方はよくわかり共感できるのだが、事例紹介があまりなく、タイトルの年商110億円も推移や内訳がなく、たんにタイトルインパクトだけになっているため、腹落ち感がない。著者の会社のホームページを見ても、事業内容がよくわからなく、食イベントのプロモーターに見えてしまう。

  • 農業の問題点、改善点に対しての考察及び作者の農業への思いが書かれている。

    現在の農業問題を学ぶ導入的な本。

  • ㈱ナチュラルアート代表取締役・鈴木誠著。
    慶応大商学部卒・東洋信託銀退社。
    2010年2月初版・234ページ。

    タイトルが安っぽい割には、内容的にはしっかりしているところが印象的。
    元々銀行マンからの転身のため、
    「農業に経営を」という視点が色濃く、
    また、銀行マンという性質上、カバーする経営オプション・視野が広い。

    「日本の農業を元気にしたい!」

    という志を、志のレベルから実際の経営レベルまで包括的に書いている。
    農業の現状を知り、また今後どのようにしていくべきか、考える上で良書。

    また、文章が平易な表現で噛み砕いているので、とても読みやすい。

著者プロフィール

1956年東京生まれ。協和発酵工業株式会社、公立中学校・高等学校教諭を経て、現在北海道大学大学院教授。教育学博士。専門は理科教育学、教育評価、解剖学(両棲類)。学ぶ意欲の測定と意欲を引き出す授業デザインを研究している。主要論文・著書に「学ぶ意欲を引き出す授業とは何か2——授業評価のフィードバックによる授業改善高等教育ジャーナル、Vol.14」、『学ぶ意欲の処方箋』(東洋館出版社、2002年)他がある。2003年日本理科教育学会賞受賞。趣味は、オーディオのほか、音楽(Classic, Jazz:見る・聴く)、車(元国内A級)。

「2007年 『フィンランドの理科教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木誠の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
大前 研一
スペンサー ジョ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×